21卒 本選考ES
事務系総合職
21卒 | 神戸大学大学院 | 男性
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Q.
当社へのエントリー動機を書いて下さい。 その際、当社のどのような点(製品、仕事内容、社風など)に最も興味をもっているのか具体的に書いて下さい。 200文字以上300文字以下
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A.
私の「他人に出来ない関わり方で他者の可能性を支えたい」という信念が、貴社の企業理念と一致するため志望しました。私はSPI指導の中で「不安だが全力でやりきりたい」という相手の覚悟に向き合い、成長を支えられる喜びを知りました。また「独自の発想で相手の付加価値の創出を支援できる」「相手の個性を認めた上で、相互利益の関係を構築できる」これらは私の理想の将来像であり、貴社の社員の共通点だと推察しました。これまでお会いした何名もの社員の方が私の内面に真摯に向き合い、次に繋がるご助言を下さったからです。社員の方から日々学びを享受しながら、唯一無二の貴社の素材を通し他者の可能性の架け橋となる人間を目指します。 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代にチャレンジしたことを書いてください。 ※あなたの役割と、周りの人との関係性も含めて具体的に記入してください。 400文字以上600文字以下
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A.
大学3年時に、合唱部のテノールパート内でサブリーダーとしてリーダーと協力しながら練習メニューをアレンジしたことです。きっかけは、1日1時間しかない全体練習の際に、テノール部員同士の連携が揃わず、練習の停滞が頻発していたことです。私は、集中力を維持する基礎体力が不足していることが原因だと考えました。そこで基礎体力を強化するために、「準備運動と発声練習」のメニューに注力しました。変更した点は以下の2点です。1つ目は、練習時間を20分から1時間に増やしたことです。基礎作りには量が必要であると考えたからです。2つ目は、ただ指示を聞いて実行する練習形態を、2人組で練習しフィードバックし合うものに変更したことです。発声練習は仕組みを十分に理解し行うことが重要なので、「人に教えられる水準での理解」を目標に掲げました。また、個人の取り組みとしては、リーダーが全体の指揮を執っている間、部員一人ひとりの姿勢や声に意識を向け、発声効率を上げるための力の抜き方を指導しました。以上の取り組みを3ヶ月続けた結果、部員の基礎体力が格段に上がり、それに伴い集中力も強化されました。以前まで1日10回ほどあった全体練習の停滞が1、2回まで減りました。また、パート内の団結力が向上し、他のパート練習もスムーズに進むようになりました。この経験を糧とし、立場や考え方の異なる他者を巻き込み成果を出していきたいです。 続きを読む
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Q.
クラレは「世のため人のため、他人(ひと)のやれないことをやる」という企業文化を大切にしています。あなたがこれまでの人生の中で、'他人とちがう価値'を発揮したり、大切にした経験を自由に書いてください。 300文字以上400文字以下
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A.
SPI指導サービスを通して、就活生の挑戦心を支えました。塾講師の経験で培った提案力を活かし、書類選考を突破させたいという思いがきっかけです。指導する中で、学習が捗る勉強リズムの作り方を伝えました。私が就活生に最も強調して伝えた「実践してほしい」内容は、一定時間に対する復習の回数を高めることです。「人間が学習1時間後に覚えている内容は僅か44%」という科学的な根拠に基づき、記憶の定着には復習が必要だと訴えました。特に、解けない問題に対して1時間で10周するという方法で「解けるようになっていく」という成長感覚をテンポよく実感してもらいました。このスタイルを貫き指導を続けた結果、活動開始からの2か月で、20名を超える方々から「満足のいく結果が出せるようになった」とお声を頂きました。他者に困難を「突破出来る」と認知させ結果に繋げたこの経験に対しては、私が他人と違う価値を発揮したと自信をもって言えます。 続きを読む
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Q.
あなたなりにクラレの強み・弱みを分析し、記載してください。 (この質問に正解はありません。ご自身のご経験・就職活動で得た知識、またクラレHP等を参照し自由に分析してください。)
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A.
貴社の強みは、社員の方の目指す方向性が一致していることだと推測致しました。何故なら「唯一無二の素材で他人には出来ないことをやろう」という貴社全体に共通する、明確な理念が存在するからです。実際に貴社はほぼNo.1、Only1の製品のみで6000億の売り上げ、10%前後の高い営業利益率を達成しております。また、インターンシップや座談会の場でも社員同士の良好な関係を拝見しました。これらは、個性豊かな貴社の社員それぞれに根付いている「ワンチーム精神」に起因するのではないか、と考えます。私自身、合唱部の運営の中で最も大変だったと感じたのは方向性の違うメンバーのマネジメントでした。そのため社員の方向性が一致する貴社は、チームとして理想状態であると考えております。次に、貴社の弱みは事業間の相乗効果が生み出しにくいビジネスモデルだと考えました。「ニッチで専門性の高い市場を選定する」という事業の性質上、貴社を支える4つの素材セグメントは、それぞれ製品の機能や用途が大きく異なり、事業間の共通性が希薄化しがちと考えました。近年、貴社はローテーション制度によるゼネラリスト育成の強化や全社共通ITシステムの導入などコーポレート面での連携力の向上に注力していると社員の方から伺いました。事業間の壁が薄くなりつつある今こそ、貴社の事業同士の相乗効果を生み出すことが、事業の影響力を最大化させる要素の一つであると考えます。 続きを読む
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Q.
上記の分析を踏まえ、あなたがクラレでどのように活躍していきたいか、あなたの強み・弱みを含めて自由に記載してください。 (*エントリー動機と多少重複する部分があっても構いません) 300文字以上500文字以下
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A.
事務系の数少ない理系出身者として、専門性と数的思考力を活かしていきたいです。3つの活躍の場を想定しております。1つ目は顧客への新規営業です。貴社のビニルアセテートに次ぐ利益の源を創出する流れの中で、新規営業の機会が多くなると予想されます。よって相手の信頼性を得る事がより重要となります。そこで、数字や専門知識などの明確な根拠を含めたやり取りを交わすことにより、両者納得の上でWin-Winの関係を構築できる営業になりたいです。2つ目は事業間の技術の相互活用の推進です。製品毎に性質は大きく違えども、全事業に適用できる技術は事業ごとに潜在していると私は推察しています。そこで「データ群から仮説検証を行う」理系的思考を活かし、技術の共通利用に向けてトライアンドエラーを繰り返していきたいです。3つ目は数字を交え、意思決定をする場面です。具体例としては前年度までのデータから数字の推移を読み取り、起こった事例との相関関係や予測を立てることにより予算や目標利益を算出したいです。以上の3つより、私は数理能力を活かし、ビジネスを発展させるという関わり方で貴社のさらなる可能性を切り開いていきたいです。 続きを読む