- Q. 志望動機
- A.
日本工営株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒日本工営株式会社のレポート
公開日:2020年7月10日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 技術系総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
同業他社との違い、この会社に入りたい理由を明確に話すことができるようにしておく必要があります。面接では、技術系の部長クラスの方が何人もいらっしゃったので、自分が入社後にどのようなことをやりたいか、出来る限り論理的に伝えるように心がけました。私は夏に開催された二週間のインターンシップに参加して、実際の業務内容等を説明していただいていたので、インターンシップで学んだことも併せて伝えるように心がけました。働いたことがないのに、「入社後やりたいこと」を語るのは難しいと思います(実際、私も難しかったです)が、インターンシップに参加することで、実際の業務の様子をある程度知ることができるので、インターンシップには参加しておいた方が良いと思います。
志望動機
私が御社を志望した理由は2点あります。1点目は、御社は国内最大の総合建設コンサルタントであり、幅広い分野にわたり多数の技術者が在籍されている点です。私の希望する〇〇分野は、他の様々な分野と関連しており、それらを考慮して業務に取り組むことが必要不可欠であると考えます。御社は、様々な分野の優秀な技術者と切磋琢磨し、自分自身が技術者として成長することができる環境であることに強く魅力を感じました。2点目は、御社はつくばに研究所を有し、技術開発にも積極的に取り組まれている点です。〇〇分野ではまだ解明されていないことや改善すべき点が多くあり、技術開発は今後も必要となってきます。私も知識や経験を積み、いずれ、技術開発にも取り組んでみたいです。以上の点から、私は御社を〇〇業界のリーディングカンパニーであると考えており、私自身も御社の一員として〇〇に貢献したいとの思いから、入社を志望するに至りました。
インターン
- 実施時期
- 2019年09月
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
筆記試験対策で行ったこと
適性検査に関しては、市販のSCOAの対策本(2種)を1周しました。専門分野の論述試験もありましたが、そちらに関しては特に対策しませんでした。
筆記試験の内容・科目
性格検査(30分程度?時間内に終わらなければ休み時間に記入できました。)
基礎能力(60分。120問マークシート方式なので時間に余裕はありませんでした。出題内容はSCOA対策本で対策しておけば問題ないです。)
専門試験(60分。自分がエントリーした専門分野の課題について論述する。)
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 形式
- 学生1 面接官6
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部の方、技術部門の部長クラスの方々
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接官のうち、ほとんどが技術系の部長クラスの方々だったので、一次面接では技術系の質問(研究内容や、入社後の仕事のことなど)についての深堀がメインでした。もちろん鋭い質問が飛んでくることもありましたが、落ち着いて、はっきりと自分の考えを伝えることができれば問題ないと思います。
面接の雰囲気
一次面接は面接官が多く(5~6人)、最初のうちは緊張してうまく話すことができませんでしたが、面接官の方々は、やさしく、落ち着いて話せるまで待ってくださいました。技術系の方が多いこともあり、鋭い質問が飛んでくることもありますが、落ち着いてはっきりと自分の意見を話すことができれば問題ないと思います。
1次面接で聞かれた質問と回答
希望する部署に配属されなかったらどうしますか。
結論から申し上げますと、問題ございません。〇〇分野は、他の様々な分野にも関連しており、他の部署に勤務になったとしても、そこで得られた知識や技術は、必ず〇〇分野でも活かすことができると思います。また、様々な部署で勤務することで得られた人脈は、自分の専門分野で働く際にも役立つと考えます。建設コンサルタントという仕事は、自分の所属する部署、他の部署の、多くの人々と協力して成り立つ仕事だと認識しておりますので、様々な部署で勤務経験を積むことは、自分にとってプラスになると考えております。希望している〇〇分野に配属していただくことができたとしても、関連する他の分野を自ら学び、多様な視点を持った技術者になりたいと考えております。
勤務地の希望はありますか。
勤務地の希望は特にありません。御社は、日本全国に支店をお持ちですが、可能であれば全ての支店で勤務を経験してみたいくらいです。その理由としては、日本には地域によって気候や地質が大きく異なり、同じ国内でもかなり多様であるため、様々な支店での勤務を経験することで、知識や技術に磨きをかけることができると考えるからです。また、様々な支店で勤務することで、他の優秀な技術者と知り合う機会、仕事をする機会も増えると思います。支店によって取り扱う業務や得意とする分野は異なると思いますが、自分の行っていた研究に関連する〇〇を扱う業務は、〇〇支店で扱うことが多いと思いますので、いずれは〇〇支店で働いてみたいと考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 支店長
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接だったので、入社意思の強さを評価されたと思います。この会社が第一志望なら、内々定をもらえたら他の会社の選考はすぐに辞退する、と伝えたら、志望度の強さをアピールできると思います。
面接の雰囲気
新型コロナウイルスの影響で、いつもは東京で行われる最終面接が、最寄の支店での開催となりました。面接官はインターンシップの際にお世話になった方だったので、リラックスして面接に臨むことができました。
最終面接で聞かれた質問と回答
他の会社の選考状況を教えてください。
現在、業種を建設コンサルタント業界にしぼって就職活動を行っております。御社以外には、現在、〇〇株式会社と〇〇株式会社(同業他社)にエントリーシートを提出しています。エントリーシート提出が3/1から始まったため、選考はまだほとんど進んでいません。〇〇株式会社からはエントリーシート通過の連絡をいただいているため、後日一次面接を受ける予定です。就職活動の状況にもよりますが、現在のところ、今後、追加で他の会社にエントリーシートを提出する予定はありません。また、御社が第一志望ですので、もしこの最終面接後に内々定をいただけた場合は、すぐに応諾し、他の会社の選考については、すぐに辞退の連絡をし、就職活動を終了するつもりです。
今後働いていくうえでのアドバイス
面接時間の多くを使って、今後働いていくうえでのアドバイスをしていただきました。第一志望ということをお伝えしていたので、面接の後半はほとんど入社後の話でした。建設コンサルタント業界の今後や、日本工営の今後のことなど、ベテラン社員の視点から語ってくださったので、学生ではなかなか考えることのできない、会社の今後の方向性などを知ることができ、とても新鮮でした。最終面接はこちらに対する質問はほとんどなく、終始和やかな雰囲気でした。コロナウイルスの影響で例年のように東京での最終面接ではなく、最寄の支店での最終面接だったため、インターンシップの際にお世話になった(お会いしたことのある)方が面接官だったからかもしれません。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
私自身が「内々定が出たらすぐに就活を終える」と伝えていたので、企業側のスタンスははっきりとは分かりませんが、面接官も、人事の方も、結論をせかすような雰囲気はありませんでした。
内定に必要なことは何だと思うか
ご存知の方も多いかもしれませんが、3月に解禁される本選考より先に、インターンシップ参加者限定の選考があります。夏の2Weekインターンシップか、冬の1Dayインターンシップのどちらかに参加していればインターンシップ選考に参加できるので、日本工営の志望度が高い場合はいずれかのインターンシップに参加すべきだと思います。募集分野によってインターンシップ選考でほとんどの枠が埋まってしまうこともあるそうです。また、インターンシップは、ただ参加すればいいというものではなく、インターンシップ中の態度や成果報告会などは選考に影響してくるので、インターンシップ中も気を抜かないことが重要だと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
インターンシップ選考に関しては、インターン中の評価がかなり選考に影響しているように感じます。一次面接の前に筆記試験があり、私はあまり手ごたえがなかったのですが、その後の面接に進むことができました。就活の掲示板などを見ていると、インターンシップ選考でも一次面接に進めない人、二次面接前に落ちてしまった人が結構いたので、インターンシップでの振る舞いなどが影響しているのかなと思いました。
内定したからこそ分かる選考の注意点
私が選考中一番緊張したのは一次面接でした。自分の専門分野をはじめ、様々な分野の技術系の社員の方々が5~6人で面接官をされるので、それなりに緊張します。また、研究内容や入社後の仕事など、技術系の社員の方ならではの鋭い質問が飛んできます。回答に際しては、落ち着いて論理的に話すように心がけました。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者用のページがあり、内定者の自己紹介などが見られます。また、メール(マイページ)を通じて、先輩社員との交流会や内定者懇親会の連絡をいただきました。
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日本工営の 会社情報
会社名 | 日本工営株式会社 |
---|---|
フリガナ | ニホンコウエイ |
設立日 | 1946年6月 |
資本金 | 5億円 |
従業員数 | 1,963人 |
売上高 | 731億6300万円 |
代表者 | 金井晴彦 |
本社所在地 | 〒102-0083 東京都千代田区麹町5丁目4番地 |
平均年齢 | 42.6歳 |
平均給与 | 926万2000円 |
電話番号 | 03-3238-8030 |
URL | https://www.n-koei.co.jp/consulting/ |
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