16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
志望動機 500文字
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A.
私が御社を志望する理由は新交通システムを通して社会基盤の安定に従事したいからだ。新しいことに挑戦するため十分な資金を持たずアイルランド留学をした。明日の生活が見えない中必死に職を探しコミュニケーションを学んだ。実際に、牧場の住み込みのボランティアに従事した際、4日間で追い出され家も資金も友人もいない状況に陥った。この経験から電力や水道も大切だが人間個人として最も心許ないのは仕事がない状態であると感じている。安定した雇用創出のために国家基盤は必要不可欠であるが、そのための最重要課題として交通整備が挙げられる。実際に急速な経済発展に伴う東南アジアをはじめ新興国では、より有効なソリューションが求められている。その中で御社の高速新交通システムは建設費が安い、建設期間が短い、運営費が安い等の強みにより世界各国で導入されている。これらは新興国で必要とされる技術であり、交通工学・都市計画研究室に所属する学生として、このような事業に私も従事したいと考えた。以上の理由から、アイルランドの極限の状況で職探しのために身につけた対人能力を活かし、御社の交通システム分野に従事し世界の社会基盤の安定に貢献したい。 続きを読む
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Q.
あなたの強みをどう活かせるか 400文字
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A.
志望動機に先述した通りの状況の中で職を探した。生きるための職と場所を探しているという立場の私にさえ、アイルランドの不況という現実は厳しかった。そこで私はいかに私の状況を明瞭に伝えるかと相手が私を必要とする方法を必死に考え実行した。その結果私の話を親身に聞く人が増えホステルの住み込みの仕事に従事できた。ホステルでは磨いたコミュニケーション能力を活かしアイルランド人からも信頼されるスタッフとなり、私の勤務最終日にはホステルのスタッフ全員が私のために集まり会を催してくれた。私のハードワーカーさから皆からレジェンドの称号を頂いた。以上の経験から対人能力の重要性を学んだ。外個人相手の対人能力及び、いかなる状況においても諦めないバイタリティには自身があり、会社の中でも他社員とのコミュニケーション、困難に立ち向かうチャレンジ精神および諦めないバイタリティを活かせると思う。 続きを読む
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Q.
研究内容 500文字
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A.
私の研究は名古屋大学において実施された電動自転車シェアリング実験によって得られた貸出ログ、利用者アンケート調査、電力のデータを用いて、シェアリングの利用実態を研究している。太陽光発電はクリーンエネルギーとして注目されており、これと利便的な中小距離間の移動手段として注目されている電動アシスト付自転車を組み合わせた実験だ。具体的には移動手段選択モデルを構築し、利用傾向の把握とシェアリングを大規模に実施した場合の導入効果を分析する。そして、自転車の回転率の上昇する上で効率のよい方法を検討し、採算性をとることに貢献する。さらにソーラーパネル及び蓄電池はかなり高額であるため、シェアリング規模に対するソーラーパネルと蓄電池容量のバランスの考察による初期費用の最小化も図りたい。また名古屋大学内のみならず名古屋大学外も丘陵地であるため、研究学外のトリップも考慮してシェアリング大規模実施時の行動の変化を予測することが必要である。これらの結果をまとめることにより将来、太陽光発電を用いた電動アシスト付自転車のシェアリングを事業化する際の一つのサンプルデータとして貢献したいと考えている。 続きを読む