22卒 インターンES
営業職
22卒 | 非公開 | 女性
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Q.
学生時代を振り返り、最も自ら考え周りを巻き込み行動出来たと思う場面を思い出し、その時のことを以下の質問に沿って記入してください。 そのときの状況を記入してください。その状況下において、どのような課題がありましたか?(400文字以内)
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A.
私が最も主体的に考え周りを巻き込んだ場面は、○○大学院時代における寮の衛生管理です。私の寮には様々な国籍の学生12名が住んでおり、台所と居間は共有ルームとして提供されていました。入寮後、使用後の掃除やゴミ捨ての役割を怠る人がおり、共同ルームの不衛生な状態を度々目にすることがありました。当初は私を含めた数名の学生が掃除を担っていましたが、勉学による多忙かつコロナ禍により、衛生問題が深刻化していきました。この問題を取り組む上で課題となったのは、①学生間での衛生に対する意識が二極化した点です。そのため、一部の学生に負担が掛かってしまいました。加えて、②それぞれの学生の生活様式が違うため、全員が集まって話し合う機会がない点が課題となっていました。私はこれらの問題を取り組むにあたり、一人一人が衛生意識を持ち、日常生活の中で清潔な環境をフラットメイト全員で持続的に維持できることを目標に設定しました。 続きを読む
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Q.
あなた自身がとった行動を具体的に記入してください。(400文字以内)
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A.
まずは課題(1)、(2)を解決するため、寮内のグループチャットを通じて共同ルーム使用後の掃除や定期的なごみ捨て、汚れた食器の洗浄を呼びかけていました。オンライン上で呼びかけることで、効率的に皆へ情報伝達を行えると考えたからです。さらに、私だけでなく他の学生に協力を得て呼び掛けてもらうことで、寮の全体の問題を認識してもらうことを働きかけました。しかし、これらの取り組みにおける意識改善への効果は薄かったため、ごみの分別や台所掃除などを促すポスターを貼ることにしました。ポスターを見て行動を逐一直していくことが、意識改革に繋がると期待したからです。また、掃除を怠る人の具体的な名前が挙がった場合、その人に事実確認をし、その人の主張や文化背景を聞く姿勢を持つように心掛けました。その後、その人が出来る事と出来ない事を理解した上で、出来る事は徐々に習慣化してもらい、衛生管理の徹底を試みました。 続きを読む
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Q.
それは、成功しましたか?その結果、どのようになりましたか?(400文字以内)
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A.
長期的に見ると、成功しました。初期段階での反省を活かして、行動から意識を改善していく方法に切り替えたことが効果的でした。結果、習慣の変化により衛生管理に対して意識を一人一人が持ち始めました。使用済みの食器やキッチン道具の放置とごみの捨ての忘れが日常茶飯事でしたが、それぞれの習慣的な改善が見られ、共同ルームの衛生を継続的に保つことができるようになりました。そして、私自身も得るものが多い経験でした。仲介人としてそれぞれの寮生と話し合う機会が増えたことで、寮生と腹を割って話せるようになり、彼らとの仲を深めることができました。協力し合える仲間を得たことで、課題解決への道が一瞬に開けたと思います。また、寮生が心の拠り所となってくれたことで、コロナ禍による不安も解消されました。この経験を通して、個々の文化背景や裁量を理解することが、リーダーとしてチームワークを発揮する術であると学びました。 続きを読む