- Q. 志望動機
- A.
楽天グループ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒楽天グループ株式会社のレポート
公開日:2019年7月23日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- ビジネス総合職
投稿者
- 大学
-
- 早稲田大学
- 入社予定
選考フロー
企業研究
楽天の新卒採用ページからmypageを作成していると案内が来る「楽天キャリアカンファレンス」に参加し、三木谷社長や現役社員のパネルディスカッションを聞いていたことが一番企業研究に役立ったと感じる。また、楽天が多角経営を行っていることからも、入社後にどこで何がしたいのかを具体的に掘り下げておく必要がある。その点に関しては採用チームのFacebookに多
くの社員さんの特集が組まれておりかなり役に立った。自己分析として自分がどういう人間か?というよりもキャリアプランとして、これからどのような人間になりたいかの方に重きが置かれているように面接を通して強く思った。そのため、OB訪問やFacebookを通じて、どのようなマインドをもった社員さんが多いのか、どうして成長を求めて入社する人が多いのかを自分で考える必要がある。
志望動機
私が楽天を志望した理由は、インターネットを通して人々とこの社会をエンパワーメントするという御社の企業理念に強く共感できたからです。圧倒的な成長力と、既存の情報にとらわれず常に世の中の一歩先に挑戦し続け世界一を目指す姿勢に大変魅力を感じました。御社のEC事業で、観光やオンラインサービスを通して地域や日本を活性化させ、その魅力を日本だけでなく、世界に発信していきたいと考えています。また、幅広い事業を行っている御社であれば、インターネットの力を通じてすべての人にとって平等な社会を作っていくことに貢献できるとも感じました。グローバル化においてITは必須であり、英語の公用語化や社員の多様性など常に未来を見据えた社内環境にも魅力を感じました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
楽天を志望した理由
ES対策で行ったこと
自己分析に時間をかけて対策をした。他社のESで通過したものを楽天流に成功のコンセプトなどにかぶせて書くように意識した。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生3 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 5年目のエンジニア
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の言葉でしゃべっていること。挙手制で答えていく制度であったのですべての質問に対して一番最初に答えるというその積極性も評価されたように感じた。
面接の雰囲気
第一印象も柔らかく、雑談といった感じであった。面接官の方も「面接という名だけれども、普通は聞かれないような人柄の核となるようなところを聞いていきます」と話していてフランクな面接であった。
1次面接で聞かれた質問と回答
大学生活で具体的な成果を出したもので、今もなお取り組んでいるものに関して教えてください。もしないならばなぜないかを教えてください。
私は明確な目的意識を持ち行動することを大学生活で常に心がけておりました。特に成果を目的として取り組んだことはアルバイトです。私は大学で統計を学んでいたため、その統計の知識を用いてお店の食品ロスを30%軽減しました。そのためにまずはデータを集める必要があり、店長を含めその調査を行う妥当性や、もたらされる効果を説明するとともに動機づけることを意識し週の人間を巻き込み取り組みました。この結果を踏まえて私はアルバイト先以外のボランティアとしてこの経験を活かしました。ホームレスに対する夜回りといったおにぎりやパンを配るボランティアにおいて、ホームレスの人数や炊き出しなどを考慮し、そちらにおいても食品ロスを30%削減しました。
学生と社会人の違いは何だと思いますか?
「責任の持ち方に一番の違いがあると思います。学生は学校や保護者に守られているという前提があるが、社会人は自分のことは自分で守らなければならず、家族を持てば家族のことを守らなければならない。何か行動をとるときにも常に責任が付きまとうのが社会人である。また、ある程度の目標やゴールが学生には設定されているが、社会人は自分自身で目標・ゴールを設定し、自分で自分を管理しなければいけない。自分の行為や言動が自分の評価やその後に大きく影響するということも大きな違いであると考える。」集団面接であったため一人当たりの持ち時間は2分程度であり、その回答に対して軽い深堀があり、そのフィードバックをいただくこともできた。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2019年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 15年目の企画部長
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
円滑にコミュニケーションを取ることができたこと。相づちや雑談のような感じにおいても求められていることに対して的確に答えることができていたこと。
面接の雰囲気
第一印象はとても明るく物腰柔らかであり笑顔が多い人であった。面接というよりかは相づちやコメントをかなり挟んでくれ雑談のような感じで緊張することなく面接をすすめてくれた。
2次面接で聞かれた質問と回答
就活の軸を教えてください
「自分自身成長し続けられる、環境世の中に対して影響力のある仕事」の二点を掲げて就活を行っております。前者に関しましては、自分は変化の中で成長することが出来る人間であると捉えております。変化の中でその一歩先の未来を見極め描きながら行動していくことで常に自分を改善することが出来、変化を経ることで物事を多角的に捉えることが出来るようになることから変化を強みとしている御社を志望しています。後者に関しては、世界に対して本気で戦っている会社。自社の利益だけではなく日本の中小企業など人々に対して影響力があるだけではなくエンパワーメントすることが出来ることから自分自身もその一員として貢献したいと考えております。
入社してからやりたいことを教えてください。
第一にファーストキャリアとしては「営業職」として、実際に現場に出ることで社会でのニーズをくみ取るスキルや営業力を身に付けることはもちろん、貴社に対する世間からの信頼感や期待というものを肌で感じその後のキャリアに活かしたいと考えております。そこで、実際の自身の仕事のやりがいというものをクライアント様とともにつくっていくことが出来る点や、貴社のタッチポイントの多さという強みから多くの経験を積むことが出来、いち早く成長し活躍することが出来るのではないかという点から「楽天市場」を現時点での一番興味関心が高いものと希望しております。また5Gなどの新たな価値を創造していくことが出来るという社会的インパクトの大きさ、やりがいの大きさからもモバイル事業としても自分自身大きな挑戦をしていきたいと考えております。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 経理の統括
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自信をもって面接をやり抜くことが出来たこと。社長の本を読んだことやキャリアカンファレンスに参加した際に得た知識が評価されたこともあったのでその点もプラスに動いたのかなと思いました。
面接の雰囲気
いままでの面接部屋とはことなりかなり殺風景な印象であり、面接官も少し圧のある感じであった。雑談や相づちもなく先行されている感じがかなり強かった。
最終面接で聞かれた質問と回答
あなたが考える楽天の強み・弱みを教えてください。
御社の強みは楽天エコシステムという確固としたプラットフォームをもっており多くのお客様とのタッチポイントを持っている点です。実際にEC、旅行、カード、銀行、モバイルと多角的経営でその各事業でも高い成果を出していること、各事業が単体で終わるのではなくその間の相互作用にも強い力を持っていることがこれからの成長にも繋がり自分自身強く魅力を感じております。弱みとしては三木谷社長の力が大きすぎることであると考えております。事業が多角的に広がっていくにつれて三木谷社長一人のトップダウンではいつか限界が来るのではないかと思います。実際株式総会でもその点が指摘されている点や多くのメディアにも取り合出られていることからこの点を述べさせていただきました。
逆質問はありますか?
実際に先ほどの質問でもありましたが、面接官の〇〇さんは御社の強み弱みは何だと考えておりますか?その点に関して社内でどのような対策を行っておりますか?「実際に弱みであるのは○○君も言っていたように三木谷のワンマン経営というのが弊社の課題であると考えています。その対策はまだあまり社内での動きがないのが実情です。会社自体まだ大きくなっている成長途中なので、そのに対して経営差に問題はありません。ただ長期的に考えるとするならば三木谷の次の人が出てきてくれないと大変だよね。強みはやはりまだまだ成長できる環境にあることかな。特にモバイルとかはこれからの可能性は一番大きいよね。モバイルが大きくなった時に他の事業にもその影響が大きく出てくるのが私たちの強みだね。」
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定後はTOEIC800点を獲得するようにという催促がある。3月までにTOEIC800点が必要。就職活動についてすぐに終わらせるというようなオワハラはなかった。
内定に必要なことは何だと思うか
楽天が大切にしている成功のコンセプトを理解すること。特に三木谷社長の本を読むことを強くお勧めする。OB訪問に行くことも大切ではあるが、キャリアカンファレンスなどの優秀な社員の話を聞くことや、Facebookの新卒ページの多くの事業に携わっている社員の話を見ておくことが一番の企業研究だと思う。楽天の社員の方はどの方も自信があり、姿勢がよいイメージがあったので面接の際に楽天の社員になりきったつもりで挑むことが大切であるようにも感じた。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分に自信があるかどうか。成長欲求があるかどうか。の二点が一番大きな違いであると思います。特に実力主義であるために楽天で何がしたいのか、成長して何がしたいのかを自分の言葉で話すことが出来ることが大切。
内定したからこそ分かる選考の注意点
円滑なコミュニケーションを取ること。度の面接も雑談のような感じであったので、雑談の中でも見られている意識を強く持つこと。選考が進むにつれて自身がなさげの人や、はきはきとしていない人はいなくなっていた。
内定後、社員や人事からのフォロー
リクルーターは選考途中に付いたが、特にこれといったフォローはなかった。
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楽天グループの 会社情報
会社名 | 楽天グループ株式会社 |
---|---|
フリガナ | ラクテングループ |
設立日 | 1997年2月 |
資本金 | 4467億6800万円 |
従業員数 | 30,830人 |
売上高 | 2兆713億1500万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 三木谷浩史 |
本社所在地 | 〒158-0094 東京都世田谷区玉川1丁目14番1号 |
平均年齢 | 34.4歳 |
平均給与 | 794万円 |
電話番号 | 050-55816910 |
URL | https://corp.rakuten.co.jp/ |
採用URL | https://corp.rakuten.co.jp/careers/graduates/ |