【自然な会話で魅了する】【23卒】ＳＣＳＫの技術系職種の1次面接詳細 体験記No.33987（非公開/男性）（2022/7/20公開）

特になし

とにかく会話形式で行うので、決められた答えよりも自然と会話するべき。特に会話の途中にこちらからの質問を求められる場面もある。注意したことは、結論ファーストで答える事、笑顔、相槌をうつなどだ。

最初は雑談から入るなどかなり柔らかい。また全体を通して雑談であり会話ベースである。こちらからの質問も途中で挟めるほどだ。

なし

なし

なんの研究をしているのか。また、何故始めたのか。なぜこの分野なのか。

再生可能エネルギーに関して研究をしています。一言で言うと熱の電池を行っており、熱の再利用を研究している。この研究を工業的に応用すると事業所における排熱の再利用やEVの充電スポット、住宅の熱循環によるエコシステムが考えられる。
この研究を行った理由は、地元が台風による被害を受け、気候問題に注目するようになったことがきっかけである。というのも、台風の被害の増大は二酸化炭素の増加によるものと考えられており、日本では火力発電による二酸化炭素の排出が課題であった。そこでそれに代わるエネルギーの創出という観点で再生可能エネルギーに注目し研究への興味がわき行っている。また、この学部を志望した理由は入ってからの選択肢の広さで選んだ。

学生時代に力を入れたこと

学会に向け１種類の新規分子の分析を目標に研究をやり遂げた。
私は再生可能エネルギーに関する研究に携わり、新規分子の合成、温度の変化による分析、結晶構造の回析を行っていた。しかし、新規の分子の合成ルートの確立、純度の高い結晶の精製がうまくいかず、学会までに少なくとも１分子に関する成果が不可欠であった。
そこで、大きく2つの行動をした。①進捗管理と②試行方法の選定に力を入れた。
①は限られた時間のなかで成果を最大化させるためには試行回数を増やすことが必要であり、進捗管理を行った。そこで、１ヶ月の始めに１日のタスクを書き、１週間で実績と比較し計画の修正を行い、計画的に実験を行うようにした。また、自身の向上心の性格を考え、１日のタスクの量を厳しくすることで、解決の早期化をした。
②は時間が限られている以上、試行回数も限られてくるので、より確度の高い方法を試す必要がありました。そこで得られた結果を自身で考察し、助教、博士にフィードバックをもらうことで、試行方法の選定に力を入れた。また、正しい考察を行うのに幅広い知識が必要であり、積極的に論文を読み知識をつけた。これらにより、1年間継続することで２つの新規分子を分析することができ、予定の２倍の成果を達成できた。
この経験から、課題の早期解決のため計画的に行うこと、より良い解決策があるのではないかと模索に挑戦する事の重要性を学んだ。