【プロフェッショナルな開発体験】【21卒】ＴＩＳの冬インターン体験記（理系/Career Canvas ADVANCE チーム開発コース）No.10406（名古屋工業大学大学院/男性）（2020/7/16公開）

業界研究を進める中でシステムインテグレータに興味を持ち、その中で独立系大手であるこの企業に興味を持ち、インターン参加を決意した。
また、インターンの内容が本格的なプログラミングを行うものだったことも参加を希望した理由の１つである。

様々な就活サイトでインターンの選考について調査し、対策を行った。
また、ESを友人に読んでもらい、初めて読む人でもわかりやすい文を書くことを心掛けた。

応募 → エントリーシート → WEBテスト

引越し業者のHPにあるバグを発見・改善し、より良いユーザインタフェースを提供せよ。

1日目にやったこと

アイスブレイクや企業説明を午前中に行い、午後からは早速チームでのプログラミングに移った。
まず、今回使用したJAVAの開発環境を整えたり、チーム開発を行う上で使用するGithubについて勉強した。

2日目にやったこと

１日目の後半の続きで、引越し業者のHP改善を進めた。
最後の1時間ほどで、各グループの成果を発表し、最優秀チームを投票により決定した。
その後、懇親会を行った。

技術系社員

バレンタインということでチョコレートが渡された。

１７年目の社員の方から、業界や企業選びをする上で考慮すると良いことを教えていただいた。
それは、「何のために働くのか」を考えることである。
年収や会社規模も重要だが、根本には働く目的をもつことが重要だと学んだ。

グループ内にプログラミング初心者がいる中で、本格的なHP開発を行う必要があり、苦労した。
JAVAを用いるのは私自身久しぶりだったこともあり、ネットで調査しながら開発を進めた。
また、グループで協力して開発を進めるため、Githubを用いた慣れないリポジトリ管理にも苦労した。

グループで何かひとつのものを（プログラミングで）作り上げた経験があまりなかったため、各人の進捗を把握したり、まとめたりするのが大変だった。
この経験を通して、グループでのシステム開発の全体像を把握することが出来た。
また、ワーク・ライフ・バランスを第一に考えるという、この企業ならではの社風を知ることができた。

思いの外、本格的なJAVA開発を行うため、プログラミングの経験が全く無い人は少しでも勉強していったほうが良いと感じた。

昼食や懇親会などで技術系社員の方々と交流する機会が多かったため、普段の生活や仕事内容について詳しい話を聞くことができ、この企業で働いている自分を想像することが出来た。
しかし、拠点が大きく３つ（東京・名古屋・大阪）あるため、どの地域で働くかまでは想像できなかった。

本選考ではプログラミングスキルよりも人間性を重視していると伝えられたため。
２日目の最後に各人にフィードバックがあったが、その際に積極性が足りないというご指摘をいただいた。
グループ内ではプログラミングの経験が一番あったため、その点では貢献できたと思うが、もっと積極的にグループをまとめあげるべきだったと考えている。

システムインテグレータやシステムエンジニアはワーク・ライフ・バランスがあまり良くないという評判をよく耳にするが、この企業はワーク・ライフ・バランスを第一に考えており、志望度が上がった。（技術系社員とお話させていただく中で私生活の充実度を伺った）

インターンには技術系社員のみが参加しており、人事の方は居なかった。
また、社員の方が人事との繋がりは一切ないと断言していたことも、上記を選択する理由の１つである。

インターンシップ参加後に個人的に連絡がくることはなかったが、技術系社員との座談会イベントへの招待があった。

インターンシップに参加する前は、システムインテグレータやシステムエンジニアといった業界・職種を志望していた。
その理由として、大学で情報工学を専攻していたため、自分のスキルを最大限発揮したかったということが挙げられる。
他にも、地元の自動車メーカーやそれに関連したメーカーでのソフトウェア開発部門を志望していた。

インターンシップを通して、システムインテグレータやシステムエンジニアについての理解度が深まり、志望度が増加したため、志望企業・志望業界が変化したということはなかった。
また、インターンでのフィードバックを通して、自分の弱み・改善点を明らかにすることができたため、その後の就職活動ではそれを活かすことができた。