【未知への挑戦、発想の転換】【22卒】三菱ＵＦＪ銀行の冬インターン体験記（理系/システム・デジタルコース）No.16391（上智大学/男性）（2021/7/19公開）

就職活動においてSIerを中心に見ており、SIer企業と一企業のシステム部門の立ち位置の違いを体感してみたかったから。金融系SIerの選考も受ける予定だったため、企業理解にもつなげられたらいいなと思い参加した。

インターンの選考としてはESのみでの選考だったため、特に事前にこれに向けて対策などはしていない。しかし、この部門の説明会には参加しており、仕事内容などは多少把握していた。

インターンの選考としてはESのみでの選考だったため、設問に対して論理的に簡潔に書くことだけを意識した。

グループワーク（既存口座アプリに対する新機能考案）

最初にグループワークのお題とそれに関する説明を行ったうえ、グループワークに移った。

事業会社のシステム部門の行っているシステム開発のマネジメント部分

既存の口座アプリにおいて新機能を考案せよ

1日目にやったこと

最初にグループワークのお題とそれに関する説明を行ったうえ、グループワークに移った。グループワークでは全体での発表を行い、それに対して他の班員から数人ずつフィードバックという流れだった。最後に人事社員から各班に対するフィードバックと総括で終了した。

人事部社員

なし

どの班の発表に対しても人事社員の方は「それはお客様側から見て本当に使いやすいのか」などの点からフィードバックをされており、お客様の立場を常にイメージしながら案を考えることが重視されているように感じた。

グループワークの所要時間が他のインターン、選考のグループワークと比べて非常に長い時間を設けられていたため集中して考え続けることに体力を要した。また、グループワークの最初に業界、会社周りの情報を読み込むことから始めるのだが、そこからどの情報を選び新機能に繋げていくかを考えるのに苦労した。

1班6～8人ほどで班員以外とは関わる機会がなかった。ファシリテーターなどの役職は決めたが、一人の班員に頼るのではなく全員で意見を出して協力できた。グループワークの時間はかなり長い時間取られていたため、時間配分を行い、上手く時間管理して進めることが大事だと思った。

二つある。一つ目は事業会社のシステム部門がシステム開発をどういった流れで進めるのかの概要についてワークを経て理解を深められたことだ。二つ目は長時間のグループワークをすることにより、今後の選考などでもあるGD、GWの経験値をためることができたことだ。

銀行のシステム部門のインターンということで、会社がどのようなことを行っているか、システム開発はどのような流れでやるものかなどを事前に勉強しておけばよいと思う。

以前からSIer業界を志望しており、事業会社のシステム部門とSIer業界の違いを見てみたいという思いから参加したが、システム開発において相手にするお客様が違うなど多少の違いはあるものの、基本的な仕事内容としては大差ないように感じられたから。

1Dayのインターンシップだったこともあり、選考に対するアドバンテージとはならなかったから。志望度が高い学生は夏、冬などに開催されるより長期のインターンシップに参加すれば、業界、会社に対する理解度、選考への優遇など他の学生と差を付けられると思う。

志望度は少し上がった。その理由としては、もともと志望していたSIer企業と比較して、事業会社のシステム部門はよりユーザのことを考え、ユーザに近い距離で開発を行えることに魅力を感じることができたため。システム開発の流れについて大きなギャップななかったため。

特に選考に対する特別な案内はされなかったため。開催時期は遅く、1Dayのものだったため、直接選考に有利にはなりにくいと考えており、実際そうであったと思う。しかし、少しでも興味があるのであれば企業理解、業務理解のために参加すべきだと思う。

以前は基本的にSIer企業のみを志望していたが、今回のインターンシップに参加したことで事業会社のシステム部門の立ち位置や仕事内容について理解が深まり、この会社を含めてそういった企業も視野に入れて選考に参加してみようと思った。そのため、IT業界のみでなく、他業界でも興味のある会社については、システム部門があれば志望することを決めた。

システム開発におけるSIer企業との違いとして、SIer企業はシステムを作り、それをクライアントに納品する形態を取るが、事業会社のシステム部門は作ったシステムを直接社会に出すといったところでユーザとの距離の違いを理解することができた。社員の方々は金融系SEということから、真面目な人が多くも和やかな人が多いような印象を受けた。志望する業界はSIer業界のみならず、興味のある事業会社のシステム部門についても選考に参加しようと思うようになった。