【未知の業界への挑戦】【22卒】ゴールドクレストの冬インターン体験記（文系/街づくりを体感する2日間）No.15744（慶應義塾大学/男性）（2021/6/19公開）

デベロッパー業界にも関心があり、デベロッパーのインターンシップに広く応募していたためです。その中でもこのインターンにはたまたま受かったため、特に志望度が高かったわけではありませんが参加することにしました。

就活サイト等を活用して過去に通過したESの内容を確認しておき、通過できそうなESを書くことを心掛けました。

ESと動画面接のみなので、しっかりと論理的な内容が伴っていれば問題なく通過すると思います。

ゴールドクレストのマンション開発・分譲事業やゴールドクレストでの仕事・働き方についてのライブ動画配信、良い街とは何かについてのグループディスカッション

対面で2日間行われる予定でしたが、コロナの影響でオンラインの1dayに変更になりました。基本的にはライブ配信で講義を受ける形式ですが最後に少しワークの時間があります。

ゴールドクレストのマンション開発・分譲事業、仕事・働き方

ゴールドクレストのマンション開発・分譲事業やゴールドクレストでの仕事・働き方についてのライブ動画配信、良い街とは何かについてのグループディスカッション

1日目にやったこと

全3部構成で、第1部ではマンション開発・分譲事業について、第2部ではゴールドクレストでの仕事・働き方についてのライブ講義を受けました。そして、第3部で「良い街とは何か」についてのグループディスカッションを行いました。

なし

講義パートでは、基本的には社員の方々がライブ形式で講義を行うのに対してこちらからチャットで反応するのみでした。また、グループワークの際にも基本的には交流はありませんでした。

第1部と第2部はライブ講義形式で社員の方々の説明を聞くだけなので、集中力を保つのが大変でした。特に、講義パートは本当に一方的なものであり、こちらの顔出しはなく、チャットを送る義務などもないため、画面の前で何をしていてもわからない仕様でした。

第3部のグループディスカッションの際に交流する以外は関りません。

ゴールドクレストの歴史や社員構成などの基本的な情報から、ゴールドクレストのマンション開発・分譲事業、社内での働き方などについて講義パートを通して学ぶことができました。しかし、基本的に動画視聴と変わらないプログラムだったため、参加して良かったとは思いません。

準備することは特にありません。ゴールドクレストについては第1部と第2部の講義パートで学ぶことができますし、第3部のグループディスカッションもケーススタディのようなものではなく抽象的なテーマだったため、本当に何の対策や事前準備もいらない内容でした。

ライブ講義はオンラインで動画を視聴するのと変わりなく、具体的に働いているイメージをすることができるのもではありませんでした。また、第3部のグループディスカッションのパートでも、内容は実際の業務内容に即したのものではなく抽象的なテーマだったため、全くイメージは沸きませんでした。

インターンシップに参加している学生はデベロッパーを志望している人が多く、普段から街歩きなどを通じて業界研究・企業研究をしっかりと行っている人が多いため、私の知識量や研究量では勝ち目がないと思いました。また、採用人数も非常に少ないため、内定を取るのは至難の業だと思います。

新型コロナウィルスの影響によって急遽オンラインでの開催となったとはいえ、インターンシップの内容が到底満足できるものではなく、その点において志望度が下がりました。また、ライブ講義の中で社員の方々のお話を伺う限り、非常に穏やかでぬくぬくとした社風が感じられ、私には合わないと思いました。

確かに早期選考ルートに乗れるといった特典はありましたが、おそらくただ単に選考の時期が早いだけで優遇はないと思います。また、インターンシップの内容も企業理解を深めるためにそこまで役立つものではなかったので有利にはならないでしょう。

経済学部で学んだ知識を活かしたり、常に経済の動きを感じていたいという想いから金融業界を志望していましたが、業界全般としてのホワイトさや街をつくるというやりがいある業務内容に惹かれてデベロッパー業界にも関心がありました。しかし、ゴールドクレストは住宅デベロッパーであるため、商業施設やオフィスの開発に関心がある自分にはあまり合っていないと思いました。

少数精鋭の企業で、住宅の開発に注力している企業だということを知ることができました。また、働いている社員の方々からの満足度も非常に高い企業だということを説明していただきましたが、非常に温厚でぬくぬくとしすぎている社風が私の性格には合っていないのではないかと思い、ゴールドクレストの本選考を受けるのはやめようと思います。