【20卒】ＭＥＴＡＴＥＡＭの夏インターン体験記（文系/エンジニア）No.7100（東洋大学/男性）（2019/9/24公開）

参加してよかったことはいくつもあるが、あえて言わせてもらえば２つある。一つは、プログラミングというのがどういうことなのか実際に現場で体感することができた。二つめは、同じ志を持つライバルたちの話をたくさん聞けたことは大きな経験となり自分の力になった。

タイピングはできるようになっていた方がいいのは確実である。プログラミングはできなくてもスムーズに作業できるはずだ。

人事の方や社員の方と様々な話をした。話のスピードが同じで目標や願いがリンクする部分が多くあり、このような毎日を夢想することが容易であった。IT業界という未来ある業界で働くということも自分を最大限にワクワクさせてくれるものであり、楽しみになった。

会社に足を踏み入れた瞬間に完全にピンときた。渋谷におり、歩き、毎日を過ごすことを頭の中で完全にイメージすることができた。そう、そう思わせる空気や雰囲気、世界観がこの会社には存在したのだ。そこには新たな世界があったのだ。理論ではない直観ともいうべきものがあった。

社員の方のまとう空気感というものが私の理想とするそれであった。堅苦しすぎず、けれど緩すぎもしない、それでいてその両の目が見据えるものは遥かかなたの日本の未来であった。こんな人間になりたいという思いが体の中を駆け巡り、絶対に内定を取るという思いになった。

人事の方の担当者の話を聞く、その空気感を体感する、それらの経験が本選考において生かせないというなら、その人物はきっと就活という括りではなくどんなものでもうまくいきっこないだろう。

社員の方にIT業界の現状や需要を丁寧に説明してもらい、選考やインターンについての案内を参加した全員にしていた。

IT業界に行くことは心に決めていた。プログラミングを通して自身の経験値を高め、最高の人材になると決めていた。まるでその道しか私には残されていないかのようにも思っていた。しかし、これは自分の勘違いなどではなく、決められた道、私の進むべき道だった。その決して簡単ではない道をより強固なものにするためにインターンに参加した。

正直全く影響はしなかった。もともと考えていた自身の考えを少し後押しされたくらいに過ぎなかった。IT業界に入り、人として男として、どんどん成長していく自分をより具体的にイメージすることができたくらいである。パソコンをスタバで開き、カフェラテ片手に自分と共に会社を成長させていく未来を描くことができるようにもなった。