22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 東京外国語大学 | 女性
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Q.
困難を乗り越えて成し遂げた経験を教えてください。300文字以上500文字以下
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A.
私は大学1年生の春休みに○○国で7週間インターンシップをしてきました。インターンは首都から離れた村で行われ、自分一人で一から課題を見つけ、プロジェクトを考えて達成しなければならないもので、私は異なる文化や価値観を持つ人々にとっても等しくNGであるとして課題をゴミ問題に設定しました。そこでまず村の学校に何度も足を運び、ゴミの悪影響や私のやりたいことをスピーチして生徒達を巻き込み、クラブを結成することに成功しました。しかし、その直後にマラリアと食中毒に罹り、最終的に続けて活動できたのは十日間程になってしまいました。症状も軽くなかったため、様々な人に口々に帰国を勧められましたが、自分が諦めればそこで終わってしまう状況だったため、首都の大きな病院で診察を受けたうえで続行することを決意しました。病院を3つ巡ったことで地域研究ができたと肯定的に捉えるポジティブ精神や、日本の友達に協力してもらい現地のJICAの方と会って相談するなど頼れる人に思いきり頼ったことで、帰国という妥協の手段を選ばず、最終的にはゴミからゴミ箱を作ることでリサイクルの概念を教育するという活動を何とか達成できました。 続きを読む
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Q.
ICTであなたが変えたい世界を教えてください。また、内容に以下3点を含めてください。 ①変えたい世界と、そう考えたきっかけ/背景 ②実現するうえでの課題と、ICTを活用した解決策(ICTは現存するものでなくてもかまいません) ③実現できた場合の価値(誰/何に対してどんな影響があるのか)300文字以上500文字以下
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A.
私は環境問題への取り組みの一環として途上国のゴミ問題に注目し、求められる分の廃棄物を把握した適切なゴミ処理場づくりに挑戦したいと思います。この背景としては、大学で勉強する中で開発における常識、例えば「貧困=不幸」といった結びつきに疑問を持ったことがきっかけで、文化に関わらず悪影響であると言える環境問題に取り組みたいと考えたことが挙げられます。そこでまず既存のゴミを把握するために、衛星を利用してゴミ山の数や規模を確認し、何年で全てを撤去するか計画します。また、家庭から出るゴミの量やタイプは一定であり、店舗から出るそれは変動すると仮定すると、流通分野で地域の小売店等に在庫状況などの管理タブレットを導入する中で、各店舗の廃棄状況の確認も必要です。これらより算出した既存と新規のゴミの予測データを利用して、処理場の数と規模を決定します。実現後は、その国や地域の住民に対して衛生環境や土地問題の改善が見込まれるだけでなく、政府や自治体にとっても処理場の設置による仕事の創出、景観改善による観光産業の発展などのメリットがあり、ひいては地球環境全体にも関わるため間接的に全世界中の人々に影響をもたらします。 続きを読む