【未知の自動車業界、挑戦の日々】【21卒】デンソーの夏インターン体験記（文系/事務系総合職）No.6130（名古屋大学/男性）（2019/6/26公開）

地元にある大企業で、本選考を受ける可能性があったから。自動車業界やメーカーなどの知識は全くなかったが、自動車業界に対する知識を深めるため、インターン開催時期が早かったため参加した。また、昨年参加した先輩にプログラムの内容、学生の質、雰囲気などから勧められたから。

ESは周りの人に添削してもらい、人に伝わりやすい言葉で具体的に表現するようにした。
SPIは市販の参考書で対策した。
面接では選考体験記や参加した先輩からどのようなことが質問されるのか情報を仕入れ、事前に答える内容を準備して臨んだ。

業界説明、会社説明/事務系社員の仕事説明(営業/海外企画/その他)/ケーススタディ

1日目にやったこと

・業界説明、会社説明
・グループワーク（デンソーの歴史についてまとめる、自分がリーダーシップをとった経験を整理してほかのメンバーに伝える）
・懇親会（任意）

2日目にやったこと

・営業についての説明（強み、醍醐味、大切にしているマインドなど）
・営業のケーススタディ
・事務系職員の仕事説明（技術系とのかかわりや事務系がどのような役割を担っているのかなど）
・事務系職のケーススタディ

3日目にやったこと

・海外進出（企画）について、海外事業に携わっている社員による説明（目的、推進体制、地域人事、海外進出するうえで大切にしているポイントなど）
・海外進出のケーススタディ

人事部の社員

なし

グループワークに対して社員がフィードバックをすることはほぼない。あったとしても全体に対してふわっとした内容を言うだけ。発表に対する質問も学生に積極的にさせ、社員はしなかったため、学生同士のコミュニケーションを重視していたと思われる。

各ケーススタディの制限時間が約30分ほどで短く、その中で資料を分析してグループで意見を出し合って結論をまとめ、役割分担までして発表するのがとても大変だった。ケーススタディごとに毎回全体の前で発表するため、短い時間の中で頭をフル回転させて議論する必要があった。

初めてのインターンシップだったため、自動車業界やメーカーの各部署の仕事内容について知識が深められた。特にデンソーでの営業に関して説明が充実していた。また、ケーススタディを通して仕事内容や事業内容について知ることができ、発表する機会も多いので人前でのプレゼンテーションに耐性がついた。

自動車業界についての基本的な知識を身に付けていくとよいと思う。そうすることで全く知識がないよりも事業内容の説明の際に、新しい発見ができると感じた。

ケーススタディや座学でどのようなことを大切にしているのか知ることができたから。また、ケーススタディでスリリングな議論や質疑応答が体験でき、入社後も似たような体験をするのではないかと感じた。懇親会では、実際の社員の声を良い点も悪い点もアンケート調査した結果を配布してもらい、働く上でのメリット、デメリットを知ることができたから。

インターンシップ生の早期選考フローがあり、そのなかでほかの時期に開催されたインターンシップ参加者と交流する機会が多かったが、あまり学生の質が高くないと感じたから。また、同時期にインターンシップに参加した学生で優秀だった人たちはあまり志望度が高くないと言っている人が多かったから。

インターンシップに参加する中で、社員のオンオフか感じられたから。仕事に関する質問はとても熱心に答えてくれ、休憩中などの雑談は気さくに話しかけてくれてとても好印象だった。事業内容も海外で働くことを視野に入れているため、人と仕事内容があっていると感じた。

インターンシップ参加者限定の追加プログラムが3回ほどあり、最終的にインターン生の早期選考フローに進める。追加プログラムでは、技術系インターン生との交流や、OB社員がリクルーターとしてつくなどがある。

自動車業界。トヨタ系の企業が地元にたくさんあり、親せきや友人の親などから働きやすいと聞いていたから。残業管理や勤務形態が工夫されていて福利厚生が充実しており、とても魅力的だと感じた。また、海外で働きたいと思っていたので、デンソーやトヨタなどその中でも海外で働けるチャンスの多い電企業を中心に見ていた。

トヨタ系の中でも、それぞれの企業のカラーがあるため、どのような雰囲気の職場で、どのような人柄の人が多いのかなどを自分の目で確かめる必要があると思った。また、自動車業界だけでなく、ほかの業界のインターンシップに参加してきちんと他業界の知識を得たうえで本当に自動車業界でいいのか判断したいと考えるようになった。