17卒 本選考ES
エリア総合職
17卒 | 早稲田大学 | 女性
- Q. 大学時代に一番達成感が得られたことorやり遂げたことで充実感が得られたことの内容(400)
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A.
大学入学以来続けている個別塾の塾講師のアルバイトにおいて、自身の強みである「妥協を許さない責任感」を武器に、生徒や仲間から信頼を得てきました。仲間の間では、私用で気軽に担当生徒の代行授業を頼むことが普通になっています。しかし、私は自分の力で生徒の成績向上に貢献したいという強い思いから、3年間で約1400コマの担当生徒の授業を、2コマを除いて全て受け持ちました。そして、授業前に必ず生徒の目標までのカリキュラムを逆算することで授業計画の調整を徹底し、毎回確実な学習進捗を追うことに努めました。その結果、生徒との信頼関係を築くことができ、彼らの成績が上がると同時に、仲間からも熱意ある姿勢が認められ、生徒及び他講師それぞれによる講師評価アンケートにおいてどちらも教室内1位を獲得しました。この経験を通じて、責任を持って自分のやるべきことを最後までやり抜くことが、周囲からの信頼に繋がると実感しました。 続きを読む
- Q. 周囲と協力して活動した経験について、苦労したことも踏まえて教えてください。(400)
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A.
ベトナムのある小中学校の教育支援ボランティア活動で、団体の奨学金制度の改革を行いました。11年前の団体発足以来、奨学金制度は受給者の選定を現地の先生に一任していました。しかし、このあり方では審査が不透明になり、必要な生徒に奨学金が渡っていないことに気づきました。そこで私は、自分たちで受給者を公正に選定するための基準を設けるべく、ベトナム語の応募書類の作成と家庭訪問による調査を発案し、メンバーに協力を求めて主導しました。各家庭状況を把握する際、常に平等な視点を意識することが困難でしたが、得られた約60人分の情報項目を比較して相対的に点数をつける審査を提案し、取り入れることで、この課題を乗り越えました。そして、3か月に及ぶメンバーとの議論を通して慎重な審査を進めていきました。これにより実現した新基準を適用した結果、義務教育を受けられなくなる子どもが、前年の42人から34人まで減少しました。 続きを読む
- Q. 周囲と対立した時や自分の理想通りにいかなかった時、あなたはどう行動しますか。過去の経験をふまえてご記入ください。(400)
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A.
私は周囲と対立することがあっても、「相手の意見を尊重する」ことを常に心がけながら周囲と関わるようにしています。この意識に至ったきっかけは、中学生の時に経験した友人との大きな口論の原因が、相手を十分に理解せず、自らの意見を押し通してしまった自分自身にあったと気づいたことです。それ以来、自分の意見を大切にしつつ、これまで以上に相手の意見にも耳を傾け、尊重しようと努めてきました。高校時代では、文化祭の幹部内の会議において、副実行委員長として対立しかけた2つの案を折衷し、うまくまとめた経験があります。また、大学では、ゼミで行う共同の論文作成において確執が頻繁に生じる中、一人ひとりの意見をメモに取り、全員の意見を反映させる論文に近づけたことで、メンバーを納得に導きました。社会に出てからも、自分と相手の意見双方を重視し、違いを認めた上で、新たな価値観を見出すことができる人材として活躍できると考えます。 続きを読む