【挑戦と絆、未来へ】【23卒】 サッポロビール 技術系総合職の通過ES(エントリーシート) No.79842（非公開/非公開）（2022/5/25公開）

「欲張り」を目標に挑戦した高校生活である。勉強と部活に加え、学校行事、生徒会、ボランティア活動など全てに全力で参加してきた。多くのコミュニティで時間やスキルを共有し、様々な経験をしたいという思いがあった。その分活動が重なることは多かった。そこで2つのことを意識した。まずは、1日を１つに費やさないこと。今日は勉強の日と決めず、18時まで部活をして、1時間生徒会の準備をして帰るなど工夫した。時間単位の管理で、より集中して取り組むことに繋がった。2つ目は、一人で行おうとせずに仲間を頼ること。一人で抱え込まず、助言や協力を積極的に求めた。新たな視点やより効率的な活動に繋がった。大変ではあったが、多くの仲間と時間を共にして得た経験は大きな財産だと思う。全力で取り組んだからこそ、主体性、協調性を学んだ 続きを読む

研究室で取り組んだ装置開発である。将来のエネルギー資源と期待されるメタンハイドレートについて研究をしている。まず研究のための装置開発から始めた。基本知識を得るために、参考書３冊、論文１５稿以上を読んだ。そして開発した装置は２２の光学器具から成る。１mm以下の器具の位置調整と測定による確認を何度も繰り返した。生じた不具合や不足のために１から再配置したこともあった。問題の原因が不明な時も多く、担当教授と議論を重ねた。また、これは研究室内で初めてのテーマへの挑戦だった。そのため同様の研究を行う他大の教授を探し、ご指導頂いた。失敗ばかりであったが、得た知識や実際の経験を通して粘り強く、約６ヵ月を要し完成させることができた。粘り強く取り組む忍耐力を身につけた。また、物事の多角的な視点の大切さを学んだ。 続きを読む

個別指導塾のアルバイトである。コミュニケーション力を身につけたいと思い挑戦した。指導をしていく中で生徒にうまく伝えるためには、まず聞くことが最も大事だと感じた。そこで私はまず生徒の考えを聞くことを大切にしている。「宿題はどこがいいと思う？」や「テストの点数どう思った？」と先に生徒に必ず聞く。これが生徒の目標や考えを確実に汲み取ることに繋がる。加えて、生徒の自主性を高めることにもなる。その後、自分の考えを伝え、指導方針や学習方法を伝えている。個別指導である強みを生かして、生徒一人一人の考えを尊重しながら各生徒に合った指導を意識している。現在まで４年半以上続けているが、小学生から高校生まで５０人以上を担当してきた。コミュニケーション力に加え、生徒や状況に合わせた柔軟な対応力を学んだ。 続きを読む

将来のエネルギー資源として期待されるメタンハイドレートの物性を研究している。日本近海にも存在が確認されているが、生成機構や条件など実用化には多くの課題がある。実用化に向けて多くの研究が行われている。私はDACという、２つのダイヤモンドを向かい合わせることで高圧力を研究室内で再現する器具を用いている。ダイヤモンド同士の間の微小空間に試料を入れハイドレートを作成できる。ハイドレートがどんな構造をとるか、何GPaの圧力で生成するかなどの物性を研究している。これらの物性が判明することでハイドレートの生成を制御することに繋がり、実用化に大きく進展する。メタンハイドレートは、エネルギー資源としての期待のみならず、二酸化炭素の隔離にも応用が期待されている。環境問題への貢献も期待されるため、盛んに研究されている。 続きを読む

海外工場の生産ライン立ち上げに携わりたい。日本のみならず、海外を相手に大きな仕事をしたいと思ったからである。日本の文化を持ち込むだけではなく、地元の方に愛されるおいしさを提供するという海外事業に感銘を受けた。研究活動で苦労した装置開発を通して達成感や面白さを知った。また、膨大な量のデータを作成したプログラム１つを用いることで大幅な効率化に繋がることを体感した。これらの経験を工場の生産ラインにスケールアップするチャレンジをしたい。困難や苦労も多いとは思うが、その分大きなやりがいや効果を感じられるのではないかと思った。そのためにまずは、生産工場で実際の業務を通し、現場目線で生産技術や生産管理を学びたい。そして多岐にわたる経験や知識をもとに生産を管理、統括できる人材を目指したい。 続きを読む

人とのつながりを大切にしながら、周りに影響を及ぼせる社会人 続きを読む