【21卒】三菱重工業の技術職の内定者のアドバイス詳細 体験記No.8531（名古屋工業大学大学院/男性）（2020/6/24公開）

理系の就活で、推薦書の提出が必要ということもあり、その提出を落ち着き次第提出するように言われた。また正式書類の作成についても連絡された。

航空業界は大きな転換期に来ていると思います。コロナの影響もありますが機械産業全体がダメージを受けました。そんな大変な中で私が採用されたのは、泥臭く説明会やインターン、工場見学などに参加し情報を集め、自分の言葉で面接官と話せたからです。自分が譲れないものが何なのかをしっかりと分析してぶれることなく就職活動を続けていってほしいです。また現実的なことを言うと、やはり学歴が高い人は非常に多いと思います。その中に私のような中間レベルの学歴で勝負できたのは運も大きいです。そのチャンスを逃さないために何事も早めに済ませることが大切です。

自分が譲れないものを自覚したうえで、覚悟を決めて就活できたかだと思います。何よりもまず自分が生きるうえで何を優先して他をどこまで妥協できるか知っているからこそ、その会社で働きたい理由が見えてくると思います。会社もその点にはかなり注意していると思います。また企業研究を進めていって得られるのはいい情報ばかりではないですが、それも含めて自分と本当にあっていたのが内定が出た人なんだと思います。

説明会やインターンシップに行ったからといって、選考に有利になることはないと思います。まずESとSPIの時点でかなり落ちるので勉強をしっかりしていたほうがいいです。また選考も理系にしてはかなり遅いので安全策をとるなら他に受ける企業を考えたほうがいいです。

• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

中部電力株式会社

単純に興味のある分野で言えばどちらも興味を惹かれました。勤務地に関してもどちらも地元に拠点がありますし、給与に関してもお互い文句はありませんでした。一番の理由は生み出す製品の違いだと思います。どうしても航空機を作りたい、携わりたいという気持ちが大きく、最終的に決定するに至りました。第一志望はこちらだったので結果的には志望通りですが、いくつかの業界で一番興味がある会社を選んで就活できたので後悔はないです。第一志望に受かることも大切ですが、他の業界を知ったからこそ今があると思っています。