- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
- A. 阪急沿線で暮らしているということもあり、馴染みがあったため、興味を持った。特に、関西において有名な商業施設を多数開発しており、私の自宅から最寄りの駅の再開発も手掛けていたので、どのような企業なのか知りたいと思い、参加した。続きを読む(全111文字)
【21卒】東急不動産の夏インターン体験記(文系/総合職)No.10601(京都大学/男性)(2020/7/15公開)
東急不動産株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
2021卒 東急不動産のレポート
公開日:2020年7月15日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2019年8月
- コース
-
- 総合職
- 期間
-
- 1日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
デベロッパーは就職先として非常に人気であるため、どのような仕事をしているか実際に体験してみたいと思ったから。また、自分自身オフィスや商業施設などの建物を見るのが好きで、不動産の仕事に若干興味があったことも理由の一つ。
このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。
デベロッパーの仕事はたくさんの人の意見を調整し、巻き込んでいくお仕事だとネットで調べたところ書いてあったため、学生時代頑張ったこととして異なる意見の人との利害調整をしたエピソードを挙げた。
選考フロー
応募 → エントリーシート → 最終面接
応募 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 応募媒体
- ナビサイト
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年07月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年08月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 関西支店の人事部社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
逆質問で会社で働く際に必要な力をお聞きした際、「〇〇さんがアピールしてくれた、人を巻き込んで調整する力がまさに必要だ」とおっしゃっていたので、自己PRが功を奏したと感じる。
面接で聞かれた質問と回答
なぜ軽音サークルに入会しようと思ったのですか。
私が軽音サークルに入会しようと思った理由は、今までに楽器経験がなく、新しいことに挑戦したいと思ったからです。中学・高校とずっと運動部で活動したいた私は、運動の楽しさを学ぶと同時に、大学では運動以外の経験したことのないものに挑戦したいと思うようになりました。そこで、軽音サークルに入会して一から努力することで自分の人生で新たな学びを得たいと考え、今のサークルを選択しました。
IT企業でインターンをしていますが、IT業界に行きたいとは思わないのですか。
私は将来働くということをリアルに考えた時、IT業界よりも不動産業界により興味を持ちました。IT企業で働かせていただく中で、ITというものの魅力に触れました。しかし、IT企業での仕事は基本的にクライアントと1対1で向き合う仕事であり、自分の強みである「様々な人をまとめあげる力」を生かすことは難しいと考えました。そのため、多くのステークホルダーと共にまちづくりをするデベロッパーの仕事に最も惹かれています。
逆質問の時間はありましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 関西支社
- 参加人数
- 12人
- 参加学生の大学
- 京都大学や神戸大学など関西の有名大学がメインだった。ただ、日程の都合で早稲田などの関東の学生も多少いた。
- 参加学生の特徴
- 体育会系の学生をイメージしていたが、実際はスマートで物腰の柔らかい人が多かった。他に選考に参加した三井不動産の社員さんや学生と比べて穏やかな方が多いように感じた。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
まちづくりの擬似体験をする
1日目にやったこと
最初にデベロッパーの仕事を紹介した後、実際にまちづくりを擬似体験するワークを1時間半ほど行った。その後に東急不動産がどのような街・ビル・施設の開発を手掛けているかを解説してくれ、最後に関西支社の社員さんと座談会をして終了。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書
人事部社員(おそらく3年目)
優勝特典
特になし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
「結局大切なのは担当者がどのような街をつくりたいかについて強い意志を持っていること」というのが印象的だった。理詰めで考えていくことももちろん重要だが、正解がないため結局は自分がどれだけ思いを持って反対する人に意見を述べられるかが重要であるとわかり、華やかなイメージの裏にある苦労や地味な作業の存在を感じた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
ワークの時間が非常に短く、その割に考えるべき事項が非常に多かったため、タイムマネジメントと頭を必死に回転させ続けることに苦労した。どのグループも時間に追われている印象だった。また、まちづくりのコンセプトに正解はないため、どんなまちをつくりたいかという根本がグループで合わないとなかなか議論が進まなかった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
デベロッパーの仕事は、想像以上に地味で苦労の多い仕事であることが分かったのが職業選択において活きた。私はデベロッパーの仕事は漠然とビルのデザインなどを考えていくものだと誤解していたが、実際は土地を買収し、反対する人々に直接思いを伝えにいくなど、業界のイメージに反して地味で苦労の多い仕事だということが理解でき、現実を教えてもらえたという意味で実りあるものだったと思う。
参加前に準備しておくべきだったこと
まちづくりのワークにおいて専門的な知識が求められることはないため、特に事前の準備は必要ないと感じた。強いて言えばデベロッパーの仕事を軽く理解しておく程度だろうか。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
自分が業界に対して華やかなイメージを抱きすぎていたことが原因だが、デベロッパーの仕事は苦労が多く、自分がそのような仕事をするイメージがもてなかったから。具体的には、再開発に反対する住民の方に一軒一軒説明しにいくと言った大変な仕事に対して自分がやりがいを見出せるかが疑問だった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
単純に周りの学生が優秀で、積極性のある方々だったため、デベロッパーになるのはこういった人たちなのだろうと思った。自分はデベロッパーで働ける器ではないと感じた。また、デベロッパーに対する志望度があまり上がらなかったため、今後の選考で熱意のある学生には勝てないだろうと感じた。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
企業の印象が悪かったわけではなく、むしろ手掛けているオフィスや施設は独自性のあるものが多くて魅力的だった。ただし、繰り返しになるがデベロッパーの仕事が業界のイメージに反して地味で苦労の多い仕事だということを理解し、自分はその仕事にやりがいを見出せないだろうと感じたため志望度は下がった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
過去の体験記では夏インターンで優秀だった人は次も呼ばれるという話があったが、人事の方は1人しかおらずメモをとっている様子もなかったため、このインターンが有利に働くことはないだろうと思ったから。関東の場合は状況が違うのかもしれない。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップが終わる間際に、今後の数日間にわたって行われるインターンシップの詳細な説明があった。メールでも改めて案内が来た。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
官僚になりたいと思っており、民間は公共性の高いインフラ業界に興味があった。また、その中でも「人々の当たり前の暮らしを守ることができる仕事」に拘っており、省庁では国土交通省や環境省、防衛省および厚生労働省などを検討していた。民間企業では、電力業界やガス業界、鉄道業界などを検討していた。しかし、視野を狭くするのは良くないと思い、自分が建物に興味があったことからデベロッパーも一応見ていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
公務員志望でも民間企業を知ることが大切だと思ってインターンシップに参加したが、やはり純粋な営利企業で働くことにはあまり魅力を感じられなかった。また、デベロッパーの仕事に対して幻想を抱いていたということがインターンではっきりしたため、デベロッパーは夏インターン以降就職先の候補からは外れた。その先は基本的に公務員と政府系金融機関に絞って就活をした。
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東急不動産の 会社情報
会社名 | 東急不動産株式会社 |
---|---|
フリガナ | トウキュウフドウサン |
設立日 | 1953年12月 |
資本金 | 575億5100万円 |
従業員数 | 1,245人 |
売上高 | 3531億7400万円 |
代表者 | 大隈郁仁 |
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