読売西部アイエスの本選考ES（エントリーシート）一覧（全1件）

　映像制作です。大学三年生のとき、私はゼミで夏目漱石原作である『三四郎』を現代版にアレンジした映像を撮影しました。そこではヒロイン美禰子として出演することになります。その際、自分でもやれることを精一杯しようと考え、まずは原作を二日で読破しました。その後、監督・撮影班に自ら声をかけて、人物設定や立ち位置、カメラワーク等を事前に細かく確認し合いました。その結果、撮影班がカット割を忘れるハプニングがありましたが、事前の打ち合わせが功を奏し、無事に終えることができました。この経験から、事前準備の大切さと情報を共有する大切さを改めて学びました。 続きを読む

アメリカ文学のゼミナールを受講しています。アメリカ文学である理由は、SF小説で昔から慣れ親しんでいた文学分野だからです。ゼミナールではシャーマン・アレクシーが執筆したThe Absolutely Diary of Part-time Indianというインディアンの少年を主人公にした教養小説の物語全体での主人公のアイデンティティの変容を研究課題としました。一つの解釈からだけではなく、心理学などの他分野の文献を参考にしながら、一つの課題を追求していくことで、物事を一つの視点からだけではなく、多面的に見る柔軟性を身に着けることができました。 続きを読む

貴社の事業領域が幅広いことに惹かれ、志望します。私は「人々に広い範囲で貢献し、それを目にすることができる仕事がしたい」という軸があります。総合広告商社として、あらゆる事業・消費者・社会の課題を解決している貴社でならば、私の思いが実現できると考えました。また、新しい発想で変化に柔軟に対応している点や、「人」で選ばれることを大切にしている点に強く共感しました。 続きを読む

私は世界にまだ存在しない新しい価値を生み出すことを目標にオリジナルフォントの作成をしました。 この作成はコンセプト設定から実際の制作まで私個人で行いました。 コンセプトは「日本語の考え方で作られた英語」でした。しかし、英語には日本語のようなとトメ・ハネ・ハライが存在せず、一定の規則に従って全ての文字を日本語に見せるには問題がありました。そこで、基本に立ち返り日本語と英語のフォントの違いについて調べて考察し、さらに漢字がどのようにして一定の形を獲得して行ったのかまで遡りました。これにより筆書きの漢字から明朝体が作られた当時のプロセスと同じように、アルファベットから明朝体を作り出すという手法を練り上げました。揺るぎない方法論の元でフォントを作成することで、満足できる制作をすることができました。 このフォントは、正式で風流ある日本語の印象を英語の文章からも受けることができるという価値がを作ることができました。公開したところ音楽PVなど多方面で活用していただき、今までのフォントにはない印象を与える作品が生まれました。 この経験から私は、譲ってはいけない価値観をみつけ、そこにこだわりを持って妥協しないということに価値があると学びました。 続きを読む