【22卒】阪急阪神ホールディングスの冬インターン体験記（理系/鉄道技術3daysインターンシップ）No.19092（京都大学大学院/男性）（2021/12/13公開）

志望度が一番高い企業だから。私は機械系の学科でかつ社会貢献度が高いことから鉄道を中心に就活していた。その中で阪急阪神は関西で最も収益を上げている鉄道で、鉄道だけでなく不動産やエンタメも高いクオリティで提供しているところに魅力を感じた。

他の会社にもいえることだが、業界内のすみわけとその会社の強みをしっかり理解する（国鉄とのちがい、地域の競合など）。ＧＤと集団面接が予想されていたのでそれぞれを就活支援サービスやゼミ内で練習した。

同業他社とあまりかわらず、リーダーシップなど主体的であること、ロジカルであること、足並みをそろえられることが大事だと思う。
強いて言えば、阪急の社員は明るくイキイキした人が多いのでそのカラーに合わせるとよいかもしれない。

応募 → 1次面接 → 2次面接 → グループディスカッション

専用アプリで動画を撮影、アップロードして終了

動画の雰囲気、テイストは自由であった。私は室内でスーツを着て質問に答えたが、ユニフォームでグラウンドで撮影してもよいらいしい。

動画選考を採用した意図として、学生のしゃべり方や雰囲気を見ていると思う。その上で内容が悪いものでなければ通ると思う。

あなたがこれまでに何かを成し遂げた経験を教えてください。(30sec)

こんにちは,〇〇です！塾で指導した生徒が第一志望に合格しました！指導ではただの暗記ではなくなぜそうなるのか，原理から理解してもらうよう努めました！また，合間で自分が面白いと思う小話を挟み，興味を持って勉強してもらうよう意識しました！結果一番の苦手科目を一番の得意科目にして余裕で第一志望に合格していただき、また感謝の手紙をもらったりして感謝されるいい経験となりました．以上です．ありがとうございました！

動画選考のため質問は１つのみ

動画かA4の紙で手書きのものをアップロードするか選べる。
動画選考では何度でも取り直しができるので、フィラー音や詰まりがなくなるまで何度も取り直して提出した。
私は室内でスーツを着て撮影したが、表情が明るく見えるようにスタンドライトを顔に当てた。また身振りも入れてコミュニケーション能力があることをアピールした。

なし

なし

zoomにつないで、5人ほどの学生と人事で集まり、まず10分ほどで質問にマイページで答えて提出する、それを元に一人5分ほどで面接がある。
その後ＧＤになる。

人事は明るい印象で、面接中も笑っていたり学生をリラックスさせようとしていた。一方学生側はやや緊張していた。

一人当たりの時間が短いので簡潔に答えた。また少しでも印象付けるよう、面白おかしく話して自分の雰囲気を伝えた。
また常にカメラがオンになっているので、他の学生が話しているときもリアクションした、

学生時代に取り組んだこと

高校のアメフト部で強豪校に勝利したことです。その際私は練習や技術改革をして貢献しました。チームの目標は関東大会出場でしたが、コーチがいない事もあり練習の質が低いことが課題であると考えました。私は勝つためには練習から改善する必要があると考え、社会人チームのコーチを訪れたり強豪校の試合前練習を皆で撮影したりして技や練習の研究を行いました。そして学んだ練習をチームの人数や設備を考慮して改良し、導入の際には目的の共有、改善点のヒアリングを積極的に行い全員が納得するように心がけました。結果、大会出場は逃しましたが複数の強豪校に勝利することができました。この経験から目的や意義を共有する重要性を学びました。

調和と競争どちらが大事か

調和が大事です．企業ではチームで動いて大きな力を発生させ，利益を発生させる必要がありますが，競争が起こると仕事の目的が競争相手に勝つことになってしまってチームの力が発揮されない場合があります．また競争相手お他者ではなく昨日の自分と設定できれば良いのではないかと考えます．
また鉄道業界全体で見ても沿線拡大や不動産での競争はありますが，それ以上に相互の乗り換えシステムを充実させてお客様の生活をより充実させることが大事だと考えます．

なし

なし

集団面接のあとに同じメンバーで行われる。自己紹介した後開始。まとめた意見を人事に発表し、それのFBをもらって終了。

金、家族、友人の大事な順番に並べよ。

セオリー通り、全員の前提（主人公はどんな人物像か）を決めた上で金や家族がどういう役割があるかを定義決めし、判断基準を明確にして優先順位をつけていく。
他人の意見を要約したり、つまりこういうことですよね？というように言ったりして話を聞いている＆ちゃんと汲んでいる感を出した。

協調性、人の話を聞くのは当たり前として、議論を建設的に進められているかを見ていると思う。今の状況に対してグループに必要な議題を進言したり、議題に対する答えをまとめてあげて書記が記しやすいようにしたりするとよいと思う。

なし

新規車両立案のワーク

3日間でワークをすすめるが、その中に座談会や若手社員の活躍などを紹介するイベントが入る

総合職のジョブローテについて
車両や自動ドアの設計の大まかな流れ
安全性向上の施策など

2,30年後の社会情勢を考慮して（実現しそうな新技術を用いて）新型の車両を設計せよ

1日目にやったこと

ワークの説明、作業、社員との座談会が行われた。ワークに関しては、ワーク用の時間がとられるがインターン終了後の夜にもグループでzoomを開いて集まって作業を続行した。

2日目にやったこと

1日目と同様に、ワークの作業や座談会、活躍している社員が実際に行ったプロジェクトの紹介が行われた。武庫川沿線活性化のために車両デザインを考案したり、十三駅に設置されたホームドアの話を紹介された。

3日目にやったこと

3日目は午前中にグループワークの最終調整としての時間がとられた。午後に各班の発表や社員、学生からの質問会が行われた。その後最優秀賞の発表をして景品を渡し、各班のＦＢが行われて終了。
2時間後にリモート飲み会が行われた。

車両系、電気系の課長、課長補佐

阪急グッズ、タイガースグッズなど

座談会や業務紹介で社員からの発信があったり、こちらから質問する機会は十分にあった。質問会ではやや聞きづらいことにも真摯に対応してもらえた。ワーク中、zoomの中に入れ代わり立ち代わり社員が入ってきて評価していた。

3日間質問会や紹介、業務紹介で内容が濃かったので頭が疲れるだけでなく、ワークの作業が夜11時くらいまであったりして多忙だった。3日間でワークの進捗を管理して内容を話し合ったりパワポを作成したりするような実務は大変であったがよい経験になったと思う。