【未病対策の革新】【23卒】アサヒ飲料の技術系総合職の本選考体験記 No.44703（非公開/非公開）（2023/6/15公開）

学生時代に力を入れたこと/志望動機/就職先を選択するうえで重視する点/研究概要

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

結論ファーストで理解しやすい文を作成しながらも、原体験や具体例を交えて、オリジナリティを出すように気を付けました。

企業のHPを参考に情報を収集し、ESを作成し、その後先輩や同級生からの添削を受ける中でESを改善していった。

企業のHP

マイページのメッセージに添付されたURLから指定時刻に会議に参加して、グループディスカッションが開始した。また、グループディスカッション後に社員座談会が開催された。

最初に３分間の個人ワークがあり、その後、グループディスカッションが35分間行われ、その後、1分間での発表という流れだった。

オンラインでのグループディスカッションということで和やかな雰囲気というよりかは、緊張した空気感があったが、ディスカッションが進むにつれ、緊張感が和らぎ、笑顔で話せる雰囲気になった。

就活会議・ワンキャリア

ブランドを形成するための3つの要件とは？

積極的に意見を言うのはもちろんのこと、他者の意見を聞いてより良い意見やアイデアを提案することができているかどうかというポイントと、議論を主体的に引っ張っている姿勢というのが評価されたと感じる。

マイページのメッセージに添付されたURLから指定時刻に会議に参加して、面接が開始した

評価されたと感じるポイントは2点あると思います。まず1つ目が自身の研究に対する姿勢や理解度です。面接の約半分が研究に対する質問でしたので、そこで自分の研究に対する理解度や主体的に研究を進めている姿勢をアピールできたことが良かったと感じます。もう1点は逆質問です。志望動機を聞かれなかったので、逆質問を利用して自身がアサヒ飲料のどこに興味を持っているかということや自分のやりたいことをアサヒ飲料でならできるということを暗にアピールし、志望度が高いことをアピールできた点が良かったと感じます。

面接官の第一印象から非常に優しい雰囲気を感じましたし、アイスブレイクの時間を長めにとっていただけたこともあり、リラックスして面接を受けることができた。

なし

企業のWEBサイト

大学時代に取り組まれて熱中できたことは何ですか？

最も熱中できたことは、所属していた○○○○部で戦術リーダーとしてチームの戦術理解度を向上させる取り組みに注力したことです。

＜深掘り＞具体的な事例とかありますか？
大きくメインでやった取り組みは2つありまして、まずその取り組みの背景として、チームの課題として戦術理解度が低いというところがありました。その原因として、部員が気軽に戦術に触れられる環境がないことが原因だと考えられて、そこに対して行った施策が2つあります。１つが、戦術をPDFにまとめて部のLINEに共有する取り組みを行い、隙間時間にも戦術を確認できる環境を整えたことです。もう１つが、動画ミーティングを週に1回主催して、チーム全員で客観的な視点からプレーを振り返って、意見を言い合う機会を作ったことです。

これからの日本は、人口が減って、市場としては縮小することが予測されています。その観点から○○さんが当社に入社されて、自分でこういうことやればよいんじゃないかというアイデアがあれば、教えてください。

高齢化で段々人口が減っていく中での取り組みとして、海外展開するか、健康トレンドを取り入れるかが食品業界での主流になるかなと思っています。自分はその中でも国内需要として健康トレンドを取り入れることに関わりたくて、具体的に何ができるのかと考えたときに、自分自身が脳の研究しているからかもしれないですが、認知症やうつ病は今でも非常に治療が難しく、一方で、段々と高齢化が進むにつれて、患者数も増えていくという現状があると思うので、そういうところを身近な飲料から予防出来たらよいと考えています。実際に自分はその可能性を炭酸水に見出していて、先程言った心の健康、安らぎに関わるという研究は既に御社でされているものがあると思いますし、そこに難消化性デキストリンの機能性素材を入れていると思うんですけど、科学的な機能性もさらに付与して、例えば、脳腸相間から脳の炎症にアプローチするというところもやって、科学的なところと情緒的なところの両方から心や脳の健康に貢献できるような炭酸水に挑戦したいという想いがあります。

本社に到着後、人事の方に該当の会議室まで案内され、会議室に入室後面接が開始された。面接が終わった後は、再び人事の方に会社の外まで送ってもらった。

研究や部活動に対する主体的な姿勢はそれまでの選考と変わらず重視されていたと感じますが、それに加えて、希望職種でなかった場合でもやる気をもって働いてくれるかというところも重視していたと感じます。そのため、ジェネラリストに働きたい理由を論理的に説明できると評価されると思います。

最終面接だったので非常に緊張していましたが、面接官の方が最初から笑顔で話を聞いてくれたため、リラックスして面接に臨むことができました。

なし

企業のHP

希望部署と違う部署になった場合どうしますか？

全く問題ないと思っていて、自分自身色々な業務に挑戦したいと思っており、ジェネラリストに活躍したいと考えています。今大学院でやっているような基礎研究も商品の価値を1から創造するというところで魅力的だと考えています。また、自分が携わったものが消費者に届くプロセスで工場は非常に重要なので、ラボスケールを工場スケールにする技術開発やそのプロセスを知るというのは、商品開発や基盤研究するうえで知識として役立つかなと思いますので、全くその環境は問題なくて、むしろ＋だと認識しています。

研究内容を簡単に教えてください。

私は○○○○が□□□□を引き起こすメカニズムについて研究しています。○○○○を発症している患者は、高齢化を背景に年々増加しています。さらに、○○○○を訴える患者の約6割が□□□□を併発することが知られています。しかし、どのようなメカニズムで併発されるかは不明であり、有効な治療薬は未だに開発されていないことが課題です。そこで、私は○○○○による慢性ストレスによって、脳内の神経系に炎症が惹起されることで、□□□□が併発されるという仮説を立て、研究を行っています。現在までに、○○○○により、脳内の△△△△に機能障害が生じることで、炎症が引き起こされることを明らかにしました。今後は、△△△△が新たな治療標的となり得るか薬理学的に検討する予定です。