【品質職の最後の砦】【22卒】ハウス食品の冬インターン体験記（理系/品質職）No.13646（筑波大学大学院/女性）（2021/4/11公開）

食品メーカーに興味を持っていたことがきっかけです。その中でも、製品を世に出す最後の砦となる品質職に関心があり、その職種に特化したインターンシップであったため参加いたしました。エントリーシートへの記入欄も少なく、書きやすかったです。

ESのみの選考であったため、就活サイトにある過去のインターンシップ選考に通過した人のESを参考に、自身の考えや経験をまとめました。

ESのみで参加できたため、学生時代に取り組んだことをアピールできれば通過できると思います。

仕事概要の説明/品質職の仕事体験ワーク

品質職の仕事概要について説明後、模擬的な仕事の体験ワークを行いました。

品質職の働き方と求められる考え方。

レトルトカレーの改良にあたり、工場で確認すべき品質のポイントを考えよう

1日目にやったこと

はじめに、品質課で働いている社員さんから品質職の仕事内容について説明がありました。その中で、ハウス食品の品質課の特徴ややりがいについて話がありました。その後、チームに分かれ、ワークを行いました。

品質課の社員/課長、人事課の社員/課長

なし

仕事体験ワークの後に、社員さんから解答例を示されました。その解説の中で、品質職は安心で安全な製品を届ける上で最後の砦となる職種であり、非常にやりがいを感じられる仕事だ、と話されていて、誇りを持って働かれている姿に魅力を感じました。

グループワークの時間が２０分と短かったため、意見をまとめることに苦労しました。テーマが、レトルトカレーの改良（具材の変更、容器の変更等）に対して、工場で確認すべきポイントを考えるという内容であ理、変化点が複数あったためタイムマネジメントが重要だと感じました。

ワークの中で、主体的に発言する人と全く意見を出さない人の二極化が起きていました。チームで臨む以上、協力的な姿勢が大切だと思いました。

食品メーカーの品質管理の仕事について、実際に工場で働かれている社員さんから話を聞くことができた点が良かったです。お仕事の難しさとやりがい、そしてハウス食品が大切にされていることを学べたため、働くことへのイメージを具体化することができました。

特にありませんが、事前に参加する企業の商品を購入したり、ホームページを見て扱っている商品のイメージを持っておくと良いと思います。

品質管理の仕事について、実際に働いている社員さんから直接説明していただけただけでなく、質問の時間も設けられていたためです。また、グループワークが仕事の模擬体験になっており、業務上必要な考え方や注意すべき点について身をもって学ぶことができたため、働いている自分を想像できました。

インターンシップの学生を見る限り、学歴や学部により選考に差があるようには感じなかったためです。また、グループワーク中に全く発言をしない人や、発言があまり論理的ではない人がいたため、積極性をアピールすることと、話し方に気をつければ内定をもらえるのではないかと感じました。

志望度が上がった理由は、品質課の社員さんが自分の仕事にやりがいと誇りを持って働かれていることを感じることができたからです。また、工場職は本社の人から言われたことをこなす仕事がメインだと思っていたのですが、そうではなく、工場をより良くするために主体となって行動できる仕事だと学べたため、志望度が上がりました。

インターンシップは、企業理解、職種理解を目的とした内容である印象を受けたためです。ワークの時間も短く、ワーク中に社員さんからの評価が行われている印象は受けなかったため、本選考に関係はないように感じました。

理系の素養を活かしたものづくりに関わる仕事がしたいことと、老若男女問わず多くの人が手に取る商品に携わりたいという考えから、食品メーカーを中心に見ていました。自身の専攻が農学系であったため、研究職か、生産管理や品質管理などの工場職かで悩んでいたのですが、インターンシップに参加して品質管理職への志望度が以前より高まりました。

工場で勤務する生産管理や品質管理といったお仕事は、本社の人から言われたことをこなしたり、ルーティンの業務を行うことがメインだと思っていたのですが、主体的に働ける部分も多くあることを知り、やりがいのある仕事だと感じました。また、新製品の開発プロセスにも製造という立場から携わることができる点に魅力を感じ、食品メーカーの品質職も視野に入れたいと思いました。