【知識と行動力の融合】【23卒】大塚商会の営業職の本選考体験記 No.31126（龍谷大学/男性）（2022/6/17公開）

説明会兼1dayインターンを称していた

会社説明会、グループワーク（自己紹介練習）、人事への質問

グループワークの際は自ら発言し、人事への質問は用意して望んだ。カメラオンの説明会だったため、常に明るい表情でいるよう努めた。

選考のために参加必須。直接的に選考免除などはなかったが、企業を知る上で有利に働いた。
また、おそらく早期（3月より早い段階）で選考を始めた人だけだが、リクルーターがついてくれた。

これが本当のSPI！は2周解きましたが、玉手箱に対してだけの対策はしていません。

玉手箱

簡単な分数の計算で、問題数がかなり多く制限時間が少ないタイプ。
言語は文章を読んで、四択の選択肢のうちどれが文章の内容に沿うものかを選ぶ。

これが本当のSPI！

動画選考のためなし

動画選考においてはどの企業も、ハキハキ笑顔で話せていれば通してくます。内容がそこまでいい物でなくても（内容も良いに越したことはないですが）、まずは表情とかの方が大切です。

動画選考。
内容はおそらくほとんど見られておらず、営業マンとしてハキハキ話せるか、笑顔で話せているかどうか程度だと思います。

なし

なし

1分30秒の自己PR

以下、動画のスクリプトです。

私の強みは知識への欲求が強いことと、それに対する行動力です。
この強みを実感したのが、営業の長期インターンをしていた時の経験からなのですが、社内では以前から、質問の解決に時間が掛かってしまうことや、同じ質問が異なる営業マンから頻発するといった問題がありました。
そこで以前から誰かに教える側によくいた私は、質問専用のLINEグループ作り、質問と回答を蓄積することで解決しました。さらに、私自身もわからない質問に関しては、持ち前の知識への欲求と行動力で、一緒に徹底的に調べて共有するという方法を行なっておりました。
この知識への欲求は御社でも活かせると考えておりまして、一例ではありますが、エリア営業としてお客様を担当している時に、知識量を活かして適切なサービスや専任営業の方を紹介することで、お客様の課題も解決でき、御社の売上へも貢献できるのではないかと考えております。
これらの経験から、この知識への欲求は私の強みであると考えております。面接の際には自然体の私をお見せできればと思います、よろしくお願いいたします！

動画選考では質問は1つでした

動画選考の際に注意したこととしては、下記の4点を意識すれば問題ないかと思います。
・ハキハキ話すこと
・笑顔で話すこと
・丸暗記して棒読みにならないこと
・納得できるまで取り直すこと
話している内容を今見返すと、そこまで素晴らしい内容ではないのですが、大塚商会の他にキーエンスの動画選考も受かっています。
覚えたことを暗唱することに集中しすぎると、上を向いてしまったり、声のトーンが落ちてしまったりするので、8割程度何を話すか覚えて状態で残りは自分の言葉で話すことを意識していました。
動画を撮り直した回数は数えていませんが、30回程度撮影し直していた記憶があります。動画選考は一発本番ではなく一番出来のいいものを提出できるので、時間に余裕を持って取り組めば誰でも通過できる選考かと思います。

学生時代に力を入れたこと。志望動機。

大塚商会マイページ上で提出

Webで入力

営業職でのエントリーだったので、営業マンらしさを伝えるエピソードを書きました。

ES閲覧サイトにて内定者のESを参考にし、おおよその枠組みを掴んだ。文章構造は取り入れ、内容は自分の話を落とし込んだ。

就活会議、ワンキャリア、大塚商会採用HP

動画選考通過後、1wほどで電話に連絡が来た。

Skypeでビデオ通話、自己紹介が終わっていきなり逆質問。8、9割こちらからの質問だった。

建前：かなりカジュアル。なんでも聞いてという雰囲気。
本音：内容は人事に報告（もしくは学生ごとの共有メモみたいなの）が入っている。
9割こちらからの質問でした。

学生時代2年半営業のインターンをしていたこと、それに伴って初対面でもまり緊張していなかったことや、営業の業務について理解が深かったことを評価していただけたと感じた。質問もかなり用意していったので、そこもよかった。

なし

zoomでのビデオ通話。時間通りに始まった。

聞かれたことに対して簡潔に話すこと、言いたいことをまるまる話すのではなくしっかりと会話になるように返事をすることを意識した。営業をしていた経験からの話し方も相まってか、営業マンらしさを認めていただけたと感じた。

そこそこの年齢のおじさんだったので、初めは少々硬い雰囲気（見た目とか、声のトーンとか）を感じた。実際面接が始まり話し始めると、そうでもなかった。

なし

就活会議、ワンキャリア、大塚商会HP

学生時代に力を入れたことを教えてください。

私は通信会社の長期インターンにて、営業部を発展させることに注力しました。
営業部を立ち上げた目的は、会社規模を拡大するために、新人を育成すること、且つ育成しながらも利益を出すことでした。この目的を達成するために課題を2点抽出しました。
1点目はモチベーション低下による新人の辞退率でした。そこで、各個人に合った目標を設定し、その改善と結果を評価することで、新人のモチベーション維持を図りました。
2点目は売り上げ単価の増加です。新人にとって高単価商材の販売は難しかったため、販売せずに別のサービスとして紹介する方向に転換しました。そして、既存営業マンの協力を仰ぎ、追加契約に繋げられました。
結果、新人育成のスキームを確立させ、会社規模の拡大とスピード感ある新人育成を可能にしました。
この経験から、任された仕事を遂行するには、自身が主体的に行動し、周りを巻き込むことの必要性を学びました。

なぜ休学をするまでの決断に至ったのか。（私が営業インターンのために1年休学していたため）

結論としては、インターン先で新規事業部立ち上げの責任者を任せていただけることになったからです。正直、1年周りと差がつくことへの不安や葛藤もありましたが、学生のうちに部下を持ち、事業をイチから立ち上げるなんてそう経験できることでは無いと思い、休学を決意しました。

・深掘り質問
親に反対されなかった？どうやって説得した？
→最初は反対されました。やはり4年で大学を卒業して就職してほしいという気持ちが強かったようでした。ただ、自分がそのインターンを本気でやりたいと思っていること、やりたい理由を説明して、絶対に1年後に復学すること、家賃代わりに毎月５万円を家に入れることを約束し、許してもらうことができました。

ビデオ通話、時間通り開始。今までの選考を踏まえて、より深く聞かれた。

どんな質問がきても笑顔で話す、ハキハキ話す、論理的に話すことを忘れない部分を評価されたかと思います。また、1次面接と同じ内容の質問（ガクチカなど）も聞かれたので、1次面接で何を話したか思い出しておくと良いと思います。

役員という肩書と年齢は威厳があったが、話し始めると気さくで温厚な方だった。めちゃくちゃ梅澤富男に似ていた。

なし

就活会議、ワンキャリア、大塚商会HP

大塚商会はどんなイメージか、どこに惹かれているか。

長期インターンをしている時に御社の名前を知ったのですが、営業が強いIT系の会社の認識でした。正直に申し上げますと、当時知ったのは営業が強いけどブラック企業！という内容でしたが、説明会やリクルーター面談を得て、印象が大きく変わりました。
説明会やリクルーター面談を経て感じるのは、正直者が馬鹿を見ない会社って自分で言うくらいの実力主義、新入社員にも1つテリトリーを任せる権限委譲、といった厳しい環境はやっぱりあると感じてます。ただ、それに対しての評価はしっかり行なってくれるということは新しい認識です。若いうちから成功失敗どちらもたくさん経験できて、濃密でスピード感を持った成長のできる会社だなと感じます。

最近観た映画で感動したものがあれば教えてください

トランスフォーマーという映画で、宇宙から来た金属生命体が地球の車に変身したりロボットになったりして、戦う映画がなんですがご存知でしょうか。簡単にいうと、地球を守ろうとする人類と味方のロボット、地球を侵略しようとする悪のロボット、この2陣営でストーリーが繰り広げられるのですが、ロボットという金属、無機物でありながら人類と協力して戦うストーリーは、心の繋がりや仲間意識を見ることができて感動しました。
突発的な質問だったため、上記の通り本当に趣味で見ているような映画のことを話しました。ただ、内容よりは焦らないかとか、笑顔でハキハキ話せているかを見られている質問かなと感じました。最後は面接官の方も笑ってくれました。

現役社員の方への質問会。

1F受付で警備員に指示され検温消毒。
5Fまでエレベーターで上がり、受付の女性社員の方に成績証明書を渡し、待合室へ案内される（他の学生と同部屋）
時間通り案内され、時間通り面接終了。

前回までの面接の内容と相違がないように挑みました。自己PR、ガクチカ、自分が過去に面接でなんと答えたか、整理するといいです。これは個人的な予想ですが、3次面接が役員（後から聞いた話だと大阪のドン的な存在の人らしいです）で、最終が人事（一番えらい人でない）だったので、基本的にはそれまでと相違がないようにすれば通過するのではと思っています。

初っ端からやわらかい面接の雰囲気だった。リクルーター面談〜3次面接までの内容が引き継がれているようだった。

なし

就活会議、ワンキャリア、大塚紹介HP

就活状況（現在受けている業界、及び会社）と受けている理由（就活の軸）

御社のようにIT、SIer企業を5社ほど、少しメーカーも受けています。職種は全て営業職で、富士ソフト、KCCS、sky、インスパイアというweb制作会社、空研工業というメーカーです。（大手ではない会社は補足説明を入れた。）

→IT業界、ソフトウェア系が多いのはなぜ？
私は幼いころからパソコンなど機会に触れてきた背景から、itや新しい技術がより社会をより便利に豊かにしていくことに好奇心を掻き立てられる。その点で、この業界はIT、システムで多くの企業とその先にある社会のサポートができる。独立系SIer、ITベンダーであり全てが自社で完結できる、提案の幅の広さがありお客様により即した提案ができ、満足していただけるから。

大塚商会に入社して、活用できると思う自分の強みはなんですか？

当たり前のことを当たり前以上にやるという強みです。ありきたりな言葉ですが、できない人が多いからこそ私が営業をしていた時に意識していました。
インターネットが普及して、お客様が欲しい情報にアクセスするのが非常に簡単になりましたが、それは分からないことが分かっている状況下の話であり、分からないことが分からないお客様は解決に時間がかかってしまいます。その状況下において適切な知識を自分の頭から取り出して提案、解決ができる営業マンは非常に付加価値があると考えていました。
特にこの業界は最新技術が目まぐるしく変わると考えてます。例えば御社でも、創業当初はNECさんやリコーさん、最近ではDotDataさんと連携してDX推進をしたり、その時代に合った色々な知識が必要なので、この強みは活用できると考えます。