【18卒】三菱電機ソフトウエアのシステムエンジニア職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.2830（室蘭工業大学大学院/男性）（2017/12/12公開）

あまりWEBテストではお金をかけたくなかったので図書館から借りました。時間制限内で終わるように模擬テストを何度も行いました。その後に多く間違っている問題を抽出し、それらを重点的に解くようにしました。

SCOA（国数英理社　120問60分）
性格診断

事業部説明会兼第一次面接

はじめは私だけに対して事業部説明会を行ってくれて、質疑も気軽にすることができました。その後が面接だったのですが、趣味や研究についての雑談程度でした。

自分のことを深く分析し自分自身の言葉で話していることが評価されたのではないかと思います。それから表面上だけの企業研究はかえってマイナス評価につながるので、とことん企業についての分析はしたほうが良いです。

はじめに入ったときは６対１であったので、圧迫感がありました。面接の導入はアイスブレイクの形をとっており、面接会場までの移動手段など緊張をほぐしてくれました。面接の印象といえば、すべての面接官が私の目を見て話を聞いてくれたことです。

研究以外で取り組んだことについて教えてください。

サークル活動です。ハンドボールをしたいという思いから、仲間を集めて1からサークルを創設しました。活動するにあたってどうすればメンバーが集まるか、創設メンバーと話し合ったところ、掲示板にポスターを貼ったり、他のサークルからスカウトしたりなどした結果、15人以上ものメンバーを集めることができました。本格的に活動し始めたのは学部1年生の夏からで、2年生の夏に室蘭市で開催された大会に参加し、そこで公式大会初参加にも関わらず優勝しました。その要因となったのが、練習メニューを事前に話し合うことで、限られた練習時間内で行う内容・役割分担を理解でき効率よく練習できたことです。得られたものは、自発的にやり続けることと先行きを見通した計画性です。

自己PRをしてください。

私は「はてな」を持つことを意識しています。現象・定理・アルゴリズムについて「はてな」を持つことによって疑問に対する理解が深まり、新たな発見ができます。地域教育ボランティアに何度か参加した際、小学生に算数の分数の割り算について教える機会がありました。「分数の割り算は逆数をかければ良い」と教えましたが、ある児童から「なぜ逆数にしてかけるのか」という問いに答えられませんでした。私はそのことに何の疑問もなく解いていたから児童に説明することができませんでした。要するに知識が少ない小さいころは何に対しても「はてな」を持っていましたが、年を重ねるうちに凝り固まった知識を持つようになり「はてな」を持たなくなっていました。なので私はこの経験から現在行っている研究で「はてな」を持つことによって、自ら出した定理や補題に対して、どのような証明の仕方でアプローチするのか、論理的にかつ単純に表すことを模索しています。

２次面接合格後はなるべく早く推薦状を出すように指示されました。もともと第一志望であったのでこの時点で就活を終えました。

エントリーシートや面接で「嘘をつかない」「話を盛らない」「無理に笑いをとらない」ことです。この企業は素のまま姿を見たい、そして評価したいと考えていると思います。その中で不自然なことをしてしまえばかえってマイナスになります。あなた自身のそのままを見せたほうが絶対に良いと私は思います。面接のテクニックなどありますが、非常識な行為さえとらなければ気にする必要はないです。ですが、ぶっつけ本番は緊張して、大きなミスをしてしまうことが多いので場数を踏みましょう。

正直分かりません。そのとき面接官だった人との相性もあると思いますし、その日の調子、考え方、ニュース様々な要因が重なって私自身は内定がもらえたと思うので、これだということはできません。強いて言えば「運」ですかね。

私は早期に受けたのですが、WEBテスト終了後、合格連絡があったのは２週間以上経ってからでした。少し連絡が遅くなる傾向があるため、そこは注意したほうがよろしいかと思います。ほかは採用担当者とよく話をして情報をいろいろ聞き出すとよいと思います。

• 社員の魅力・実力
• 福利厚生・手当・働きやすさ
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
• 給料・待遇

ＮＥＣソリューションイノベータ株式会社

三菱スペース・ソフトウエア株式会社が第一志望であったので、入社を迷った企業はないのですが、強いて挙げるとすればNECソリューションイノベータ株式会社であり、この企業はIT業界のなかでもかなり幅広く分野を展開しています。ゼネラリストを目指すのであればこちらも面白いと思いましたが、私は一般企業が携わることのできない分野で働きたいと考えていたため、三菱スペース・ソフトウエア株式会社を入社するに至りました。