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株式会社キーエンス 報酬UP

【未来を拓く革新】【17卒】キーエンスの本選考体験記 No.1581(早稲田大学大学院/)(2017/6/13公開)

株式会社キーエンスの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒株式会社キーエンスのレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 早稲田大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

説明会(3月) → テストセンター(3月) → 1次面接(4月) → 2次面接(4月) → 本社見学会(4月) → 3次面接(4月) → 最終面接(5月) → 内定(5月)

企業研究

自分の意見を論理的に組み立てて話せるように、普段から議論の中心の話題は何か?それに対してどういう理由でどんな意見を持ったのか?を常に考えて行動していた。聞かれたことに対して余裕を持って、瞬時に相手にわかりやすく伝える力が必要だと感じました。相手がどういう意図を持って質問をしているか、どういう答えを期待しているのかを読みながら話していけると良いかと思います。また話術としてわざと相手に質問をしやすい隙の部分を会話に混ぜながら、それを質問させるように誘導することも取り組んだ方法の1つでした。

志望動機

志望動機はほとんど聞かれることはなかったのですが、給料水準や利益率などの面で日本国内では敵がいないほどのレベルを誇っていること、その反面価値の高い商品を生み出さないと置いて行かれる環境があり、そこに身をおくことでレベルの高いモノづくりに取り組み自身のスキルアップを最大限達成できると感じたことが主な志望動機でした。またメーカー勤務を通して具体的なモノづくりによる人々への貢献がしたかったので、「これまでにないモノづくり」を行うキーエンスで開発を行うことで、貢献度の高い製品を生み出せると感じたことも理由の一つとして挙げられます。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生3 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

人に対して情報をわかりやすくまとめて伝える能力、聞かれたことに対して慌てることなく、余裕を持って的を得た回答を返せているかどうかの対応力を見られていると思います。志望動機はほとんど触れられません。自身の研究についても、興味を持ってもらえるようにしっかりと研究で得られる成果をアピールし、そのために理論的な策を講じていることを示していくと良いと思います。

面接の雰囲気

面接前に記入する自己紹介シート(履歴書+志望業界、研究内容等の内容を記入したもの)と、面接前に30分で考えるケーススタディの回答について学生1人1人質問され、自分の考えを話す。返答に更に突っ込まれ、理論的な回答でないとなんでその回答なの?とひたすら聞かれる。

1次面接で聞かれた質問と回答

ケーススタディについて回答してください。

これについては回答が学生それぞれで異なりますが、工場での生産ラインで発生した不具合に対するケーススタディに関する質問です。不具合の理由に対して、様々な点が考えられるのですが、その中から自分が判断した不具合の原因とそう判断した理由を1人ずつ1分程度でまとめて話します。学生間で異なる意見となった場合には、それぞれの間で相手のように思わなかった理由を説明する質問があり、そこで自分の意見に至った道筋を理論的に説明する必要があります。

自分の研究についてわかりやすく教えて下さい。

「新規がん治療法として期待される磁気ハイパーサーミアに関する研究を進めています。既存の手法では治療の副作用に伴うリスクや治療の低効果が課題ですが、本手法では磁場下でのナノ粒子の発熱による腫瘍のみの損傷により、低リスク・高効果の両立を達成します。私は本手法に関し、現状の強い磁場条件や粒子投与量過多の改善によるさらなる低リスク化へ向け、粒子の元素構成からより発熱効率の高い粒子の設計・評価を行っています。」この内容を、ジェスチャーも交えてわかりやすく、テンポ良く伝えるよう心がけました。研究の課題とその解決策や取り組み、上手くいったらどんな結果が得られてどんな影響が生じるのか、をしっかり理解しておくことが重要です。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ここでも1次面接と同様、伝えることを的確に簡潔に伝える能力、様々な質問にすぐに対応できる対応力が中心に見られていると思います。またビデオで撮影されていることから、姿勢や視線、表情などを通して人当たりの良さを評価し、「一緒に働きたいと思えるかどうか」が見られているように感じました。答える内容については、筋が通っていさえすればどんな内容でも批判されることはないように思います。

面接の雰囲気

1次面接で記入したシート、また2次面接前に記入する志望会社シートを用いて進められる。面接官の後ろにビデオが立っていて撮影されるが、特に圧迫面接ではなくスパっと面接官が聞きたいことを聞きそれに返答、更に質問が来る。

2次面接で聞かれた質問と回答

志望会社シートの中で、キーエンスは何番目くらいの志望でどういった基準で選んでいるのかを教えて下さい。

「自分がやりたいことがメーカー企業でのモノづくりを通した人々への直接的な貢献であるため、それを実現できる企業を中心に記載させていただきました。他の大手自動車メーカーでは世界に普及する自動車の開発に携わることでの大きな貢献の実現を目的としていましたが、キーエンスでは「世界のないモノづくり」が進められている点からより社会の発展に役立つモノづくりが出来ると考え、自動車メーカーより上位、第1志望にて志望させていただいております。また自身の能力を向上させたいといった点でも、これまでにないものを開発するといった高い意識でモノづくりに取り組む環境の中でより成長できるのではと感じました。」

転職前提だが、当社にどんな利益を残せますか

1次面接で他の面接担当の方に説明はしており、それがメモされた紙が面接官の手元にあるはずなので、1次面接と異なる回答をしないように気を付けました。まずは研究のテーマに関してどんな課題があるのか、次にそれに対する解決策、それを行った際の問題点や苦労している点、そして現状での進捗とそれをクリアするとどんな「うれしさ」が得られるのかを説明させられました。1次面接とは違い2対1なので、対話のような感じでポンポン質問が来て、わかってくれると次の質問、と言った感じでした。そこから派生して「研究目的の達成に必要なものとは何か?」や「自分が達成に向けて取り組んでいること」、「研究グループではどんな立ち位置、役割か?」について聞かれました。それに対しては新しい物を作り出すための応用に必要な基礎知識、それと熱意と忍耐力など答えましたが、ここでも見られているのはなぜそう思うか?についてわかりやすく言及している・出来るかだと感じました。

3次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

1次面接や2次面接と大きな変わりはないと思いますが、自身の会社の選び方について明確な意志があるか、受動的にならず自分の理想を持って行動できているかを見られていると感じました。会社見学会で見たものについて2つ気になった製品を挙げろ、というのもしっかり意識して見学が出来ているか、自分が働いているイメージをしっかり持っていたかを見ていると思います。

面接の雰囲気

研究内容や選社軸など、1次面接・2次面接と聞かれることの被りが多かった。また2次面接後に行われた本社見学会に関する質問もあった。雰囲気はこれまでの中ではかなりきつい感覚で、面接官に笑顔はなく進められる。否定的な質問も多い。

3次面接で聞かれた質問と回答

本社見学会で見た中で、どの研究内容や製品に興味を持ちましたか?

「まずはソフトとハードではソフト面に惹かれました。なぜならモノの性能を決めるのはソフトであり、それを実体化するのがハードと捉え、機能による価値を生み出すのはソフトであると考えたためです。次に製品としては、純粋な開発品として非接触型流量計に関心を持ち、自身がやりたいこととしてはFA(工場自動化)へ向けた搭載センサの開発です。」と回答しました。まず意識したのは具体的にキーワードを使って自身の意見を示すこと、またそれぞれに対してしっかりと理由付けして回答することです。また志望会社リストに自動車メーカーが多かったことから、自動車工場でも取り入れられているFAに関連付けることで興味が有ることを印象づけました。

志望会社リストに乗っている企業に共通することは何ですか。またセンサ関連企業はキーエンスしか載ってないが、なぜなのかを教えて下さい

正直に選社軸について答えました。「メーカーの中で世界により大きな影響を与えられるモノづくりに取り組んでおり、その中で自身が成長できる環境が整っていると判断できる会社を記載しました」と返答しました。またその中でセンサ業界がキーエンスしか記載していなかった点については、「本来その業界のトップにしか興味が無いこと、それはトップである以上自分が成長できる環境が整っていると判断できるため」と答えました。また自動車が好きそうだけど本当にそっちじゃなくていいの?とも聞かれましたが、それに対しては「FA関連の開発を通して自動車にも関わることが出来ると考えた」と回答しました。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
人事部長
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の強みと弱みを理解した上で、それに対してどう対策を取っていくのか、どう活かして行動していくのかを分析できることが求められていたと思います。また入社意思の確認もあり、本社見学会や選考を通した印象やから意欲をアピールできるかどうかも重要かもしれません。あとはどれだけ一緒に働きたいか、といった面の確認が強いかと思います(3次面接の面接官のメモにそういった内容が書いてあるようです)。

面接の雰囲気

2次面接前に記入したキャリパーテストという性格分析について、キーエンスに合っているかどうか、フィードバックを受けた。それ以外は面接の振り返りなど、ほとんど雑談のような雰囲気だった。

最終面接で聞かれた質問と回答

キャリパーテストで出た自身の性格についてどう思うか?

これについては自身の深層心理的な強み、弱みの解説を人事部長の方にしていただけるのですが、ほとんど当たっています。自分の強みに対しては謙遜しつつ納得し、弱みについては受け入れて理解をすること、それに対し自身として直そうと取り組んでいることなどを話しました。それに対するアドバイスが入り、強みと弱みに関してキーエンスの業務で活かせる点、業務を通して改善して成長出来る点など様々なアドバイスを頂くことが出来ます。また面接の振り返りではキーエンスの理念である「最小の資源で最大の利益を得る」、などを絡めて開発だけでなく人事の方にも理念や意識が徹底され、理念を満たすような学生の選別、見極めとなるような面接が徹底的に進められる姿に感心した、などの話をしました。

他の選考状況はどうなっていて、ここで内定が出たら就職活動はやめられますか?

この質問に対してはもちろんイエスと答えました。ここでも即答できるかどうかが重要だと人事の方もその場で仰っていました(ビジネスでも同じことが言えるそうです)。他の会社の選考状況については正直に伝え、他の会社の選考とキーエンスの選考での違いはあったか?や、キーエンスの選考は面白かったか?などごくごく緩い雰囲気の中質問を複数受けました。これに関してはキーエンスの求める人材などと絡めつつ、「レベルの高さを実感しつつも、自分の意見を対等にしっかり聞いて対応してくれる中でしっかりとキャッチボールが出来満足している」などの返答をしました。ここでも笑顔を示しながら冷静な振り返りが意識できると良いかと思います。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定を頂いた際に、他を全て辞退するよう口頭で言われた。

内定に必要なことは何だと思うか

とにかく理論的に自分の話を展開すること、思いつきで発言するのではなく聞き返されることを想定して答えを用意した状態で発言すること、また何でこの会社なのか、自分がどんな会社に向けて就職活動をしたいのかをきっちり理解した上で面接に望むべきだと思います。後はそこまで気負わず、リラックスした状態で自信を持って望むことが良い印象に繋がると思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

考えをわかりやすくまとめて話せる人、自分の行動原理がはっきりとしていて理由と行動と結果が伴っている人が内定を得ていると思います。あとは話していて「この人なんだか頼れそうだよな」って思われるような人が内定者に多いように感じました。研究だけが出来るだけではダメで、他の人とも上手くやっていける人を求めているのではと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接は和やかな雰囲気にもかかわらず、落ちている人も多く選考の要素もあると思うので注意するべき。インターンシップの参加は選考にほぼ関係なく、不参加でもしっかりやれば受かる。またキャリパーテストの結果も、キーエンスが求める人材に沿うことが重要らしいので、しっかり求める人材像を理解した上で性格検査を受ける必要がある。

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Q. 志望動機
A.
質の高い製品を世界に届けることで、社会に貢献したいと考えているからです。これは、大学時代で続けてきた○○にて、高品質な製品を提供し、お客様に納得してお買い上げ頂ける際にやりがいを感じてきたからです。社会でも、商品の良さをしっかりと説明し、価値ある商品を届けたいと考えております。貴社は、付加価値を加える高い技術に基づいて、質の高い製品を社会に提供しております。また、これまでの技術を生かして、時代に合わせて事業領域を変化させてきており、今後のグローバル化する社会でも成長する姿勢に魅力を感じました。自身の強みである、傾聴力を生かして、お客様のニーズに合わせた提案を行い、社会に貢献したいと考えております。 続きを読む
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公開日:2021年6月13日

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Q. 志望動機
A.
私がランドコンピュータを志望する理由は、独立系のシステムインテグレータとしてほとんどの業界に着手でき、幅広い知識を身に着けられる点に魅力を感じました。セールスフォースやマイクロソフトなど、知名度の高い製品を扱えることの責任ややりがいを感じながら働いていきたいと強く思っています。また、受託開発だけにとどまらない既存のソフトウェアを組み合わせたりする案件があることから、0から1を作り出すものと1から無限大のものを作ることができるという点においてさまざまな挑戦ができる点に魅力を感じました。貴社の充実した教育研修を大いに有効活用し、自主学習を怠ることなく文系出身であるというブランクを感じさせないような働きをしていきたいと思います。 様々な事業がある中で持ち前の情熱と行動力を生かし、新しいものを生み続けていけると感じたので貴社を志望いたしました。 続きを読む
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公開日:2021年1月22日

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キーエンスの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社キーエンス
フリガナ キーエンス
設立日 1974年5月
資本金 306億3700万円
従業員数 12,286人
売上高 9672億8800万円
決算月 3月
代表者 中田有
本社所在地 〒533-0033 大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目3番14号
平均年齢 35.2歳
平均給与 2067万円
電話番号 06-6379-1111
URL https://www.keyence.co.jp/
採用URL https://www.keyence-jobs.jp/
NOKIZAL ID: 1130310

キーエンスの 選考対策

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当社は 東京証券取引所 、 福岡証券取引所 の上場企業であり、ユーザーと事業者のマッチングDX事業を展開している ポート株式会社 のグループ会社です。
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