16卒 本選考ES
コンサルタント職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
IBMではお客様の成功に全力を尽くし、お客様や社会にとってかけがえのない存在になることを目的としています。あなたはIBMの一員として、お客様や社会にどのような貢献をしたいですか?ご希望の選考コースまたは職種を選択した理由に触れながら具体的に記述してください500文字以下。
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A.
コンサルタントの職に就きたいと考えています。コンサルタントを志望した理由は、企業の課題を分析し改善することによって、企業のみならず日本全体の景気改善にも貢献したいと考えたからです。私は多くのスポーツにて、問題の分析、改善を常に行い上達を図ってきました。現在行っているバレーボールでは初心者だったため、まずはバレーボールの基礎技術を身に付けました。その後の試合では敗因を分析し、自分に足りない技術を発見した後は、それについてレクチャーを受けたり、自分で勉強し吸収したりする事で上達を図っていきました。また、自分の技術向上のみならず、初心者の指導も行い、何が足りないのかを観察、分析し、改善点を提案してきました。バレーボールでは、ボールを当てる角度や位置が少しでも変わるとボールのコントロールができなくなってしまうため、わずかな違いを観察する力が身に付きました。このわずかな差というのは、企業の現場でも影響されることだと考えており、それを分析、改善を行うことによって企業の課題解決にもつながると考えています。この分析する力を活かし、企業の課題解決、日本の経済発展に寄与していきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
IBMは世界に価値のあるイノベーションを届けることを企業理念の1つとしています。あなたが取り組んだイノベーションについて教えてください。イノベーションの定義は様々です。何か新しく生み出したことでも、現状を改善した経験でも、ささいなことでも構いませんので、具体的に記述してください500文字以下。
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A.
私が行ったイノベーションは、ビジネスプランコンテストにおける福島県の復興提案です。当時は福島県に対するイメージは悪かったため、その負のイメージを転換できないかと考え、このビジネスプランコンテストに出場しました。まずプラン作成の前に、震災後に止まってしまった施設や負のイメージである原子力発電所について調査しました。その結果、原子力発電所に対するイメージは悪いものでしたが、これを活かしたことができないかと考えました。そして私は、原子力発電所のモックアップ施設の建設を提案しました。この施設は原子力発電所と同じ構造の建物で、実際に原子力の研究を行うことができる施設です。また、原子力問題は世界でも注目されているため、日本と海外の航空便の改善も提案しました。これにより来日者が増加し、経済にも良い影響を与えるのではないかと考えました。結果は2位となり、副賞である復興大臣への直接提言を行うことができました。そして、私たちの提案の1つであるモックアップ施設の建設は、実際に建設が決まり2015年夏に稼働するまでとなりました。このように、負のイメージを正に転換するイノベーションを行いました。 続きを読む
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Q.
IBMではグローバルチームの一員として、全ての関係者に誠実に対応し、自らの責任を果たすことが求められます。あなたが学生生活のなかで責任をもって何かをやり遂げた経験について教えてください。直面した困難や学んだこと等をエピソードを交えて具体的に記述してください500文字以下。
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A.
私が責任をもってやり遂げたことは、福島県葛尾村の復興まちづくりです。葛尾村は立ち入り困難区域に指定されており、指定が解除された後の住民の帰村について、村の職員の方たちと共に考えました。行ったことは、住民へのアンケート、住民に対する説明会です。アンケートでは、帰村の意向と、帰村のための条件等を調査しました。その結果、帰村したい人が4割、帰村の条件で一番多く挙がったのは放射線に対する安全の確保でした。調査結果を踏まえ、住民への説明会を開催しましたが、感情的で否定的な意見ばかりでした。住民に話を聞いてもらい、納得してもらうにはどうすればよいのか考えた結果、専門家を呼び具体的な数値の比較等を行えば安全性が明確になると考えました。そのために原子力を専門に研究している教授を招き、具体的な数値の基準、そして村内での現時点の数値を提示し、安全であることを説明していただきました。その結果、住民の認識改まり、帰村しても良いと答えた住民が約10%増えました。この経験から、提案し、納得してもらうには具体的な数値と比較が重要であることを学び、コンサルタントの仕事でも活かせるのではないかと思いました。 続きを読む