17卒 本選考ES
技術職
17卒 | 兵庫県立大学大学院 | 男性
-
Q.
あなたの強み・弱み
-
A.
私の強みは【物事を理論的に考え改良すること】ができます。アルバイトで、スプーン汚れのクレームが多発した時期がありました。私は洗う人ではなく、汚れを残さない洗い方を店長に提案し、スプーン汚れのクレーム件数の激減に成功しました。この強みは、貴社で大きく貢献できると確信しています。弱みは疑問を多く持つため理解に時間がかかることです。複数の人から意見を聞き、知識を得る貪欲さを持ち続けたいと考えています。 続きを読む
-
Q.
志望理由
-
A.
私は、高品質・低価格な電子部品で世の中を便利にしたいと思っています。電子部品における高品質化や低価格化は最終製品に大きな影響を与えています。貴社は、IoT機器の核となるワイヤレス事業で世界シェアNo.1のモジュールを持ち、高い技術力をもっています。また、「部品(ナカ)から世界は変えられる」という理念に共感し、未来にとってあたり前の便利を創る志を持つ貴社と共に世界に挑戦したいと思い志望しました。 続きを読む
-
Q.
その職種を選んだ理由
-
A.
私は、あらゆる角度から提案できる生産技術に携わりたいと思っています。なぜなら、高品質・低価格な安定した電子部品の供給に大きく貢献できる仕事だと思ったからです。一方、幅広い知識・観察力・改善提案力が必要となります。そのため、物事を理論的に考え改良する力と職種関係なく多くの先輩方から、幅広い知識を学び総合的な判断ができる技術者になり、消費者満足度の高い世界一の電子部品を創りたいと考えています。 続きを読む
-
Q.
研究テーマ
-
A.
私はIoT機器への搭載が期待される振動型発電素子について研究しています。振動型発電の中でもエレクトレットと呼ばれる帯電物質を用いた発電法は、小型化や環境周波数を電力に変換する分野では高効率に発電することができます。しかし、現状ではIoT機器に用いるには発電量が乏しい問題点があります。そこで、半導体産業で用いられる材料の一つであるHfO2に着目し、発電量の増大について研究をしました。従来、HfO2では欠陥レベルの大きさがマイナス要因とされてきましたが、これを逆に利用して高性能エレクトレットを作製しようと考えています。製造プロセスを最適化し、現行材料の7.2倍に発電量を増大させる可能性を見出しました。本研究を発展させれば、微弱振動での発電や多くの電力を必要とするIoT機器への応用が可能となり、IoT機器の設置制約の緩和化や配線設備の削減が期待され将来的に大きなビジネスに繋がると考えています。 続きを読む
-
Q.
大学で研究以外で力を入れたこと
-
A.
私が研究以外で力を入れたことは、大学の電子工作で「自作のセキュリティシステム」を制作したことです。なぜなら、大学で学んだ知識をモノづくりに活かせると思ったからです。このセキュリティシステムは、暗証番号を入力しロックを解除する機能の他、4回以上間違えると警報が鳴るオリジナルの仕組みを導入しました。 続きを読む
-
Q.
大学で困難にぶつかった例とその克服
-
A.
私が困難にぶつかったことは、電子工作で制作した「自作のセキュリティシステム」のエラー処理に3ヶ月もかかってしまったことです。実際に制作するにあたり、材料を調達しプログラムの計算手順の最適化や回路設計図を作成し着実に準備してきましたが、プログラムエラーが起きてしまいました。作成したプログラムを何度も見直しても原因が分かりませんでした。そこで、先輩方に助言をいただき問題の根本原因になりうる区画をすべて抽出しました。抽出した区画を一つずつ原因究明を行った結果、配線の接触不良を突き止めました。実際に、セキュリティシステムは完成し、当初予定していた機能も問題なく動作しました。この経験より、モノができるまでに何が必要なのかを自ら問題定義し、不具合が生じた際には根本原因になりうる区画をすべて抽出し、一つずつ原因究明にあたる重要性と一人で解決できない時は周囲に助言を求める必要性を学ぶことができました。 続きを読む