16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
学生時代の行動を振り返って、打ち込んだことや成し遂げた成果は何がありますか。どのような場面で何をしてきたのか、エピソード2つを具体的に記述してください。
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A.
① 私は学生時代、春と秋に開催されるテニスサークル対抗戦での2部昇格に向けて奔走していました。私のサークルは3部に所属していましたが、私が2年生の時に4部に降格しました。そこで、「今私達に何が足りないか」を考え、「勝利へのこだわり」と「サークルの一体感」が更に必要だと気付きました。まず、「サークルの一体感」を強めるために、週5回練習を実施し、週に1回初心者のためだけの練習を行い、テニスを楽しむきっかけを作りました。その一方で、他の日はあえて初心者と経験者が一緒に練習をすることでサークル員の距離を縮めました。次に、対抗戦のたびに2部昇格を目標に掲げながらも、口だけになっていると感じ、「意識改革」を行いました。今まで対抗戦に出場する選手はセレクションなどの結果を加味しているもののキャプテンやコーチの独断で決められていましたが、練習に取り組む姿勢から選手を選ぶ“敢闘枠”を設けました。これにより、今まで対抗戦に出場出来なかった選手にもチャンスが与えられ、皆が競争できる環境が出来ました。その結果、昨年の対抗戦では60人もの応援が平日にもかかわらず集まり、サークルで一丸になって勝利し、春に3部に昇格、秋には6年ぶりに2部に昇格しました。現状何が足りないのか自分の実力を理解し向き合うこと、高い壁でも諦めずに粘り強く取り組むこと、課題を一緒に乗り越える仲間を持つことの大切さを身に染みて実感しました。 ② 私のアルバイト先である俺のスパニッシュでは、他の店舗との差異化を図るため「美味しい料理」に併せて「最高のサービス」を提供するように心掛けています。回転率や売り上げでなく、私たちがより重視すべきなことはサービスの質の向上だと考えたからです。そこで、お客さんとの会話をヒントに人それぞれにあった料理を提案したり、おかわりと声を掛けられる前に飲み物をうかがったりとお客さんの様子を常に観察しました。また、私は特技を生かしてお客さんの顔や特徴を覚えて、親近感を持ってもらい再度足を運んでもらえるように工夫しました。その結果、32店舗ある俺のシリーズで俺のスパニッシュは利益率が1位の店舗になりました。また、私の接客を好み、私の出勤日に来てくださるお客さんもできました。忙しさなど状況に関わらず相手の立場に立って行動することの重要性を実感しました。 続きを読む
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Q.
あなたの人生における“最大の失敗”を教えてください。
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A.
私は高校時代、運動会の団長団勤めました。3学年240人の前に立つことはとても困難であり、仕事を一人で抱え込むことが多くあり、上手くいかないことがありました。同期の団長団に対してあまり負担をかけないようにと考えていたはずが、相手に考えを聞かなかったことで自分の手柄にしたいから一人でやっているのだと誤解を生みました。私は、作業に熱中するあまり、他人との関わりを絶っていたと実感しました。そこで、お互い何を考えて行動していたのかさらけ出すことで理解し、他の団長団と協力して仕事を分担しあうようになりました。この経験から、私は責任感から仕事を一人で抱え込みやすいということを学びました。現在は、「人の話をよくきくこと」「自分の意思を述べること」でこれを防いでいます。 続きを読む