【船井流マーケティングの挑戦】【23卒】船井総合研究所の夏インターン体験記（文系/経営コンサルタント職）No.19034（非公開/非公開）（2021/12/13公開）

経営者と併走できるというポイントに興味を惹かれたため。またFUNAI WAYという彼らの理念に共感し、インターンシップを通じてそのエナジーを感じ取りたいと考えたため。また中小企業を専門としている会社がどういったコンサルを行っているか知りたかったから。

事前にインターンシップのフローを確認し、どういったことが求められるかを確認した。就活会議、ワンキャリアを参照すればいいだろう。

ESよりも面接でどれだけアピールできるかだと考える。ESの内容はそこまで読んでいないと思われたので面接でしっかりアピールすることが大切。

新規事業立案型のグループワーク
初日と最終日が共通で残りの日にちは各自自由にワークを進められる。

初日説明、最終日発表。中日はグループメンバーで自由にワークする時間を決められる。

船井流マーケティング。

ある中小企業の売り上げを改善せよ。

前半にやったこと

前提確認や船井流マーケティング、調べ作業を行った。初日前に見ておかないといけないビデオが送付されるのでそれも含めて多くの資料に目を通す。その後1日１回メンターである先輩社員との面談に向けて準備を進める。

後半にやったこと

ディスカッションや調査を基に新規事業、事業再編を絵に描き、その実現可能性などを社員に確認しながら発表に向けてプレゼンテーションを作成していく。発表前夜は練習したりして、最終日に備えた。

代表取締役社長

なし

初日から最終日まで毎日1時間程度メンターである社員と面談、相談する時間が設けられる。またインターンシップを終了後、そのメンターから個人的にフィードバックを得られるため、非常に企業の社員のことを知れる、その企業で働く人を知れる機会が多いと思う。

最終日までは中4日ほど時間があるものの、タイムマネジメントをしていても全く時間が足りないことが大変だった。その中で社長にプレゼンするのでしっかりとしたクオリティーが求められる。短い時間の中で調査しアウトプットすることは大変であった。ワークの正解がない中で妥当性と論理整合性を求められたところ。

5名前後の学生とワークを進めるため、役割分担をしてワークを進めることが多い。そのため学生同士で連携を取る場面が非常に多くあった。多様な学生と関わることが多く、バックグラウンドが一人一人違うのでお互いの理解を深めるのに時間がかかった。学びとしては役割分担をしてワークを進めることが多いため、事前にどこまでお互い進めておくかなど事前にしっかりとお互いのタスクを把握することが大切だと感じた。

中小企業を専門とするコンサルタントがどういったことを考えて仕事をしているのか知れたのはよかった。特に課題解決以外の問題も多々存在して、それに対しても当社のコンサルタントは対応していかねばならないと言っていたのが印象的だった。つまり依頼で問われないところまでも仕事として経営者のマネジメントをしているということがうかがえた。これは甲乙つけがたいが、より経営者に寄り添った仕事をしたいと考える人にとっては最適であろう。

ワーク前に事前資料を渡されるため、それに目を通し、理解しておけば問題はないと考える。有利に進めるのであれば企業のHPや本を参照するとよいだろう。

今回の船井総合研究所のインターンシップでは実際に寄せられた事例をもとにワークが構成されているため、実際に働いている姿を想像することができた。ただワークの時間に関しては学生間で自由に決めれたため、時間的縛りに関しては想像とは違っていたかもしれない。ただ社員曰く、非常にワークライフバランスを自分で取りやすいと言っていたので、そうであればこの自由なタイム設定ができることは実際の仕事でもあると感じた。

まず前提としてこの企業はインターンに参加した学生から8割以上の採用を取る。その時点で有利であることは間違いないと考える。会社として「仕事好き、会社好き、仲間好き」の人材を集めていることから、インターンに参加することで会社好きをアピールできるので本選考で有利に働くことは間違いないだろう。

志望度が下がった最大の要因はコンサルタントとという職種である者の、メンターとしてついてくれた社員が論理的ではなかったから。どちらかというと論理性よりもパッションの方が重要視されているような社風を感じた。論理的な思考を基に仕事を進めたいと考える自分とは合わないと感じた。

まず前提としてこの企業はインターンに参加した学生から8割以上の採用を取る。その時点で有利であることは間違いないと考える。その後人によってはマネージャー座談会に呼ばれたり、するなど最終面接までの準備において特別扱いされる人もいる。

自分の就活の軸である「成長」にマッチする志望業界、志望企業を選んでいた。成長にマッチする業界として最も考えたのがコンサルティング・シンクタンク業界であり、それに加えてIT業界も見ていた。その中でもBIG4と呼ばれる外資系コンサルやMBBと呼ばれる戦略コンサルなどを見ていた。IT系ではソフトウェア系を見ていて外資系を主に見ていた。

このインターンシップを通じて、一番に感じたのはこの企業は建前上コンサルティングという形でビジネスを展開しているが、大手が行っているようなプロジェクトは少なく、どちらかと言うと小さなところでそのニッチなニーズを解決するようなビジネスモデルなんだなと感じた。コンサルティングというよりも経営者のお困りごとに一気通貫で全てやります何でも屋くらいのイメージであるのがいいだろう。コンサルティング・シンクタンク業界に対しての志望度に変化はないが、この企業をこの業界に含めていいのかは疑問に感じてきた。