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大日精化工業株式会社 報酬UP

【多様な視点で創造する】【22卒】大日精化工業の技術職の本選考体験記 No.13452(関西大学大学院/男性)(2021/6/4公開)

大日精化工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒大日精化工業株式会社のレポート

公開日:2021年6月4日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 関西大学大学院
インターン
内定先
入社予定
  • 京セラ

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考はすべてオンラインでした。

企業研究

説明会に参加した際、大日精化工業では非常に人柄を重視していると感じたため、企業研究はもちろん、自己分析を徹底することをお勧めします。自身の強みだけ分析するのではなく、弱みやその弱みをどのようなアプローチで改善するべきか明確にしておくことで、面接時に役立つと考え努力しました。実際に、面接は研究面よりも性格面に関する質問が多かったため、自己分析を徹底することで合格に大きく近づくことができると感じました。また、「色」を生み出すという特殊なメーカーであるため、数あるメーカーの中でなぜ大日精化工業を選んだのか、入社後はどのようなキャリアプランを描いているかについて質問があるため、自身の思い描く社会人像と照らし合わせながら説明できるよう対策しておくとより良いと感じました。

志望動機

私が御社を志望した一番の理由は、「彩り」と「機能性」を通じて人々に豊かな生活を提供するという御社の理念形態に大きな魅力を感じたためです。私は、1つのことに囚われず、課題を多様な観点から把握することができる、このような能力が技術者には必要不可欠であると考えております。御社では、独自の高い加工技術や合成技術を活かして様々な分野に精通していると感じており、このような取り組みに魅力を感じたことが御社を志望した大きな理由の一つです。また、私が御社に入社させていただいた際は、まず先輩社員の方々のノウハウをどん欲に吸収していきたいと考えております。その後、そのような様々な意見を取り入れた中で思いやりがあり、かつ独創的な技術を創出し、将来は研究開発全体を任されるゼネラリストになりたいと考えています。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年03月 中旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

趣味、特技、自己PR、学生時代の取り組み、研究内容、志望動機

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

基本的な質問が多く文字数制限も厳しかったため、端的かつ具体的に説明できるよう注意しました。

ES対策で行ったこと

就活サイトを利用して過去のESを参考にしながら修正しました。また先輩に添削してもらいながらより良いESになるよう努力しました。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

One Career

1次面接 通過

実施時期
2021年04月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生2 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部(入社年数不明)
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

入室➔面接開始➔退室

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

堅くなりすぎず、会話をするような形で柔軟な対応をすることが重要であると感じました。自信を持って面接できたことが評価されたと感じています。

面接の雰囲気

少し業務的な面接であり緊張感もありましたが、面接官の方は優しく、面接は比較的穏やかであったと思います。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

One Career

1次面接で聞かれた質問と回答

自己PRについて説明してください。

徹底したリスク管理が私の強みであり、研究活動においてもリスク管理の徹底に全力で取り組みました。想像とは異なる結果が得られることが多い研究を迅速かつ正確に行うために、まず最終目標を明確に決定し、目標に向けた長期的なスケジュールを設定しました。私は目標は明確でなければ達成が困難であると考えており、目標に具体性を持たせることで最適な行動を選択しやすくなり、また研究意欲の向上にも繋がると考え、尽力しました。さらに、実験で得られる可能性のある結果を書き出し、そのすべての結果に対して次の対策を考えました。私はこの考え方を「リスクツリー」と名付けました。まず望ましくない事象を定義し、それに繋がる因果関係をツリーの形で視覚化し分析することで、様々な不具合の発生条件を把握でき、その要因を洗い出すことで事前にリスクを回避することが可能になると考えました。これらの考えを取り入れ尽力した結果、国内の学会で研究内容を公開することができました。

高校時代の部活動について教えてください。

私は高校時代、ハンドボール部に所属していましたが、私たちは決して強豪校だったわけではなく、少しでも試合で結果を残したいと考えておりました。司令塔であるポジションを務めていた私は、まずシンプルな戦術を考案しチームに浸透させ、そのプレーに繋がる連動した動きをそれぞれに理解してもらいました。その結果、シンプルではあるものの、プレーの質が格段に向上し、実践で効果的な戦術として機能するようになり、地区大会で3位の成績を挙げることができました。

少し過去に遡って質問されることもあるようなので、高校時代や幼いころの自身の性格について振り返っておくと面接しやすいと思います。内容が重要と言うよりは、質問に対してしっかりと話すことができるかを見ている気がしました。

2次面接 通過

実施時期
2021年04月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部(入社年数不明)、技術開発部社員(入社年数不明)
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

入室➔面接開始➔退室

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

技術面接も兼ねていたため、自身の研究の社会的需要や現在の進捗状況について、専門ではない人にもわかりやすく説明できたことは評価されたと思います。

面接の雰囲気

技術者の方も参加していたため、少し緊張感がありましたが、そこまで業務的な雰囲気の面接だったわけではなく、穏やかな面接でした。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

One Career

2次面接で聞かれた質問と回答

研究内容について教えてください。

私は現在、Tiを含有したCHA型ゼオライト膜の実用化に向けた研究を行っております。CHA型ゼオライトとは、3次元細孔構造を有しており、優れたCO₂吸着性能に加え、0.38nmの規則的な細孔を有していることから、天然ガスの主成分であるCH₄と不純物であるCO₂を効果的に分離可能な膜材料として注目されております。ここで私は、ゼオライトの骨格内に含まれているAl原子をTi原子に置換した新たな膜材料を開発することで、耐久性の高い膜材料ができるのではないかと考え、研究に励みました。試行錯誤の末、新たな膜材料の開発に成功し、従来のゼオライトと比較して非常に優れた耐久性を確認することができました。現在は実用性のある分離膜の開発に向けて、ステンレスを主成分としたステンレス鋼多孔質中空糸を調製し、その上に今回開発した膜材料を製膜することで、過酷な環境下でも分離性能が低下しない、そのような膜の開発に向けて取り組んでおります。以上で発表を終わります。ご清聴ありがとうございました。

研究以外で学生時代に努力した経験について教えてください。

アルバイトとして勤めていた飲食店の労働環境の改善を目標に掲げ、尽力しました。弊店の従来の勤務制度は固定シフト制であったため、学生から融通が利きにくく学業等によるシフトの変更がしにくいといった意見が挙がっていました。しかし、弊店には社員がおらず、現状を打開する案を積極的に考案・実行できる人材がいないという課題がありました。アルバイトリーダーを務めていた私は、この課題を解決するために、一人一人と話し合うことでどういった働き方を希望しているのか把握し、自らエリアマネージャーの方々と意見交換する場を設け、自由シフト制かつ30分単位の細かな時間設定の導入を提案し、職場に取り入れました。その結果、個人に合ったシフトを組めるようになり、また全員が各従業員の事情を把握することで負担を軽減し合うような働きが生まれ、労働環境の改善に繋がりました。

最終面接 通過

実施時期
2021年05月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
人事部(入社年数不明)、技術開発部社員(入社年数不明)、役員
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

入室➔面接開始➔退室

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究内容については、「素人にもわかりやすく」と指定されたため、普段よりもゆっくりかつ簡単な用語で説明することを意識した点は高評価であったと思います。

面接の雰囲気

役員の方も参加していたため、緊張感はありましたが、緊張をほぐしてくれるような会話をしてくださり、終始和やかな面接でした。

面接後のフィードバック

豪華う通知の電話の際に面接のフィードバックがありました。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

One Career

最終面接で聞かれた質問と回答

研究内容について素人にもわかるように説明してください。

私はゼオライトと呼ばれる膜材料を用いた膜分離プロセスについて研究しております。近年、地球温暖化の観点から、二酸化炭素の排出量の少ないエネルギー源として、天然ガスの需要が高まっておりますが、採掘される天然ガスの中には、二酸化炭素などの不純物が多く存在しており、この不純物の除去に関する研究が進められております。不純物の除去に向けた様々な分離方法の中でも、エネルギーコストが低いことから、膜分離法が注目されております。この膜分離において一般的に多く利用されているゼオライトとは、Si原子とAl原子からなる結晶物であり、均一でとても小さな穴がいくつも開いている、そのような膜の材料の一種です。このゼオライトを用いて、天然ガスの主成分であるメタンと不純物である二酸化炭素の混合物から、メタンよりもサイズが小さな二酸化炭素のみを透過させる、そのような研究を日々行っております。この研究の中で私は、実用性の高い膜材料の開発を目標に設定いたしました。私はここで、ゼオライトの骨格内に含まれているAl原子をTi原子に置換した新たな膜材料を開発することで、耐久性の高い膜材料ができるのではないかと考え、研究に励みました。試行錯誤の末、新たな膜材料の開発に成功し、従来のゼオライトと比較して非常に優れた耐久性を確認することができました。現在は実際に過酷な条件下でも分離性能が落ちない、そのような膜の開発に向けて取り組んでおります。以上で発表を終わります。ご清聴ありがとうございました。

自身の強みと弱みについて教えてください。

私の強みは他者の意見を積極的に取り入れ、あらゆる課題を解決できることです。特に、リーダーシップには大きな自信があり、グループの意見を尊重しながら主体的に考え行動することで新たな価値を見出すことに大きな自信があります。弱みは意見を尊重し過ぎるあまり決断に時間を要する場合があることだと考えております。しかし、研究活動に携わる中で迅速な判断力の重要性を学び、このような弱みは改善されつつあると感じております。

強みだけではなく、弱みについて質問されたため、弱みをしっかりと把握した上で、どのような過程でその弱みを克服するのか具体的に説明することを意識しました。最終面接でも性格面に関する質問は多かったです。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年05月 中旬

内定を承諾または辞退した決め手

第一志望であった他社から内々定の連絡があり、辞退しました。

内定後の課題・研修・交流会等

なし

内定者について

内定者の人数

不明

内定者の所属大学

不明

内定者の属性

不明

内定後の企業のスタンス

2週間の承諾検討期間を設けていただけ、また就職活動終了を催促するようなこともなかったため、就活生に優しい企業であると感じました。

内定に必要なことは何だと思うか

大日精化工業では性格面に関する質問が多かったため、自己分析を徹底することをお勧めします。特に、自身の強みや弱みだけでなく、その性格が影響したエピソードについて質問されることもあったため、具体的なエピソードトークができるよう準備しておくと面接時に楽であると感じました。また、「なぜ大日精化工業を選んだのか」についてはどの面接でも必ず質問されたため、具体的な魅力と入社後のキャリアプランについて話すことができるとかなり好印象なのではないかと思います。二次面接以降は研究に関して質問されますが、あまり専門用語を使わずに、理解しやすい用語や具体例を挙げながら話すことができると面接官との会話が弾み、評価を得ることができると感じました。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

面接官は何度も就活生と会話をしてきているため、噓をついていることなどは容易に見破られます。そのため、噓偽りなく真っすぐに伝えること、聞かざることなく弱みについても正直に話すことが重要であると感じました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

一次面接では就活生2人に対して面接官が1人であり、面接時間もそこまで長くはないため、面接は非常にテンポよく進んでいきます。そのため、スムーズな回答ができるよう普段からコミュニケーション能力を磨いておくことをお勧めします。

内定後、社員や人事からのフォロー

合格通知の電話の際に、面接では聞きにくい福利厚生や勤務地について丁寧に説明してくださるため、積極的に質問することをお勧めします。

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大日精化工業の 会社情報

基本データ
会社名 大日精化工業株式会社
フリガナ ダイニチセイカコウギョウ
設立日 1939年12月
資本金 100億3900万円
従業員数 3,647人
売上高 1198億2400万円
決算月 3月
代表者 高橋弘二
本社所在地 〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町1丁目7番6号
平均年齢 41.3歳
平均給与 705万円
電話番号 03-3662-7111
URL http://www.daicolor.co.jp/
NOKIZAL ID: 1138574

大日精化工業の 選考対策

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