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JFEエンジニアリング株式会社 報酬UP

【橋梁の未来へ】【18卒】JFEエンジニアリングの総合職技術系の本選考体験記 No.2927(岩手大学大学院/男性)(2017/12/5公開)

JFEエンジニアリング株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒JFEエンジニアリング株式会社のレポート

公開日:2017年12月5日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職技術系

投稿者

大学
  • 岩手大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
  • JFEエンジニアリング
入社予定
  • JFEエンジニアリング

選考フロー

企業研究

企業研究としては、会社のパンフレットやウェブサイトの読み込み、OB訪問を行いました。JFEエンジニアリングは業務が多岐にわたっており理解しづらいため、事前に組織図などの大枠を把握しておくことで、説明会で自分の聞きたいことを明確に質問できたと思います。特にJFEエンジニアリングは今後、さらに海外への進出を進めていこうと考えているため、今現在どういった国で仕事をしているのか、そして今後どのあたりに進出しようとしているのかを抑えておくと、面接で高評価をもらえるのではないでしょうか。また、当然のことですが、数ある橋梁メーカーの中で、なぜJFEエンジニアリングに入社したいのか、他社との違いを明確にしておくべきです。

志望動機

もともと大きいものづくりをしたいという思いから現在の専攻を選択しました。その中でも橋梁は人々の生活に密接に関係しており、何よりランドマークとしての役割が大きいと思います。その橋梁の設計・製作・施工監理に携わり、橋梁を通して社会貢献をしたいと考えて橋梁メーカーを志望しています。橋梁メーカーの中でも、貴社には明石海峡大橋や東京湾アクアラインなど国内トップレベルの実績があるのみでなく、ボスポラス海峡大橋やシンガポールのスカイパークなど海外での実績も多数積まれており、将来はグローバルに働きたいという私の価値観に合うと考えています。特に、ミャンマー政府との合弁会社を通して海外に工場を持っている点から、現時点でも同業他社より海外事業に力を入れており、貴社の今後さらに海外事業を拡大しようという意欲を強く感じております。また、会社説明会の際に、若いうちから海外で働く機会がある、完全分業である国内での橋梁事業と異なり、海外では契約なども含めて全てに関われるなどとお聞きしました。若いうちから海外で幅広い業務に挑戦してみたいと考えている私にとって、上記の点も非常に魅力的です。そのような多くの魅力を持つ貴社で持ち前のチャレンジ精神を生かして様々な業務に前向きに取り組み、継続した努力でプロジェクトの完遂に貢献したいです。そして、私の仕事が社会基盤である橋梁を支え、人々の暮らしに貢献できればと考えています。

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

趣味、サークル活動/インターンシップの経験/志望業界とその理由/エントリーした動機/やってみたい仕事/自己PR

ES対策で行ったこと

エントリーシートは大学のキャリア支援課のスタッフに添削してもらった。また、OBの方にもお見せし、アドバイスをいただいた。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2017年04月

WEBテスト 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
即日

WEBテスト対策で行ったこと

購入したSPIの参考書を解いた。間違えた問題は何度か解き直した。

WEBテストの内容・科目

玉手箱(言語、非言語)

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官8
面接時間
30分
面接官の肩書
技術部の部長
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

プレゼンテーションとなるため、わかりやすく簡潔なスライドを作ることが求められているとOB訪問の際にも言われており強く意識した。また、面接官からの質問には自信を持ってよどみなく答えた。一方で、研究内容に関わる質問等で分からない点については誤魔化そうとせず、今後の課題にしたいなどと答えた。相手は専門家であるため、誤魔化そうとすると見抜かれる可能性が大きい。

面接の雰囲気

通常の面接形式ではなく、あらかじめ自己PRや自分の研究内容についてのスライドをパワーポイントで作成し、その発表後に質疑応答を行うという形式だった。始まる前に人事の人が気さくに話しかけてくて緊張をほぐしてくれた。

1次面接で聞かれた質問と回答

海外での勤務に興味はあるか。また、どのような国を想定しているのか。

将来的には海外勤務の機会を強く希望します。学生時代の短期留学や国際ボランティアの経験から異文化や外国語環境での生活に強い魅力を感じています。また、今後国内における新設橋が減少していく中で、海外にはまだまだ長大橋への需要があり、そういったビックプロジェクトに関わる機会が多いと認識しております。海外での実績の大きな貴社で世界に技術を発信していくとともに、私自身の人生の大きな経験にしたいと考えております。短期留学や海外の友人とのやり取り、オンライン英会話での勉強を通して、日常会話に支障がない程度の英語力を身に付けました。この力は御社の中でも生かすことが出来ると考えています。また、勤務地としては、まだまだ発展途上であるアジアやアフリカの国々を想定しています。特に近年はスリランカやインドなど南アジア諸国での仕事が増えてきていると聞いております。

研究を進めていく上での問題点や今後その問題をどう解決していくのか。

現在大きな問題点は2つあります。1つは実験によるデータ量が膨大になってしまい、データ処理に時間がかかるという点です。時間がかかりすぎると、本研究の目的である簡易的な床版の健全度評価という観点からふさわしくなくなってしまいます。現在はエクセル上でマクロを用いることで、データ処理をある程度簡略化できました。今後も効率的なデータ処理の方法を模索して、より簡易的に橋梁の健全度を評価できるようにしていきたいと考えています。 また、現在の段階では橋梁全体の挙動を把握するのみで、具体的にどの部分に損傷があるかを発見するところまで至っておりません。今後は床版をより細かく分割した単位での測定や解析を行い、損傷箇所の発見までできるようになることを目標としています。

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生5 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接はほとんど形だけのものであり、自己紹介や志望動機などの確認といった感じだった。一緒に受けた5人は全員が内々定をいただいた。

面接の雰囲気

1次面接を通過した時点でほぼ内々定であり、面接官もなごやかな雰囲気であったため、あまり緊張せずに望むことができた。

最終面接で聞かれた質問と回答

簡単に自己PRをしてください。

私にはチャレンジ精神があります。学生時代には海外での短期留学や国際ボランティアに参加しました。大学生活をただ漫然と過ごすのではなく、可能な限り多くの経験をしてみたいという強い積極性や好奇心があったからです。その際に何度も言語や文化の違いに戸惑いました。特に初めての海外経験であったカナダでの短期留学時にはTOEICも400点ほどで、現地の大学の先生やホストファミリーとのやり取りに大変苦労しました。しかし、それをきっかけに異なる文化や経験を持つ人々との交流に魅せられ、以降は日本でも留学生との交流イベントに何度も参加したり、オンライン英会話を3年間毎日かかさず続けたりして、現在ではTOEICを845点まで上げることができました。この努力を先生も認めてくださり、研究室のロシア人留学生のチューターも務めました。この経験から、困難なことに自ら挑戦し、目標に向けてコツコツと努力をする力を身に付けました。

どうしてこの分野の勉強をしようと思ったのですか。

父も祖父も技術者であったため、家でも何か壊れれば父が直してくれるというような状態で、小さい頃から漠然と自分も技術者になるんだという思いがありました。そのため大学では工学部、そしてどうせ作るなら大きいものを作りたいという考えから土木系の現在の専攻を選択しました。研究室を選ぶ際は、土木構造物の中でもランドマークになり得る橋梁に興味を感じ、構造工学研究室を選びました。橋梁は人々の暮らしを支えるのみならず、地域の景観を左右する重要なものであり、その点にも魅力を感じました。いろいろと細かい理由を挙げることができますが、正直に申し上げまして、橋梁がかっこいい、そのかっこいい橋梁の製作に携わるかっこいい人になりたいという気持ちが一番大きいです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後には可能な限り早く大学からの推薦状を提出するよう求められた。また、内々定が他の企業より早く出たため、他の企業の就活を続けるという選択肢は取りづらかったと思う。

内定に必要なことは何だと思うか

技術系の場合、OB訪問等の社員との面談を行わないと面接が始まらない。OB訪問は必須である。OB訪問と書いて入るが、私の場合OBの方が大学まで会いに来てくれた。最終面接はほとんど形だけであるため、1次面接が重要である。JFEエンジニアリングは、今後さらなる海外進出を目指しており、面接やエントリーシートでは海外での勤務を希望すると言わないと内定できないと思う。よって、英語力は高いに越したことはなく、TOEIC等の語学の勉強をするべきである。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

採用フローは不明な点も多いが、OBなど社員の紹介がないと内定を得ることはできないと思う。また、面接ではわかる質問には堂々と答える、わからない場合には正直に答えるという事が重要である。また、海外勤務を嫌がると内定が得られないと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

夏や冬のインターンシップに参加すると、そのまま内定を得られる場合があると聞いた。インターンシップにも面接などの選考があるが、志望度が高いのであればぜひ挑戦するべきだと思う。インターンシップに参加した学生で、採用が始まった段階で枠が半分程度は埋まっていたため、参加していない学生は不利である。

内定後、社員や人事からのフォロー

東北地区での内定者懇親会が開かれた。また、内定式ではTOEICの受験があった。

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Q. 志望動機
A.
私が御社に志願した理由は、「人の当たり前の生活を守りたいと感じたためです。」この新型感染症の感染が広まっていく中で、当たり前を当たり前にできることの尊さを感じました。その中で、私自身が大学と大学院で学んだ電気という分野で電気の災害から人の命や人の生活を守る仕事をしたいと考えました。 そこで御社は、電気の保安といった生活に必要不可欠なインフラを扱っていること、利益だけではなく公益のために仕事行っているなど社会の貢献度が非常に高い会社であること。また、お客様に近い位置で仕事ができるといった点で自分が求めている「人の当たり前の生活を守りたい」といったことがより実現できる会社は御社であると思い、御社に志望しました。 続きを読む
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公開日:2021年5月21日

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JFEエンジニアリングの 会社情報

基本データ
会社名 JFEエンジニアリング株式会社
フリガナ ジェイエフイーエンジニアリング
設立日 2003年4月
資本金 100億円
従業員数 11,000人
売上高 3005億6400万円
決算月 3月
代表者 福田一美
本社所在地 〒100-0011 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号
電話番号 045-505-8901
URL https://www.jfe-eng.co.jp/
NOKIZAL ID: 1569142

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