【21卒】ビズリーチの夏インターン体験記（文系/総合職）No.8765（2020/2/14公開）

ビズリーチのインターン選考の募集がかかるのは他社に比べて比較的早く、2019年3月ごろから就職活動を始めていた私は本命企業の選考の練習になるだろうという想いからエントリーすることにした。エントリーはグッドファインド経由。

はじめての面接だったこともあり、ツイッターなどで面接を受ける前に調べておいたほうがいい会社についての項目などをリストアップしてGoogleドキュメントなどに保存しておいた。結果的に面接ではあまり使うことはなかったが企業研究としては役に立った。

エントリーシート → 1次面接 → 最終面接

一次面接であるということもあり、ネガティブチェックをしているだけのように感じた。聞いてくる質問もそこまで難しくはない。

幼少期から中学時代までについて教えてください。

幼少期は習い事で水泳やそろばん、習字などを習っており、今もそうですがここで社交的な性格が培われたのだと思います。
小学生時代は班長や学級委員などの立場を率先して担うようになり、ここでリーダーシップの素養が養われました。
中学生時代はバスケ部の部長をしており、まったく活動的でなくて廃部と化していた部活組織を活発化させることに成功しました。

ではつぎに高校時代についておしえてください。

高校時代はバスケ部ではなくテニス部の副部長を担いました。中学時代のバスケ部と同じように入った当初は通っていた高校が進学校だったこともあってあまり活動に対して積極的な組織ではありませんでした。当初は部活をあまりやらないことによってその時間を勉強などに回しているのだと思っていましたが勉強自体も全然進んでいなかったため副部長として部単位での勉強会を設定して活動への姿勢を高めました。

論理的思考力をみているように感じた。リクルートのようになぜ、なぜ、をずっと繰り返すような感じで面接は進んでいった。

あなたが問題だと感じる社会課題は何ですか？

私が問題だと思う社会課題は女性の社会進出による弊害ついてです。現在日本では労働力人口の不足を背景に女性を非正規雇用、正規雇用問わず採用する動きがみられていますがそれによって保育園の不足問題や共働き世代の母親への負担が急増しています。
ここで解決しなければならない問題は主に政府側にもあると考えられます。

聞かれることは「あなたが問題だと感じる社会課題は何ですか？」だけであり、すべてそれの深堀。

まず、政府側は例えば待機児童のような問題を解消する責任があると考えます。しかしながらなかなか保育園などの施設が増えない原因として幼稚園教諭などの労働者の待遇の悪さもあると考えます。激務のわりに待遇が悪いため志望者が少なく労働者不足になっているという現状です。これに対して政府は補助金などを支給して金銭的な懸念をなくしたり、法整備を強化する必要があると考えます。

社会課題について論理的に分析するワーク

1日目にやったこと

（1）会社について
（2）新卒入社社員のパネルディスカッション
（3）MECEについて
（4）ロジカルな思考法について
（5）支給されたお弁当をいただく
（6）交通費精算タイム

2日目にやったこと

（1）社会課題について考えるチーム分け
（2）自分が取り組みたい社会課題を選ぶ
（3）ワーク
（4）PowerPointにまとめる
（5）発表・中間報告
（6）社員面談１
（7）社員面談２

プレゼンはするが審査などはされない。

なし

私が担当していただいたメンターの方は新卒で入社している1年目の方から中途で入社した方まで幅広かったが、1年目であまり年も変わらない社員の方から、人生観についてや自分の性格について言い当てられて本当に感動した。

学生同士で交流しながら自己分析を深めあうという時間を設けられていることが多く、初対面の学生と過去の経験について話しながら自分とはこういう人間だ、というのを見出す機会をたくさん設けられる。
その中で相手の発言内容から読み取って自己分析の手伝いをしていくのはなかなかに難しい。