22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 東北大学大学院 | 男性
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Q.
困難を乗り越えて成し遂げた経験を教えてください。(300文字以上500文字以下)
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A.
研究活動での経験が挙げられます。私は細胞の働きに関するシミュレーションの研究を行っています。研究が始まった当初は専門外の細胞などの知識やモデル化の知見が不足していた上、私が行っているような細胞やシミュレーション手法に関する研究は私の研究室で他に行われていませんでした。まず、指導教員から紹介されたモデル化の手法を調べましたが、より良い手法があるのではないかと考えました。そこで、その手法以外についても、自ら積極的に医学や生物学、統計力学の文献を調べ、専門家の意見を参考にして学びました。その際、モデル化に用いる数式のみならずその背景まで学び、実際に複数の手法で実装して比較した結果、最大で50%効率的なより良い手法を選択できました。その上で、モデルの正当性を確信するため、指導教員だけでなく専門の共同研究者も巻き込んで議論を発展させました。最終的に、「実験では分析できないことも見ることができて革新的だ」とモデルを評価して頂き、学会発表の機会も得ることができました。 続きを読む
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Q.
ICTであなたが変えたい世界を教えてください。(300文字以上500文字以下)
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A.
私は情報格差を解消し、場所や時間を問わず情報の入手や様々な経験ができる世界を実現したいです。私は高校時代まで自宅に固定通信回線がなく旧世代のPCがあるのみで、部活動の卓球の正しいフォームを動画で見られなかったことやプログラミングに興味があっても取り組めなかったことなど、情報を得る機会や経験する機会を失っていました。コロナ禍においてテレワークやオンライン授業が行われる中で、情報格差は就業機会の格差や教育格差にも繋がります。私は貴社のネットワークやクラウド、セキュリティなどの技術を用い、低性能端末でも好きな場所から様々な情報の入手や経験、業務や授業の受講ができるようにすることで、情報格差を解消できると考えます。その上で、AIやIoT、AR技術も用いることで、企業でのテレワークやDXの推進、教育の地理的・経済的格差の解消などに繋がるとともに、場所や時間を問わず様々な体験をすることができる世界を実現できると考えます。 続きを読む