19卒 本選考ES
総合職
19卒 | 立命館大学 | 女性
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Q.
就職先を選ぶ際に大切にしているポイントとSMMに関心を持った理由について
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A.
私が就職先を選ぶときに重要視している点は4つあります。それは、幅広い産業分野の発展へ貢献出来ること、若手のうちから裁量権の大きい仕事が任せられること、世界の社会の発展に貢献できること、そして現地・現場に自ら赴いてものを考える泥臭い仕事が出来ることです。これらの条件を掲げている理由は、私には成し遂げたい夢があるからです。それは、文系職として日本のモノづくりの技術を世界に広めることで、日本のプレゼンツを高め、その国の社会の発展、特に東南アジアの発展に貢献する、というものです。私がこのような夢を抱いたのは、途上国に訪れた時、社会基盤が整っていない環境で日本の企業・技術・技術者がその国の社会の発展に貢献している現状を見て、非常に憧れを抱いたからです。中でも東南アジアに拘るのは、大学時代のタイ、フィリピン、ラオスでの調査を通して、日本よりも優れたコミュニティの結束、多様な価値観への理解、学生の優秀さなど多くの学ぶことがあった上に、風土や料理が魅力的だった一方で、都市と地方の格差、渋滞、貧困など、問題も山積みなことを知り、この国々の発展に貢献したいと考えるようになったからです。 中でも貴社に関心を持っている理由は、2つあります。一つ目は、素材の生産という形でモノづくりや社会基盤を支えることが出来ることです。そして二つ目は、日本有数の非鉄メーカーで世界規模の事業を行っていながらも、少数精鋭で人を育てる環境が整っていることで、若手のうちから大きな仕事が任せられる社風です。私は、常に好奇心を持ち、学び、成長する姿勢を忘れないことで、会社の一社員としてだけではなく、私個人としても信頼され、仕事がしたいと思われる人物になるという目標があります。そのためには、若い時から多くの現場を経験し、責任のある仕事を任せられ、常に成長していくことが大事だと考えます。そのため、貴社を強く志望しております。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も力を入れて取り組んだことは何か?(特に苦労したこと)
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A.
ゼミで開発経済学を専攻するうちに他の学生のように座学で終わらせずに、自分の目で途上国の現状を知りたいと考え、2週間タイの大学生と大学院生、日本の大学生らと共にタイとラオスで実地調査を行う学内のプログラムにしました。このように考えたきっかけは、ゼミの教授が「現地に訪れて見て感じる情報は何よりも大事なもので、途上国にこそ日本が学ぶべきことがたくさんある」と常日頃おっしゃっており、その真意を確かめたかったからです。特に苦労したことは、2つあります。一つ目は、チームで村の調査した後に調査結果をすぐにまとめ、タイの学生らと夜遅くまで準備をし、次の日に英語プレゼンという流れを3回行ったことです。私は英語が完璧に喋れるというわけでなかったものの、伝えたい、理解したいという一心で英語で交流し、作業することで、プレゼンを行いました。二つ目はタイの田舎のお湯やシャワーがない環境でのホームステイです。すぐにその環境に適応することに初めは苦戦しました。しかし、刺激のある環境に積極的に飛び込んで適応し、その生活の良さを見いだし、楽しむことで異なる価値観を理解・尊重できるようになりました。この経験でタイの暮らしや学生から日本が学ぶべき多くの学びを得ました。そしてこの経験で、現地に赴いて自分の目で見て感じたものを大事にすることの大切さを体感し、異なる価値観をもつ相手と信頼関係を築く大変さ・喜びを感じました。 続きを読む
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Q.
自分の強みとそれを発揮したエピソードについて記述しろ、また、それをSMMでどのように生かせると考えるか
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A.
私の強みは、目標に向かって周りを巻き込みながら即行動に移す、行動力です。大学3回生時にゼミ長として、今まで以上にゼミ生全体で途上国への理解を深めてゼミ活動を活発化させたいと考えました。そこで教授に協力を依頼し、フィリピンへの一週間のスタディツアーを企画しました。教授がフィリピンの洪水被害や対策について研究していたことから防災に関する実地調査を行いました。ゼミ生5人と現地の学生らとともに湖や街を調査したり、JICA職員や現地学生に日本の防災についてプレゼンをしたり、防災危機管理局で話を聞いたりしました。ここで一番苦戦したことは、専門用語などが多く、どんなに難しい内容の話でも必ず質問するように心掛けた事でした。これを心掛け、必死に発言していったことで、質問力を身に付けることが出来ました。この結果、ゼミ生らに刺激を与えることができ、ゼミ活動を活発化させることが出来ました。このフィリピンでの調査を有効活用するために、滋賀県庁でこの結果をプレゼンしたほか、私を含めて2組が学内のゼミナール大会で英語でプレゼンをし、約300チーム中10チーム程に値する優良賞を獲得出来ました。私はこの行動力を、現場に自ら足を運び、調査する仕事や、チームで活動するときに風を起こす役割として大いに役立てられると考えます。 続きを読む