17卒 本選考ES
クリエイティブ
17卒 | 九州大学大学院 | 男性
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Q.
クリエイティブ職コースを選択した理由を教えてください。(500字以内)
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A.
私がクリエイティブ職コースを志望する理由は、自分のアイデアで世の中の課題を解決し、人を喜ばせたいからです。私は自分のつくったもので人が喜ぶことが何より嬉しく、コミュニケーションを通して企業や人々の悩みを解決し世の中に元気を与え続ける仕事に強い憧れを感じます。また、コミュニケーションが多様化している現代では、様々な領域の知見を駆使した上で最適なアプローチをしていくというニュートラルな視点が必要不可欠と考えます。私は九州大学の芸術工学部という学部で、自己満足で終わるアート活動ではなく、求められているものは何かを徹底的に分析し、どんな表現方法で、どんな技術で、どんなタイミングで、どんな場所でそれに答えていくのかという論理的なアプローチを学んでいました。一つの表現方法にとらわれず、最適な手段を常に選んでいかなければならない広告業界では、この「芸術工学的な考え方」が役立つと考えます。クリエイティブ職コースにおいて、この考え方を基に生まれる私の発想で人に喜んでもらう、また元気になってもらう、そういったコンテンツを発信できるようになりたいと思います。 続きを読む
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Q.
ゼミ・研究室の名称、研究内容など具体的に記述してください。(250字以内)
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A.
私はコンテンツデザイン研究室で「ドローン空撮映像を用いた体感型コンテンツ制作」を行っています。プラネタリウムの様なドーム状スクリーンに映像を投影する施設では映像制作の容易さから3DCGの映像がほとんどです。そこで実写の4K映像を使用することでよりリアリティと迫力を得ることができると考え、さらに中でも普段味わえない映像として空撮映像を選びました。ドローンを基礎から学び今では映画で使われる業務用機種まで扱えるようになりました。この研究が人々を感動させる新しい施設のきっかけになることを期待しています。 続きを読む
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Q.
クラブ・サークルでの活動内容をご記入ください。(250字以内)
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A.
九州大学芸術工学部で行われる学園祭のメインイベントの一つにDANPAという催しがあります。ダンスやDJを楽しむ空間を提供する企画制作集団で映像や照明、美術、音響、ステージのイントレ設計と組み立て、全てを学生だけで行います。私は全体の副リーダーと映像班のリーダーとして企画、監督、制作さらにパフォーマーとしてDJを担当しました。本番では過去最高来場者数を記録し「彼に任せば期待以上のものが返ってくる」と認知された結果、九州大学新入生向けの映像や研究室のリーダーなど様々な仕事を任されるようになりました。 続きを読む
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Q.
資格・特技
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A.
資格は、2013年8月取得で普通自動車免許を持っています。 特技はマジックで、状況に応じた内容や尺など「コンテンツにおけるおもてなしの作法」を身につけました。 続きを読む
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Q.
学生時代の行動を振り返って、打ち込んだことや成し遂げた成果は何がありますか。どのような場面で何をしてきたのか、エピソード2つを具体的に記述してください。(それぞれ500字以内)
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A.
1.私は学生時代、フリーランス映像クリエーターとしてのビジネスに取り組んできました。大学で映像学を学び、スキルを身につけるために制作会社の手伝いをしていましたが「自らのアイデアをもって、依頼主とその先のお客様に喜んでもらいたい」と思ったことがきっかけで、個人での活動を始めました。初めは福岡で小規模な案件をして地道に人脈を広げていましたが、学生ということで舐められないようにハイスピードハイクオリティを徹底していた結果、最近では電通、バンダイナムコ、富士通、ムンディファーマ、フリューなど、大手企業に仕事を依頼して頂く機会が増えました。技術的な問題で仕事を断ることは絶対にあってはならず「できないことはない」と勉強に実践を重ね、映像表現における武器の幅を広げていきました。受け身ではなく求められているソリューションを積極的に把握し、いかに映像表現という手法で解決するかに関して試行錯誤を行いました。自らビジネスの機会をつくり難解な課題にも真摯に挑戦し続け、仕事の度に毎回自分の進化を実感していました。その結果、映像に関することだけではなく何事においても強い自信を抱くことができるようになりました。 2.プロの報道現場での経験です。個人での映像制作経験とは別に、九州朝日放送の報道でカメラアシスタントを3年間続けています。大学で映像を学び、プロの現場を経験したいと考えたことがきっかけです。報道は映画やCM撮影とは違い、事前に緻密な撮影計画がないため現場で最適な判断を常にしていかなければなりません。映像の基本的なことは理解していたつもりで始めたものの、現場の1回きりという緊張感や判断ミスでカメラマンや記者の足手まといになってしまいました。映像が好きな分、全く使い物にならない自分があまりに不甲斐なく悔しい思いをし、どうにかこの状況を打開しようと大ベテランで周りから一番恐れられていたカメラマンに敢えて付くということを毎回実行することにしました。厳しく叱られながらもプロは現場をどう見ているのか、話したくないはずの被害者からどう話を引き出すかという、ものづくりに対するプロ意識や心配りを徐々に学んでいきました。その結果、現場現場で先を見越したアシスタントができ、認められるようになりました。この経験で、技術的なことだけではなく「現場判断力」「不利な状況でも求められる人材になり得る力」を身につけました。 続きを読む
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Q.
あなたの一番の“ウリ”を教えてください。(20字以内)
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A.
どんな人と話してもその空間を楽しめること 続きを読む
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Q.
そのウリについて、具体的なエピソードをふまえて説明してください。(100字以内)
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A.
1時間のバス通学の時間で、合わないと感じる知り合いを見つけては敢えて話しかけ、なぜ合わないのか、価値観の違いから生まれる気付きはないか考え、考え方の異なる人とどう話せば面白くなるかを考察していました。 続きを読む
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Q.
今ある商品やサービスに新しい機能を一つ追加して、主婦が抱える悩みを解決してください。(1000字以内)
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A.
体型変化に悩む主婦へのソリューションとして、システムキッチンへのダイエット機能追加を提案します。今回のターゲットが女性ではなく、主婦という限られた対象であることから、具体的な課題を解決することが有効的と考えます。限定的な課題解決によって広く浅くではなく、限られたターゲット層からの高い支持と売り上げも狙えるからです。一般的に、専業主婦も働く主婦も出産を経験すると考えられます。私の母の場合、女性ホルモン増加による食欲が続き、産後も妊娠中の食習慣を引きずってしまったと言っていました。そのため苦労してダイエットを行った結果、元の体型に戻しましたが、乳児の世話でなかなか時間がとれず、大変だったと聞きました。母は専業主婦ですが、働く主婦の場合さらに時間的制約がかかってしまうと予想できます。そこで、私は産後の体型変化に悩む主婦へのソリューションを提案することにしました。日本では体型を気にする女性が多く、ダイエット商品も無数に存在します。それでも体型変化に悩む主婦が多いという状況は変わりません。その理由として、ダイエット商品を購入しても長続きしないこと、育児に追われてダイエットに費やす時間がそもそもないこと、以上2点が考えられます。よって本ソリューションでは、絶対的にその商品を使うこと、わざわざダイエットのために時間をつくらなくてもよいこと、この2点を意識した発想が求められます。そこで私は、主婦が絶対的に時間を割く状況として、料理や皿洗いなどで一定時間いなければならないキッチンを選びました。その際、まな板の手前やシンクにお腹を固定し、立ち仕事の疲労を軽減することがよくあると親戚の主婦から聞きました。そこで、システムキッチンのお腹を添えて固定すると予想できる場所に、ダイエット効果のある振動や超音波を発する機能をつけるという提案をします。これはシステムキッチンメーカーとダイエット商品メーカーの共同開発で実現できると思います。さらに常に稼働しているのではなく、お腹が触れて重量的負荷がかかった時にだけ稼働するようにすれば、主婦の気になる電気代も節約できると考えます。これが一般的になれば床暖房の有無のように、家選びをする際の一つの評価軸にもなり得るのではないかと思います。そして体型変化は出産だけではなく、加齢によるものも考えられるため、主婦からの高い支持が得られると考えます。 続きを読む