【自動車部品の未来を創る】【20卒】デンソーの冬インターン体験記（理系/モノづくりエンジニアコース）No.6179（立命館大学/男性）（2019/6/24公開）

就職活動当初から自動車部品メーカーに興味を持っており、日本の自動車部品のトップであるデンソーの働き方や社員の方々とお話をお聞きする機会や疑問点を質問する機会が欲しいと思いこの一日インターンシップに参加しました。

エントリーシートだけでの選考だったので受かるための対策や準備はほとんどしていません。エントリーシートだけで合否が出るのでそこまで倍率は高くないと思います。

生産技術の仕事のワーク

1日目にやったこと

製品を生産する工場で起きたトラブルに対してどのように行動するのか、そして問題は何かを突き止めるワークをしました。また、問題点のある商品を別の形を考えてより良い製品を作る開発のワークも行いました。

技術系社員、人事部

なし

班それぞれにデンソーの社員の方からフィードバックを頂き良いところや悪いところを詳しく教えて頂けました。プレゼン資料の書き方のフィードバックもあり、大変為になりました。

2つのワークを一日に行ったので非常に疲れました。プレゼン発表はほとんどの班が一人か二人という少人数での発表が多く、もし発表者に決まった時は大変だと思います。しかし、ワークの内容自体は学生の発想で思い付くレベルだったのでそれはちょうど良いレベルだと思いました。

社員さんの方々にインターンシップが終わったあとにお話する機会を少しだけ設けて頂き、仕事内容についてのお話や、疑問点をいくつかお聞きすることが出来ました。また、デンソーは学部生はほとんど受からないとの噂がありますがそれは無いとのことを知りました。

特に勉強することはありませんが、生産技術の考えとして、納期は絶対厳守なため、工場に異常が起きたとしてもラインを止めてはいけないことを知っていると有利に進めます。

一日のインターンだったため、働く姿までは想像することは出来ませんでした。トヨタのグループ会社としての考え方や生産技術についての仕事ぶりを知ることが出来ました。考え方を知ることは非常に重要になると思うので少しでも自動車部品メーカーに興味があれば、一日インターンでも受けるべきだと思います。

一日インターンに参加したことで内定が出るとの自信に繋がることはありせんでした。デンソーは主にリクルーターの方々にエントリーシートの添削や想定される質問の列挙などをして頂くとこで内定が出やすくなると思います。デンソーから内定が出る程の高いレベルの就活生になると言うことです。

モノづくりエンジニアコースで生産技術の働き方について色々とお話をお伺いする機会があり、多くの疑問点について質問しましたが、自動車、自動車部品メーカーの生産技術は非常に忙しいと実感しました。さらにトヨタグループは他の自動車メーカーよりもさらに大変だと思いました。

一日インターンシップの参加ではほとんど本選考に影響は無いと思います。ただ、第一志望としてデンソーを受ける場合は出来るだけこれらのインターンに参加するべきだと思います。

インターンシップ参加前はの志望業界は電機メーカー、電子部品メーカー、自動車部品メーカーでした。これらのメーカーは自動運転に大きく関わるメーカーだと思います。そのため将来今以上に成長するメーカーだとおもっています。自動運転は現在の一番のメイントピックなのでこれらのメーカーは非常にオススメだと思います。

インターンシップ参加前と志望業界に変化はありません。しかし、インターンに参加することでインターンでしか聞くことの出来ない内部の情報や同じ企業を目指す就活仲間が出来る事が大きなメリットとなると思いました。一日インターンは採用に直結せず、面倒だから行かないと考える人が多いと思いますが新たな発見があるかもしれないので面倒だからを理由に行かない位なら興味ある業界の一日インターンなら必ず参加すべきだと思います。