【技術の可能性を感じる】【20卒】荏原製作所の冬インターン体験記（理系/環境プラントエンジニアコース）No.6866（徳島大学大学院/男性）（2019/7/19公開）

自分の大学に来た個別説明会でインターンシップを募集していることを知った。また、自分の通っている大学の学生を欲しがっているということを言っていたため選んだ。ポンプに関しては長い歴史を持っている上、大きなシェアを持っているということも選んだキッカケとなった。

特には無いが、事前に行ったこととしてポンプ以外の事業はどのようなことをやっているのかということは調べておいた。

1Dayインターンシップ

1日目にやったこと

泊まったホテルから本社へ向かい、会社説明を受けた。昼ごはんを挟み、社員との座談会があった。最後に千葉の工場へ向かって見学を行った。そのため、千葉で解散となった。

なし

印象的なフィードバックは、学生時代に学んだ4力（材料力学、機械力学、流体力学、熱力学）は社会に出て初めて活かされるということである。そのため、しっかり復習しておくと社会に出て役に立つということを聞いた。

このインターンシップで大変だと思ったのは、他の会社の工場見学とあまり変わらなかったと感じたことである。実際にポンプができている様子を見るわけでもなかったので、正直言って他の会社の工場と同じにしか見えなかった。工場見学の時間が多めに取られていたのでしんどい時間であった。

荏原製作所は非常に福利厚生が良いということを聞いた。それはオフィスで働いている社員だけでなく現場を管理している施工管理などの社員に対しても行っているということを聞いた。例えば、現場の社員も土日を休みをしっかり取らせ、休日に出勤したら平日に代休を取ることを徹底させているといったことである。

荏原製作所の同業他社としてどのような会社があるのか知っておけばよかったと思う。その会社とどのような差があるのか知っておく必要があると考える。

１Dayインターンシップなので時間が短いのは仕方のないことではあったが、メインが工場見学であったため、実際社員がどのような仕事行っているのか知ることができなかった。どのような仕事を行っているかということは社員との座談会だけでは知ることができず、働いているオフィスの見学をしてみたかった。

非常に業務内容も自分の興味の湧くものが多く、魅力的であったがメインはポンプ事業であるため、流体力学に関連する研究を行っている学生が優遇されるように思えた。私は荏原製作所の事業にあまり関係のない研究を行っているため、その点に関して不利になると考えたため内定は難しいと思う。

インターンシップに参加することで志望度は上がった。その理由として、福利厚生の良さや業界トップクラスの売り上げがあるためである。そのおかげか離職率も非常に低く、平均勤続年数も長くなっていた。この値が示すように、長い期間働きやすい環境があるということが分かった。

インターンシップ（工場見学会など）参加者でないと選考を進むことができないと知らされたため、参加は必須である。選考のスタートラインに立つためにはインターンシップに参加しなければならない。

大きなものを作ることに興味があったため、プラント業界をメインで見ていた。プラント御三家である、千代田加工機、日揮、東洋エンジニアリングは海外メインで事業を展開しているため、国内を中心に働きたい私の希望とは違った。国内事業をメインで行っているプラント会社で、JFEエンジニアリングや環境プラントメインで行っている日立造船を志望していた。

インターンシップによって大きく就活の軸が変わらなかったが、自分の志望する企業の中に荏原製作所が入った。なぜかというと、荏原製作所は自分の興味のあるプラント事業も行っているうえ、福利厚生も良く働きやすい環境があると思ったからである。そして、ポンプの業界ではトップクラスのシェアを持っており、安定した会社であると思ったため良い会社であると思った。