20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 法政大学 | 男性
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Q.
ITであなたが変えたい世界とその理由を、NECグループの7つの社会価値創造テーマとの関連性や共感した部分を含めて記載ください。(※全角300~500文字以内)
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A.
私はITで育児と介護に関わる人々の世界を変えたいです。 介護と育児を同時に担うダブルケアをすることになった人が退職することなくダブルケアを乗り越えられるようにしたいです。 特に、高齢化が進む今後、重度の患者や要介護者が増え医療機関や介護施設の不足問題が生じるでしょうが、これは一人っ子である私が数十年後に直面しているかも知れず気になる問題です。 この状況を変えるには、「要介護者の家族が無理なく仕事と介護を両立できるようにする」や「介護施設の労働者の労働環境改善」といった改善策があると思います。 前者はNECグループの社会価値創造テーマ「Work Style」に基づいて行っている取り組みで実現されつつあると思います。 後者については例えば、現状、行政に提出する書類に高齢者の食事や体温・脈拍や食事内容を記入している所を、ベッドや部屋に設置した各種センサで取得した値を利用して自動で共有できるようにすることで介護従事者の負担が減らせるでしょう。 これらの取り組みを現場の声を聞きながら実現することで、世界の先進国で進む高齢化にも対応できるノウハウの蓄積もできると思います。 続きを読む
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Q.
5年先の世界のありたい姿とそれを実現させる上での課題を考えてください。
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A.
私は5年先は「無理なく介護と育児ができる世界」になっていてほしいです。特に介護と育児を同時に担うダブルケアをすることになった人が退職することなくダブルケアを乗り越えられる世界であってほしいです。今からちょうど5年後の2024年には、人口ボリュームの大きい団塊の世代全員が75歳以上になるそうです。この急速な高齢化の結果、重度の患者や要介護者が増え医療機関や介護施設の不足といった問題が生じるでしょうが、ここでは「介護離職の防止」を課題として挙げたいと思います。これは一人っ子である私が10年後、20年後に直面しているかも知れない状況でもあります。 先ほども述べた医療機関や介護施設の不足による家族への負担の増加と晩婚・晩産の影響で後ろ倒しになっている育児が重なると、仕事を続けることができなくなってしまいます。 この状況に対して、「企業での働き方」や「地域全体での介護・育児のサポート」といった面から解決策が考えられないでしょうか。 続きを読む