【化学メーカーの未来】【21卒】東ソーの冬インターン体験記（文系/事務職）No.10213（長崎大学/男性）（2020/7/14公開）

三重県にある事業所を見学できるという珍しいインターンだったので参加させていただいた。また、化学メーカーを一切見ていなかったため、業界をリードする東ソーがどんな会社であるかと同時に業界の理解を深めたいと思った。

ESによる選考だったため、会社研究を徹底して行った。三重事業所が具体的にどんなことをしているか調べた。

最優秀新人賞を誰にするか、人物カードをもとに決定する（GD）

1日目にやったこと

アイスブレイク、会社説明、事業所見学（バス）、グループワーク、座談会の順で行われた。グループワークでは、最優秀新入社員を誰にするか、というテーマで、功績が記載されたカードを元にディスカッションした。

人事部の社員

なし

「化学は社会になくてはならないもの。従って社会の情勢に対して常にアンテナを張り、対応していくことが求められている」という言葉が印象的でした。最優秀新人を２人に絞った時に、社員の方からフィードバックとしていただいた言葉です。

まず三重県の四日市事業所が遠く、名古屋を経由していくのが大変だった。内容は、時間が限られていたようで、人事の方も慌てて進行をしていた。それもあってか、グループワークは発表してすぐに終了し座談会が開かれたため、あまり社員の方のアドバイスなどはいただけなかった。

おそらく面接にいっても実際に見ることができない四日市事業所を見学することができたのは非常に良い経験になった。化学メーカーとは、というところから学ぶ必要があった私にとっては、実際に事業所を目にすることでその規模感や重要性を認識することができた。

化学に関する知識が少しでもあると、説明会も具体性をもって話を聞き、質問することができると思いました。専門知識が多すぎたため、会社説明の質疑応答はあまり盛り上がりませんでした。

やはり地方の事業所で長年勤め上げるためには、自分の目的意識が会社に依存しないと難しいと感じた。事務系は東京に配属されることもあるそうだが、経理や人事のようなスタッフ職は事業所勤務である。そのため、プライベートとのバランスは取りづらいように思う。

東ソーは学歴重視の企業であるように感じた。実際、説明会に来ていた学生も高学歴ばかりであった。私は今回のインターンシップに業界研究を目的として参加したが、こうした予備知識も学ぶことができた。おそらく地方国立大出身では、専門知識や意欲を何らかの形で示さなければ難しい。

プライベートとバランスが取れないことや、社員寮があまりきれいではないことなどをきいて、自分の内的な就活軸から少しずれていると感じたから。また、化学に関する知識を身につける必要があるという点で、文系の自分には少し抵抗があった。以上の二点から、志望度は下がった。

正直なところ、関係ないように思える。事業所見学以外にも1DAYインターンシップを複数回実施しているそうだ。そのため、あまり社員の方に顔を覚えてもらったり、選考に有利に働かせたりするのは難しいと感じた。

住宅設備メーカーを第一志望、IT業界を第二志望としていた。しかしながら、幅広い業界知識と世の中の知見を得るために、各業界のリーディングカンパニーを中心にインターンシップに参加していた。今回の東ソーのインターンシップに参加したのも、化学メーカーがどんな社会的役割を担っているかを知るために参加させていただいた。

自分の就活の軸を見つめ直すことができたように思う。化学メーカーは給与水準も高く人気であるが、自身が興味を持てない化学という分野で就職した時に、仕事のために生きるのか、生きるために仕事をするのか分からなくなってしまうと思った。この観点は東ソーの1DAYインターンシップに参加したからこそ身についたと思う。