1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】設計 生技の課長二人、人事から一人【面接の雰囲気】事前に作成した研究に関するレジュメを基に面接は行なわれた。終始穏やかな雰囲気で世間話の延長のような印象を受けた。【この研究の最終的なゴールを教えて下さい】この研究はエネルギー問題の解決が期待される物質に対してその有効性を評価する物理量のひとつを測定する方法の確立が目的です。したがって理論から導かれる原理に従って実際に測定装置を製作したのち、実際に測定してその性能を評価することが必要になります。以上より本研究の最終的な目標は高温環境で実際に測定可能な装置の製作とその性能評価です。そのため材料の探索や応用というのは本研究を行なう上では目的になく、あくまでも現時点では測定が不可能なものに対して測定方法の確立が主目的になります。現状では室温程度から少し高温での測定しか行えておらず、この先より高温で測定可能なように装置の改修とより使いやすいように改良に取り組む予定です。【入社後に研究が活きると思われる点は?】研究そのものは活きるとは思っていませんが、研究を行なうにあたりデータをまずは疑うという基本的ながら実行するのは難しい資質が活きると思います。これは得られたデータが正しい過程を経て発生したデータなのか間違った過程によるものなのかを判別することにあたります。偶然の成功で得られたデータというのが最も厄介ですが一つの実験に対していくつもの考察をすることが私にとっては面白いです。このデータを疑う姿勢というのは御社に入社した際に確実に活きると思います。というのもインターンシップで体験したロボットアームによる実験や光学の実験においてデータをとったのちにそのデータを評価する必要がありました。その際闇雲にすべてを信用するのではなくまずは疑ってかかることでデータの本質を評価することができるからです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】理系の採用にあたって大学院に進学した動機や実際に研究活動をどれぐらい真面目に取り組んでいるかを評価してもらえたと思う
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