【21卒】清水建設の冬インターン体験記（文系/総合職）No.11354（学習院大学/女性）（2020/10/8公開）

キャリアステップやジョブローテーションについて、座談会を通じて複数の社員さんから聞けたことは参加してよかったと思った。入社してすぐの配属は作業所事務が多いが、期間は他社と比べて短め、いろいろな部署を経験する機会があり、30才前半あたりで部署はほぼ落ち着いてくる…など自分の理想とする働き方と照らし合わせて考えることができた。

グループワークをするにあたり、顧客のニーズ（コスト・環境配慮・納期・安全性・快適性…）の実現を頭に入れておくとよい。また、歴史的町並みへの配慮という点に関しても気を配る必要がある。

複数の社員の方からリアルな仕事内容の話を聞くことができ、自分が持っている能力を活かせるか・自分が思い描いている働き方と合致するか・妥協できるかなどを考えることができた。そのため、自分が働く姿を想像できたと思う。作業所事務について詳しく話を聞けたことも理由のひとつである。

インターンシップ参加者の人数が非常に多く、日程も複数用意されているため受け皿が広い反面、社員の人に覚えてもらえる場ではない。早期選考なども特になかったため、インターンシップ参加で内定が出るとは言えないと感じた。ただ、インターンで得られた内容を本選考に盛り込めるので参加しないよりはしたほうが早い時期から志望度の高さを示せるのではないか。

社員の方から話を伺ったときや、経営理念などから、誠実さや真面目さを感じたところから志望度が上がった。そこから派生してお客様を大切にしている姿勢にも共感した。また、様々な部署や人間と協力してチームで成し遂げるやりがいや、仕事が直接社会貢献に繋がる点なども魅力に感じた。

前述したように、インターンシップ参加者の人数が非常に多く、日程も複数用意されているため受け皿が広い反面、社員の人に覚えてもらえる場ではない。早期選考なども特になかったため、インターンシップ参加で内定が出るとは言えないと感じた。ただ、インターンで得られた内容を本選考に盛り込めるので参加しないよりはしたほうが早い時期から志望度の高さを示せるのではないか。

インターンシップ参加後に、社員や人事のフォローは特になかった。人によっては本選考が始まる時期あたりにリクルーターから連絡が来る場合もある。

インフラ関連の企業に興味を持っていたため、建設業界の他に鉄道業界・石油業界なども志望していた。建設業界の同業他社では、大林組・鹿島建設・熊谷組・フジタなどをみていた。事業内容はどの企業も似たり寄ったりであるが、会社ごとにスタンスや雰囲気などは微妙に異なるため、自分の働く姿に合致するかインターンや説明会へ積極的に参加し、見極めることをおすすめする。

インターン参加前は漠然と安定していて良さそうというイメージを持っていたが、参加後は建設業界の唯一の醍醐味であるダイナミックなものづくりに事務系社員でも関われることに魅力を感じ、業界への志望度がさらに増した。特に現場事務への姿勢は企業ごとに異なるので、その点に注目しながら同業他社を比較するようになった。