【22卒】三井化学の夏インターン体験記（理系/プロセスエンジニア）No.13633（2021/4/7公開）

短い時間ではあったが参加者の学生たちと交流することができた。コロナの影響であまり深く交流はできなかった。

コロナの時期でなかなか現地の雰囲気を体験する機会がない中、唯一実際に工場に呼んでいただき化学プラントのスケールを体感できる貴重な経験だった。本専攻まで後にも先にも現地にいけたのがこの一社だけだったので色々なことを考える上で貴重なインターンシップだった。

座談会において有意義な質問ができるようにある程度事業内容や質問内容を準備しておくと、座談会いい話が聞ける。

実際に働く工場でプラントがどのように動いていて、プラントエンジニアがその中でどのように手を加えていくのかということが具体的にイメージできる内容だった。そして、色々な社員の方の幅広い具体的なキャリアを伺うことができたので、入社してからの色々な可能性を考えることができた。

インターンシップ参加者自体の人数はある程度絞られており選考は有利に進むと思ったが、周りは学歴の高い人が多く、思考力も高い人が多いと感じたためインターンシップに参加しただけで内定が出るほど簡単ではないだろうなと思った。ただ、ある程度有利には進む。

総合化学メーカーに漠然と興味があったが、事業が広いことから実情を掴めずにいた。しかし、実際にインターンシップに参加し、現場を見ることで仕事のイメージを具体的にイメージすることができ、想像していたよりも現実的というか泥臭いことも多いなと感じた。私自身はそちらの方が向いていると思っていたので志望度が上がった。

課長クラスの社員との座談会を経て、早期選考のルートを案内された。インターンシップ参加者が中心になるため、２月ごろに内々定をいただけるようなとても早い選考に参加できる。

インターンシップに対するフィードバックのようなものはないが、本選考前に課長クラスとの座談会に招待される。そこでさらに役職を持った社員の方とお話しすることができる。おそらくこのイベントはインターンシップ参加者を中心に連絡が来ていると思う。

総合化学メーカーの研究職をメインのターゲットに就職活動を進めようと漠然と考えていた。具体的にはこの三井化学以外の財閥系化学メーカー、AGCや東ソーなどの大きめの企業をみていた。製造系の化学プロセスなど職種は、身近ではないことから具体的なイメージ持っておらず、私自身の専攻でもないことから私には向いていないと思っていた。

プロセスエンジニアという職種のインターンシップに参加して、この職種の規模感やお金の効率化を埋めるというやりがい、仕事の内容的に会社のなかで色々な職種の方と繋がりながら仕事を進めていくことなどからこの職種の方が私に向いており、興味ややりがいを持って取り組んでいけるという思いに変わった。実際に本選考も製造系の職種で選考を受けた。