【金融業界の挑戦者】【22卒】三井住友銀行の冬インターン体験記（文系/SMBC SPRING WORKSHOP）No.15740（慶應義塾大学/男性）（2021/6/19公開）

金融業界を志望しており、その中でもメガバンクの業務や社風について理解を深めたいと考えていたため、参加を決意しました。また、インターンシップ参加による本選考の優遇や特典があるのではないかとも期待していました。

書類選考のみなので、ESの完成度が参加可否を左右すると判断し、過去の通過ESなどを分析しておきました。

面接選考がないため、ESとwebテストがどれだけ高水準でできているかが重視されていたと思います。

エントリーシート → WEBテスト

学生時代に力を入れたことを教えてください。/インターンシップへの申し込み動機を教えてください。

Webで入力

採用サイトのマイページから提出

結論ファーストで読みやすい文章を書くことを心掛けました。

就活サイト等を活用して過去に通過したESの例を分析し、読みやすいESを書きあげることを心掛けました。

就活会議

他社の選考で出題形式に慣れておきました。

玉手箱：言語、非言語、性格

従来のものと同じです。

なし

SMBCについての説明、法人営業体感グループワーク、従業員座談会

SMBCについて講義形式で説明を受けた後、法人営業体感グループワークを行い、最後に従業員座談会があります。

SMBCの強み・弱み、業務内容

SMBCについての説明、法人営業体感グループワーク、従業員座談会

1日目にやったこと

メガバンクを取り巻く外部環境やSMBCの強み・弱みについての説明がされた後、法人営業体感グループワークを行います。ワークの発表を終えた後には従業員座談会で様々な社員の方々にお話を聞くことができます。

人事部社員

なし

基本的に社員の方々とお話しするのは座談会の時のみでした。グループワークの際は社員の方が各グループに1名張り付いている形ですが、画面オフの状態でただ見ているだけの様子でした。

グループワークのテーマがそこそこ難しい内容だったため、制限時間内結論を導き出すのが大変でした。また、１グループの人数が6人とやや多かったため、全員が納得する結論を出すのが難しく、たびたび意見の衝突や齟齬などが起き、上手く折衝してまとめるのが大変でした。

グループワークがあるため、連携して制限時間内に結論を導き出す必要があります。

三井住友銀行を取り巻く外部環境や強み・弱み、業務内容などを詳しく学ぶことができました。特に前半の講義パートでは、時代の変化に応じて銀行の役割が変化しているということを学び、これからのSMBCがプラットフォーマーやソリューションプロバイダーを目指していくということを学ぶことができました。

特別準備しておくべきことがあったようには思えませんが、メガバンクの業務内容についてあらかじめ調べておくことでグループワークがスムーズに進むと思います。

１日のみのプログラムだったため、将来働いている姿を具体的にイメージするということは難しかったです。グループワークの内容は実際の法人営業の業務にある程度近かったとは思いますが、限られた時間だったのであっという間に終わってしまったというのが率直な感想で、イメージは沸きませんでした。

面接選考なしで参加できるインターンシップにも関わらず、参加している学生のレベルが総じて高く、改めてメガバンクを志望する学生の優秀度合いを思い知りました。そのため、本選考までにしっかりと企業研究を徹底し、なおかつ面接対策も抜かりなく行わなければ他の学生に埋もれてしまうと思いました。

メガバンクの中でも非常にスピード感がある企業だと研究しておりましたが、そのイメージに非常に合致していたためです。実際に社員の方にお話を伺う中でも、2年目から大手企業の生涯を担当するチャンスあるということを伺い、若手のうちから成長できる風土があると思いました。

もちろんSMBCについて理解を深めることができるといった点ではある程度有利にはなるのかもしれませんが、早期選考ルートや優遇ルートに乗れるといった特典はありませんでした。

リクルーターが付くといった特典や、その後に参加者限定の座談会が開かれるといったことも特にありませんでした。

経済学部に所属しているということで、経済学部で学んだ知識を活かしたり経済の動きを常に感じていたいといった想いから、金融業界を広く志望していました。中でも３メガバンクや信託大手2社、4代生保やメガ損保の志望度はかなり高く、その中でも本インターンシップに参加したことで三井住友銀行の志望度が大幅に上がりました。

本インターンシップに参加する前は、三井住友銀行に対して「一人一人の経常利益率が高いため、裁量が大きく成長できる会社」だという印象を持っていましたが、社員の方々も認めていたのでこのイメージは間違っていなかったと思います。また、社員の方々が非常に活発で様々な方がいて面白い会社なのだという印象を持ちました。