【女性技術者の輝き】【21卒】ブラザー工業の冬インターン体験記（理系/女性技術者のための座談会）No.10707（北海道大学大学院/女性）（2020/7/14公開）

就職活動をはじめたばかりだったため、業界研究のため参加した。女性が働くということに焦点を当てていることに興味を持った。エントリーシートや選考は特になく、さらに交通費を全額支給してくれるとのことでとても参加しやすかった。

企業のホームページをみて、どういったものを作っている会社なのか把握した。座談会がめいんだったので、聞きたいことを事前に考えてからいった。

女性技術者がどのように会社の中で働いているのかを知る

1日目にやったこと

ブラザーミュージアムにて会社の歴史を学び、食堂で昼食。その後、会社の一室にて技術系の女性社員の方数名と座談会をした。入社数年目の方から、産休育休を経て復職した方や人事社員の方と話す機会があった。

なし

「優秀なら出身大学に関係なくとる」という人事の方の発言が印象的だった。優秀さは、「人を巻き込んでいけるか」、「自ら主体的に行動していけるか」という項目ではかっているとのこと。

参加人数がとても多かったので、その中で積極的に質問するのが大変だった。愛知県に本社を構える企業であるため、愛知県周辺の大学に通う学生がかなり多かった。私は遠方から一人で参加したため、あらかじめできている輪の中に入っていかなければならず、少し苦労した。

家庭用ミシンやプリンターなどを作っているメーカーという印象を持っていたが、工作用機械やオフィス向けの製品、さらにはジョイサウンドといったサービスまで幅ひろく行っている会社であるということを知れたこと。ボトムアップの社風であり、若手がどんどん活躍できる風土を肌で感じることが出来た。

特に準備しておけばよかったなと思うことはない。同業他社などを調べておけば、今後選考を受ける際に早めに比較を行うことが出来たかもしれない。

少数精鋭で、若手の頃からどんどん意見を求められる社風が自分の働きたい企業像と合致したことや、仕事内容だけでなくプライベートなことまでたくさん社員の方から話を聞くことが出来て、この企業で働いている自分を想像できた。この企業に入れば、のびのびと自分を延ばしていけると感じた。

化学系の採用数はかなり少なかったが、会社の雰囲気と自分の性格がかなり合致していると感じたから。旧帝国大学の学生はそこまで多くなく、学歴面でも問題はないと感じた。また、女性の採用数を上げていきたいという雰囲気があり、企業研究をしっかり行い熱意を伝えれば内定は出ると思った。

まず、会社の立地がかなり良いということ。入社してからずっと名古屋近辺で生活できることがかなり魅力的だった。また、会社の食堂や寮がとてもきれいで、福利厚生もしっかり整っていると感じた。かなりのホワイト企業であり、社員の方々の雰囲気もかなり良かったので志望度は上がった。

インターンシップに参加すると、2月の頭から選考に参加することが出来るようになり、早ければ2月中に内定がでる。また、学校推薦ルートだと書類審査が免除になるという情報ももらえる。

化学を専攻していたが、特に化学メーカーにこだわらず幅広い業界をみていた。具体的には、鉄鋼業界、非鉄金属業界、IT系、機械系など。一般の人に名前が広く知られており、若い人からお年寄りの方まで遣えっている製品がある会社に行きたいと考えていた。インターンに参加を予定していた企業は、キヤノン、リコー、セイコーエプソンなど。

有名企業で規模が大きい会社であることよりも、自分らしくのびのびと働けるかどうかを考えるようになった。私は大人数の中で回りに埋もれながら働くよりも、少数精鋭で自分の意見を自ら発信できるような環境がある会社に魅力を感じた。キヤノンやセイコーエプソンは規模感がかなり大きく、なかなか働いている想像ができなくなった。