【未経験からの挑戦】【20卒】ＴＩＳの夏インターン体験記（文系/ Career Canvas BASIC）No.3509（同志社大学/男性）（2018/9/14公開）

IT企業は業界の将来性や、自身が成長できそうな環境という面から考えて興味を持っていた。そこでIT系企業を研究するため雑誌を読んでいたらTISを見かけ、文系のかたも数多くいらっしゃるという事だったので興味を持ち応募した。

ほとんど対策はしていなかった。僕自身は協調性と積極性をアピールしたエントリーシートを書いたが様々な強みを持った人を集めたと聞いていたので、特にそこを強く強調する必要はないと思う。IT系の質問に対しては、しっかりした回答ができていたとは思わなかったが、通過したので夏の時点でのIT知識などは求めていないように感じた。

クライアントの意見をまとめ、最適な提案をせよ

1日目にやったこと

今回のインターンについての説明を午前中に行う。午後からワークを行い、そこからは終わるまでひたすらグループワークに打ち込んだ。グループワークはITの専門知識は要らなかった。

2日目にやったこと

１日目のグループワークの続きを一日中行なっていく。自分たちの案をこまめに人事の方にチェックをいただきながら進めていくことになる。終盤に自分たちの作品を発表して、最後に順位が発表される。

3日目にやったこと

お昼過ぎまでグループワークを行い、その後企業の事業や冬季のインターンについての質問があった。最後にグループメンバー全員のいいところ悪いところを書かされ、発表しなければならない。

クライアント　or 上司

人事部長の方とのランチ

ワークについての具体的なフィードバックが多かったように感じた。全体的に、とにかくクライアントにとって最善の提案をすることを考えていこうというアドバイスを繰り返していた。

初めてのインターンだったこともあり、精神的、体力的にも疲労が溜まった。昼ごはんの時間以外は自分たちで休憩をとることになっていたが、ワークが順調に進まずあまり休憩が取れなくなっていたのは辛かった。グループワークで２人進度、理解度が早く助かったのと同時にあまり周りとペースを合わせてはくれなかったのでついていくのに苦労した。

私はほとんどIT企業のことを知らなかったので、SIerの事業やTISの事業、日本におけるIT業界の立ち位置などを話してくれたのは非常にありがたかった。初めてのインターンにしてはハードだったかもしれないが、インターンの感覚をつかむという点ではよかったと思う。

正直あまり勉強していなかったがそれでよかったと思う。もっと知識がある方々にとっては少し退屈な講義などがあったように思う。

TISに関して良いとと思う点もよくないと感じる点もあった。良い点で言えば、TISのインターンは私服で参加でき、大企業ではあるが比較的自由な雰囲気を感じた。オフィスもいい立地で、構想で素敵に感じた。逆に人事の方や、周りの方はあんまり話は面白くないなと思ったことは悪い点ではあった。事業にもあまり興味を持てなかった。

理系的な頭の回転の速さをする方を多く見たが、TIS全体としてそういった方だけでなくしっかりコミュニケーションを取れる人も求めているように感じた。そういった物を両方兼ね備えている人はそこまで多くはなかったように感じて、どちらかだけ持っていれば内定は出るかもしれないと思ったからです。

TISのことはほとんど知らなかったが、事業を実際に聞いて見てあまり魅力的に感じなかった。金融系をメインとしており、ビッグプロジェクトに関わっていくこともあるというのがざっくりなイメージだが自分のやりたいこととは違うと感じた。周囲の人たちもあまり面白く感じなかった。

社員の方があまりしっかりとグループワークを見ているようには思えなかった。インターンを受けた方限定の特別なインターンシップがあるわけでもない。優勝者の方向けの人事とのランチがやってみたい、優勝する自信があるならば参加して見ては。

ほとんど決まっていなかったが、漠然とIT業界にはいいイメージを持っていた。将来性はあるだろうし、スキルを身につけて成長することもできることに魅力を感じていた。業務内容でも人助けをすることができるであろうし、やりがいを感じれるのではないかなと考えていました。なのでそういったIT系の企業に多く参加する予定です。

初めてのインターンシップであったので他のインターンシップにいく際に常に一つの基準となった。志望業界であるIT業界への興味はこのインターンシップでは特に強くなることもなく弱くなることもなく変わらずといった感じだった。全体的に、あまり大きな変化はなかったかなという感じではある。IT業界についての認識はだいぶ改めることにはなった。