20卒 本選考ES
エンジニア
20卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代困難を乗り越えて成し遂げたことを教えてください
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A.
私は趣味として音楽ゲームに興味を持っており、世界大会でも準優勝するほどに夢中になっていました。しかし、そのゲームのプレイヤー数が近年減少していっているように感じました。そこで、最近あまりプレイしなくなった人たちを少しでも盛り上げたいという思いから、同じ思いを持つ友人達とともに二年前に非公式の大会を開催しました。しかし、過去にこのような企画を行った経験がないため、場所はどうするか、どのようなルールにしたら興味を持ってくれるだろうか、人は集まってくれるだろうかといった課題や不安も多くありました。ここで、一人で全ての課題や不安を解決しようとしても厳しいと判断し、ゲームセンター側との相談による場所とゲーム筐体の貸し切りや、特別ルールの考案、SNSを使った頻繁な告知という役割を運営のメンバーに分担しました。その結果、大会本番には全国各地から百人以上ものプレイヤーを集めることができ、大会として大成功を収めることができました。この経験から、皆で協力して一つの大きなものを作り上げるに当たり、自分の役割を認識することとそれを最後までやり遂げる責任感の大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
あなたがITで変えたい世界を教えてください
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A.
私には地域や社会への革新としてITで達成したい目標があります。それは、医療や福祉業界において情報を共有することができる医療ネットワークの構築です。私は幼い頃から常に鼻の調子が悪く過去喘息に悩まされていたこともあり、下宿や引っ越しなども相まって異なる病院で診察を受けることが多い状況でした。新しい病院に行くとまず自分の症状を全て自分で伝えるところから診察が始まりました。しかし、新しい病院には過去の自分の診察データがないため、今までどんな経緯や投薬があったのかといった情報はありません。そのため、過去に処方してもらったものの余り効果がなかった薬や眠くなりすぎるため変えてもらった薬が別の病院で再び処方されるといった問題が起こりました。また、高齢の患者は、今までどのような経緯があったのかを忘れてしまう可能性も考えられます。そこで、過去の医療機関でのデータを共有できればより良い医療が可能となります。さらに、医療機関同士でコミュニケーションをとることで情報が少ない病気を持つ患者も救うことができる可能性があります。この目標への挑戦によってより良い社会を実現したいと考えています。 続きを読む