【20卒】一条工務店の冬インターン体験記（文系/総合職）No.5803（同志社大学/男性）（2019/4/17公開）

一条工務店を志望している学生や内定者、社員の雰囲気を知ることが出来たこと。選考においてどんな点を他の学生との差別化ポイントとしてアピールするべきかの参考になった。また、一条工務店が大切にしていることはゲームで退官したことでより印象に残った。

特に事前に準備、勉強しておくべきことはないと思う。ボードゲームにも知識は必要ないので、準備はなくても対応できると思う。

このインターンでは一条工務店のビジネスモデルや理念、歴史を学ぶことがメインの課題となっているため、職種についてはあまり触れられない。また、他社のインターンシップのように事業部の社員との座談会などは設けられておらず、参加しているのも内定者ばかりなので、実際の働き方などはあまりイメージできなかった。

このインターンシップに参加したことで、一条工務店に対する理解は深まった。ただし、学生が人事と個別に接する機会はなく、評価されるタイミングもなかったので、内定を意識するものではなかった。ただ、参加している学生はレベルの高い学生はそれほどいなかったので、選考でそのあたりは苦労しないと思う。

インターンシップに参加したことで、一条工務店の採用、人材育成に対する考え方が自分と合っていないのかなと感じた。インターンに選考なしで参加した数十名の学生を無条件で選考の一つをパスさせるというのに疑問を感じた。自分は採用人数を絞って大事に育ててくれる会社に入りたいと思った。

インターンシップ参加者は無条件でグループディスカッションの選考を免除される。ただし、インターンシップは開催日程が多く、参加者も多い分、免除されている学生は多いので大きなアドバンテージではないと思う。

インターンシップを通して社員や人事が個別に学生を評価している様子はなく、個別のフォローはないと思う。ただし、インターンシップ参加者には本選考でのGD選考が免除される。

インターンシップ参加前は化学メーカーや電子部品メーカー、などメーカーを中心に志望していた。ハウスメーカーや製薬業界など、モノづくりを広い範囲で捉えてメーカーを見ていた。秋に金融業界のインターンシップに参加したことで、目に見える付加価値を提供できるモノづくりに携わりたいという思いを抱いていた。また、海外で活躍できる企業に行きたいという思いも強かった。

このインターンシップに参加したことで、それまであまり意識していなかった採用人数や人材育成への考え方を意識するようになった。住宅営業や金融などの大量採用より、採用人数を絞って育成してくれる企業に入りたいと思った。そういった点からも、化学メーカーや電子部品メーカーへの志望度は高まり、ハウスメーカーは自分の就活の選択肢からはなくなった。