22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 名古屋大学 | 女性
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Q.
周囲と協力して集団で課題に取り組んだ経験について、自らの意志で担った役割とその取り組みの内容や集団に与えた影響を具体的に教えてください。
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A.
高校生の時に所属していた吹奏楽部において、部員約50名と共に、より上位の大会に進出することを目指しました。私の部は初心者も多く、前年まで一次予選を通過したことのない弱小部でした。その中で大会前に強豪中学出身の部長が部員全員に一人ずつ演奏のテストを行いましたが、部を背負っているプレッシャーからか、部長は厳しい言葉で指導をしました。テストへの緊張と、厳しい指導によって部の雰囲気が悪化したことに危機感を感じた私は、人の感情の変化に気づき、チームとして最大の力が出せるように働きかけるという強みを活かし、以下の2つの施策を行いました。1つ目は部長を含めた同期数名と一緒に旅行に行くことで、部長の笑顔を増やしたこと、2つ目はテストの代替案として、他学年を含む少人数グループでの練習機会を提案したことです。この結果、部長が必要以上に厳しい言葉を掛けることもなくなり、部員が音楽そのものを楽しむ余裕を生みました。さらに学年を超えた絆が生まれたことで、部の雰囲気を改善することにも役立ち、より豊かな音楽を奏でることができるようになりました。このようにして一次予選を通過し、県大会で銀賞を受賞することができました。 続きを読む
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Q.
自分なりにチャレンジングな目標を立てて何かに取り組んだ経験、その目標をたてた背景を教えてください。
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A.
所属している男子ラクロス部において、新入マネージャーの育成システムを構築し、退部者を0人にしたことです。例年、約10人強のマネージャーが入部するにもかかわらず、1年後までにその約半数ほどが退部してしまうということが課題でした。マネージャーは練習や試合のタイム管理から部の運営まで様々な業務を行っているため、多ければ多いほど業務の負担を減らし、新たな分野などに人員を割くことができます。そこで私は過去の退部者から退部の理由の聞きとりを行い、マネージャーの育成は1人で行われるために、事務業務の多さから育成自体が手薄になってしまい、そのことに不安を感じて退部してしまう人が多いことがわかりました。そこで、私は以下の2つの施策を行いました。1つ目は担当者の業務を含む、マネージャーの業務内容を見える化し、担当者以外のマネージャーにも業務を分担することで担当者の心理的余裕を作ることです。2つ目はその時に作成したマニュアルに沿って新入生の成長度を先輩に共有することにより、練習中に指導して欲しい部分を明確化させたことです。この結果、入部から1年後において、1人も退部者を出さずに育成を成し遂げる事ができました。 続きを読む
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Q.
あなたが就職活動および、今後働く上で大切にしている軸について教えてください。
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A.
私が大切にしている軸は、コミュニケーションを重んじることです。私は所属する男子ラクロス部において、備品係をしていました。この係は遠征や対外試合の際の備品を選手に割り振り、運んでもらうという役割を担っています。しかし、初めは年次のみを考慮し、備品の重さや大きさなどをあまり考えずに割り振っていたため、選手たちに不満が溜まってしまうという課題が生じました。そこで、全学年の選手約60人の交通手段や怪我の具合など、それぞれの細かな都合を聞いた上で、それを考慮しながら割り振りを考えるようにしました。するとその後はさらに改善した方がいい部分などを選手たちが提案してくれる機会も増えたため、一緒に最善の解決策を考えられるようになりました。このことからお互いの考えや思いを共有した上で最善の策を共に考えることが大事だということを学びました。また、多くの人々が関連するデベロッパーのお仕事をする中でも、コミュニケーションはとても大事な要素であると思います。そのため、私が御社で働くことになった際には、この学びを活かしてなるべく多くの、密度の濃いコミュニケーションを取ることを心がけていきたいと思っています。 続きを読む