【重工業の新たな世界へ】【23卒】住友重機械工業の夏インターン体験記（理系/技術系総合職）No.27239（非公開/男性）（2022/6/24公開）

重工業に興味があり、他社を見ていたところ住友重機械の存在を知った。他の重工業メーカーとは異なり、重厚長大な製品のみならず、精密機器も扱っていることを知り、興味がわき企業理解を目的としてエントリーを決めた。

面接慣れするために、他社のインターンシップを含めてたくさんの選考を受けた。また、WEBテストで落ちないようにするため、対策本を使い勉強した。

面接である程度落選することから、人柄やコミュニケーション能力を重視していると感じた。

技術本部の役割や研究内容の説明、また研究内容に関する簡単なグループワークなど

住友重機械の会社説明から始まり、技術本部の紹介、主な研究内容についての紹介
その後、希望テーマに分かれ、グループワークや実習等を行う

住友重機械技術本部が取り扱っている詳しい研究テーマと大学で行っている研究活動との違い

技術本部とは何か、どのような研究をしているのかの紹介 8つ程のテーマに分かれ、簡単な実習

1日目にやったこと

人事部の方から住友重機械の会社全体の説明（歴史、事業範囲、企業制度、福利厚生など）がある。また、オンライン上ではあるが動画での工場見学等があった。その後、技術本部についての説明があった。

2日目にやったこと

自分が希望したインターンシップのテーマに分かれ、そのテーマに関連した説明や仕事内容、簡単な実習やグループワーク等を行った。また、研究職の社員の方々と座談会を行った。

なし

社員との関わりは実習やグループワーク中のサポートや座談会に限られる。サポートに関しては最低限のヒントを与えてもらうだけで、基本的には学生で自己解決する。一方、座談会に関しては非常に長い時間をとってもらえ、和気あいあいと質問、交流することができた。

グループワークにおいてメンバーのほとんどが議論慣れしていなかったため、意見をまとめるのが非常に難しかった。また、技術本部では工学に関する研究だけでなく、化学・生物系の研究内容もあるなど研究、実習領域が広く、自分の専攻外の実習に関して苦労した。

4人ほどでグループワークがあった。みな論理的思考力はあったが、グループワークに慣れていないような人が多かった。夏のインターンの時点でグループワークをうまくこなせる人はかなりアピールできるのではないかと感じた。

会社全体の説明についてはWEBページや会社説明会などを使い学ぶことはできるが、部門ごとの詳しい事業内容や仕事内容、社風についてはインターンシップに参加しないとなかなか学べないと感じた。特に社風に関しては実際に社員の方と交流しないとわからない。

事前学習は必要ないが、実習やグループワークをする上で、高校レベルの物理と化学の知識は必要だと感じた。

具体的な仕事の内容、研究の内容を教えてもらえ、技術本部で働く姿をイメージすることができた。またインターンシップを通して工場見学や座談会があったことから、オンラインであっても職場の様子や社員の方の雰囲気、社風等をイメージすることができたから。

インターンシップを通して事業内容や制度、企業理念等を理解し、社員の方々との交流を通して社風や職場の雰囲気をおおよそ掴み、志望動機を具体化することはできると感じた。ただ、インターンシップ選考と本選考の合否基準や採用基準は異なることを教えてもらったことから、インターンシップ選考に合格したからと言って本選考でも合格するとは限らないことを知ったから。

インターンシップでの座談会を通して社員の方の雰囲気や社風等が仕事第一ではなくワークライフバランスを重きにおいていることから自分に合っているのではないかと感じたため。また、福利厚生が他の重工業メーカーと比べ充実していることから、志望度が上がった。

夏期インターンシップ参加者限定で座談会が開催された。また、早期選考ルートに乗ることができる可能性がある。また、インターンシップに参加すると企業理解が大きく進むことからもインターンシップへの参加は本選考に非常に有利であると思う。

社会の基盤やインフラ関連の製造に興味があり、機械・重工業メーカーを中心にインターンシップの説明会を聞きに行った。具体的には三菱重工、川崎重工、IHI、日立造船など。そのような会社の中でも業績はどうか、事業領域の強みはどこか、勤務地はどこなのかなど自分なりに分析したうえで興味があるところに応募していった。

重工業メーカーをはじめとする製造業で働く研究職や開発職の方はまじめな方が多く、仕事に没頭している方がほどんどという勝手な考えを持っていたが、住友重機械の場合はそのような考えはあてはまらず、真面目なのはもちろんの事、上司部下関係なくプライベートを含め和気あいあいとしている様子があった。そのような雰囲気は説明会では感じとることが難しいためインターンシップの参加がいかに大切かを痛感した。