16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
学生時代注力したこと(400文字)
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A.
ゼミで4人チームを組み、1つの論文を作成した。仲間と協力して何かを作り上げた経験がなく、1度経験してみたかったため取り組んだ。 中盤ごろに集めたデータでは仮説を立証できないことが発覚した。予定が大きく変わったため作成を断念するかの瀬戸際に立たされた。諦めずに解決策がないか全員で話し合ったが、皆苛立ち主張をぶつけ合うだけの水掛け論になった。そこで「自分が一歩引いてみよう」と思い、聞き役に徹し他の人の意見を深堀した。全員の考えを具体化することで話全体に整理がつき、解決策と今後の方向性を決めることができた。1万データを新たに手打ちで作ることになったが、全員で分担し2日で仕上げ、難局を乗り切った。その後も紆余曲折あったが、何とか論文を完成させた。 この経験からチームを円滑に動かすには自分の役割を柔軟に変更することが重要だと学んだ。社会に出てもその時に必要とされる役目を見極め、すぐに自分を合わせていく。 続きを読む
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Q.
あなたの強みと弱み(200文字)
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A.
強みは傾聴力と発言のバランスだ。自分と反対意見の人の話を深く掘り下げながら聞き、自分の中に落とし込む。相手が正しいと思えば素直に認め、逆に自分のほうが正しいと思えば相手の考えを踏まえて意見を述べる。 弱みは些細なことを気にし、ストレスを感じてしまうことだ。例えばバイトで事務作業をしているときに、どこかで間違いはないかと不安になってしまう。見直すことで不安を解消できるが、スピードが落ちてしまう。 続きを読む
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Q.
これまでに一番苦労した経験とそれをどう克服したか(400文字)
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A.
早稲田大学を目指して勉強したことだ。浪人を始めたとき「君には早稲田はムリだ」と、予備校の担当者に言われるほど見込みがなかった。その当時の偏差値は50しかなく、合格ラインの68までに全く届いていなかった。だが早大生として紺碧の空を歌いたいという憧れと、そこで学問をして自分自身を成長させたいという気持ちがあったため諦めることができなかった。 そこで早稲田に合格という大きな目標を実現するために、受験日から逆算して“8月は偏差値を58までに持っていく”という毎月ごとの目標をたてた。そして毎日10時間勉強することで、その小さな目標を達成していった。偏差値がどんどん上がり、早稲田に近づいていると実感し長期間の勉強も苦ではなかった。受験直前には偏差値が68にまで上がり、何とか早稲田大学に合格することができた。 この経験からどんなに困難な目標でも、綿密な計画とコツコツ努力を積み重ねることで達成できると学んだ。 続きを読む
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Q.
入社後のキャリアイメージ(200文字)
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A.
営業職に就いて自分の担当する製品の新たな使い道を開拓したい。例えば機能性ポリマーを釣竿に使い耐久性を加えるなどのように、化学製品を通して新たなモノづくりに貢献する。 そして営業職以外の人事など、他の部署を経験することで様々な知識を蓄積したい。培った知識を仕事に活かすのはもちろん、職場で困っている人がいれば自分の経験に基づいてアドバイスを送る。社外だけでなく社内にも良い影響を与える人材になりたい。 続きを読む
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Q.
あなたにとっての自分らしさとは何か、それが分かるエピソード(400文字)
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A.
人にトコトン寄りそうことだ。大学の友人に勉強を教えて欲しいと頼まれればその人が理解するまで教え、何か悩みを抱えている人がいれば共に悩みながら解決策を探し出す。なぜなら少しでも人の助けになりたいからだ。 説明会会場で、ある企業のインターンシップで同じ班だった女性と、2ヶ月ぶりに偶然再会した。就職活動について話を聞くと、その女性は志望業界について悩んでいた。「どうしてもやりたい仕事があるが、その仕事に就けなかった場合どう自分の気持ちに折り合いをつければいいか分からない」と言っていた。そこで私は「なぜその業界に行きたいの」など質問を繰り返し、その人の考えや気持ちを深堀した。自分の企業選びのポイントなども織り交ぜつつ、気がつけば3時間も話し合っていた。最終的に社会に大きな影響を与える仕事に携わりたいという結論に至り、「他の業界でも自分のやりたいことが少し見えた気がする。ありがとう」と言ってもらえた。 続きを読む