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三菱ケミカル株式会社

【未来を拓く化学革命】【23卒】三菱ケミカルの技術系の本選考体験記 No.35482(東京工業大学大学院/男性)(2022/7/21公開)

三菱ケミカル株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2023卒三菱ケミカル株式会社のレポート

公開日:2022年7月21日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定辞退
職種名
  • 技術系

投稿者

大学
  • 東京工業大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

全てオンライン

企業研究

化学業界の中でも他社との違いを明確にすることが重要だと感じた。例えば三菱ケミカルであれば、人々の生活と地球環境の快適さを理念に掲げており、快適さとは何かについて今現在の人々の生活を豊かにすることや地球環境に配慮することに加えて、次の世代のためにより良い地球環境を残すことが真の快適だと考えています。一時的に状況を維持すだけではいつかは最悪の状況を回避できない状況になってしまう可能性があります。そのため未来を含めた豊かさを創造することが快適であると考えています。とこたるkとができるように考えておいた。また、取り扱っている事業や業務内容、勤務地などを調べて企業を選ぶ際の参考にすることも大事だと考えた。

志望動機

私は化学を通じて人々の生活や産業に加え、地球環境にも貢献したいと考え御社を志望しております。御社では人々の豊かな生活や多様な産業を支える価値ある化学製品を製造する中で、CO2を資源に変える人工光合成技術の開発や環境負荷が少ない素材を循環させる炭素循環に積極的に取り組んでいることなど、地球と人々の「KAITEKI」を支える次世代のものづくりに挑戦していることに魅力を感じております。また化学企業3社が統合したことにより、幅広い事業領域に強みを持つ御社でなら、多様な技術者の方々と連携し幅広い視点を持つことで、ものづくりを根本から変える新たな価値を創出できると考え、第一志望として御社を志望しています。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年03月 下旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

志望理由、研究に取り組む上での課題、工夫したところ

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

webで入力

ESを書くときに注意したこと

結論ファーストかつわかりやすい文章にすることを心がけた。

ES対策で行ったこと

インターンの時期から前もってESを練っていた。就活会議などの先輩のESが乗っているサイトを参考にしながら洗練していった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議・ワンキャリア

WEBテスト 通過

実施時期
2022年03月 下旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

前もって他の企業のwebテストを受けることで対策していた。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

2科目、1時間程度

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2022年04月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
自宅

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

zoomを開いて開始

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

この企業を第一に志望していることをアピールしたことが評価されたと感じる。また企業理念についても理解を深めていたのも良かった。

面接の雰囲気

若手の人事が面接官であり非常に和やかな雰囲気で進んだ。一般的な質問内容に答えていき、面接官も頷くことなどしてくれた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議・ワンキャリア

1次面接で聞かれた質問と回答

弊社でやりたい事業などはありますか。

機能性材料の実用的なプロセス開発に取り組みたいと考えています。
機能性材料はこれまでにない新たな価値を付与することで人々の生活や多様な産業に加え、地球環境の維持にも貢献できる可能性を秘めています。私は新たに創出された機能性材料を世の中に製品として上市するため、高品質・高効率・低コスト・環境負荷低減を満たす新規プロセスの開発や生産技術の開発に取り組みたいと考えております。またその中でも、有機デバイス材料に興味を持っております。中でも半導体材料であるレジストポリマーに興味を持っております。現代のデジタル化や情報化に伴い半導体を含めた情報電子分野の製品は今後より一層の需要増加が予想されます。このような世の中のニーズが高まる製品を化学を軸に幅広く、かつ環境に配慮した形で製造することで未来を見据えた次世代のものづくりに貢献できると考えています

長所と短所を教えてください。

長所は一つ一つの行動に目的意識を持って臨むことができる点です。例えといたしまして、研究活動において目標を効率的に達成するために一つ一つに実験に対しても、何を明らかにしたいのかといった目的の部分を意識して実験を進めています。また、小さな目的の達成を繰り返すことで、モチーベーションを維持しながら大きな目標に向けての進む道を見失わずに研究を進められています。一方で、弱みは慎重になりすぎてしまう点です。私は細かいところを気にしすぎてしまうところがあります。そのために、学会発表などの事前準備に時間をかけすぎて、締め切り直前に準備が終わり危機感を覚えた経験がありました。そのため締め切りまでの時間を逆算しながら時間に余裕を持って準備に取り掛かることで改善しようと努めています。

2次面接 通過

実施時期
2022年05月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
自宅

形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
技術系社員・人事
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

zoomを開いて開始

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

技術面接であり、10分間で研究内容を説明するため、素人の方にもわかりやすく、どういったポイントを工夫したかや主体的に研究を進めることができていることをアピールできたのが良かった。

面接の雰囲気

人事の方と技術系の社員が二人いた。面接官全員物腰がやわらなかたで緊張せずに面接を進めることができた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議・ワンキャリア

2次面接で聞かれた質問と回答

チームを引っ張っていった経験はありますか。

テニスサークルで練習リーダーとして皆が上達できる練習環境の構築に挑戦しました。以前の練習は初心者と経験者が合同で行っており、互いに気を使う事や内容が個々のレベルに適していないといった課題があり現状の見直しが必要でした。私は16年間のテニス経験者として皆にテニスが上達する楽しさを知ってほしいと考え、練習長に立候補し練習環境の再構築に取り組みました。具体的に、練習の編成をレベル別にわけて個々に適した練習メニューを取り入れました。しかし、気を使い合う初心者と上級者間での交流を活発化させることが困難でした。チーム全体のレベルアップには互いを尊重しながら一致団結することが不可欠だと考えた私は、練習後に技術に関して相談できる場を設け、両者間の交流の活発化を図りました。初心者は技術を教わることで上達し、経験者は急速に上達する初心者から刺激を受けて鍛錬に励むという相互作用が生まれました。また、私は率先して声がけを行う事で気軽に交流できる雰囲気作りを意識しました。結果、チーム全体で一致団結し学内の団体戦で優勝できるほどの練習環境を構築できました。

研究内容について説明してください。

私は触媒の性能評価や反応の開発について研究しています。
キラル(右手と左手のように互いに鏡像関係にあり回転しても重ねられない性質)な分子は医薬品の中間体として有用な化合物であり、このうち有効に働く一方を選択的に得る不斉触媒反応の開発は重要な課題となっています。当研究室ではキラル分子を選択的に作り分けるためのテザー(架橋)構造を導入した触媒を新たに開発しました。従来の触媒内に分子同士を連結したテザー構造を導入することで触媒の解離が抑制され耐久性が向上することだけでなく、構造が厳格に制御されることで反応部位が固定され活性・選択性が向上するといった利点があります。私は本研究においてテザー型触媒の有効性を検証することに加え、反応が困難とされている原料へ応用した触媒反応の開発に取り組んでいます。具体的に、反応における収率や選択性・触媒耐久性といった観点から従来の触媒とテザー型触媒を比較することでテザー型触媒の性能を評価しています。またテザー型触媒を用いて、反応が難しいイミン原料から高い収率・選択性で対応するキラル分子を作り分ける不斉触媒反応の開発にも取り組んでいます。

最終面接 通過

実施時期
2022年06月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
自宅

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事・役職付きの技術系社員
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

zoomに繋いで開始

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

チームで仕事に取り組めるかが重要視されていたと感じた。また、成果を残しても調子に乗らず謙虚な姿勢でいることをアピールできたのが良かった。

面接の雰囲気

最終面接であったが厳かな雰囲気はなく、和気藹々と面接が進んでいった。企業の方針に関する質問に素直に答える場面もあった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議・ワンキャリア

最終面接で聞かれた質問と回答

研究での課題とどのように解決したか教えてください。

テザー型触媒を用いた反応にイミン原料を適用して実験を行った結果、次の二つの原因で反応が進行しないことが課題でした。
1)系中の水により、イミン原料が加水分解を受けてしまうこと。
2)イミン原料が触媒に配位して機能を失活させてしまうこと。
まず、1)を解決するために水がどこに由来するのかを特定するコントロール実験を行いました。具体的に、系中の還元剤か溶媒に水が含まれていると仮説を立て、それぞれの条件を除いた実験を行いました。結果、還元剤を除いた条件では加水分解が起こらなかったため、系中の水が還元剤由来であることを特定し、水を含まないガス状の還元剤を用いることで課題を解決しました。
2)に関して、触媒の構造や反応条件を変更しながら実験を進めても反応が進行しなかったため、発想を転換し原料自体に問題があると考えました。自身の研究に関連する論文の精読や教授との議論から知見を集め、イミン上の水素部位が触媒に配位することで触媒機能が失活していると仮説を立てました。対策として水素部位に着脱可能な保護基を導入することで配位を防ぐ工夫を施しました。結果、反応が進行し84%の収率でキラル分子を得ることができました。

生産技術と製造の違い、またなぜ志望したのか

社会と地球環境に貢献できる製品や製造プロセスまた生産技術の開発に携わりたいと考え生産技術職と、研究開発職を志望しました。また自身の反応開発に関する研究経験がより発揮できるのは生産技術職だと考え、第一に志望しています。また、生産技術職製造技術職の違いについてお答えいたします。まず、生産技術職は製品のプロセスや新しいプラント、生産技術を開発することに加え、既存のプロセスまたはプラントの改善・改良を行う業務だと考えています。一方で製造職はプラントを実際に運転する運転員の方々を率いて、指示を出しながら安全に運転していくことや生産技術職の方々が開発した技術を実際に導入していくような業務だと考えています。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年06月 上旬

内定を承諾または辞退した決め手

他の企業から内定をいただいていた為、辞退。

内定後の課題・研修・交流会等

辞退したのでわからない。

内定者について

内定者の人数

辞退したのでわからない。

内定者の所属大学

辞退したのでわからない。

内定者の属性

辞退したのでわからない。

内定後の企業のスタンス

内定を頂いた後、他の企業と迷っていると伝えると3日ほど考える時間を頂けた。またわからないことや配属先の方々と話をする機会も設けることができるとおっしゃって頂いた。

内定に必要なことは何だと思うか

化学業界の中でも、なぜこの企業を志望しているのか他者との違いを明確化しておく必要がある。例えば三菱ケミカルでは人々の生活だけでなく、地球環境のKAITEKIを支えることを謳っていたため、その辺を志望動機などに組み込めると良いと思われる。また、選考では技術面接もあり、日頃からどれだけ自分で考えて研究を行なっているのかを見られるため研究活動を疎かにしないことも重要だと思った。あとは端的にハキハキ答えることが重要。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

3回の面接を通して、普段からどれだけ主体的に研究を行なっているか、また周りと協力しながら業務を進めることができるのかを見られていたと思う。その辺りを総合的にアピールすることができれば内定はそんなに難しくはないと感じた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

面接の通過連絡が他の企業に比べて非常に遅く、志望順位を考えながら就職活動を進める必要があると思った。2週間以上経過してから通過の報告を受けたが、他の企業で推薦を提出して内定を頂いたため辞退せざるを得ない状況でもあった。

内定後、社員や人事からのフォロー

他者との内定を迷っていると伝えたところ、わからないことは答えるし、配属先の方々と話す機会も設けるとおっしゃっていた。

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三菱ケミカルの 会社情報

基本データ
会社名 三菱ケミカル株式会社
フリガナ ミツビシケミカル
設立日 1933年8月
資本金 532億2900万円
従業員数 13,249人
売上高 1兆2907億2800万円
代表者 筑本学
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目1番1号
電話番号 03-6748-7300
URL https://www.mcgc.com/
採用URL https://www.m-chemical.co.jp/saiyo/
NOKIZAL ID: 1131776

三菱ケミカルの 選考対策

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