17卒 本選考ES
研究職
17卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
研究にどのように取り組んだか、そこから得たことなど
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A.
私は研究に対して、「効率よく、粘り強く取り組む」ことで、「効率化の大切さ」を学びました。私が扱っている菌は培養日数が長く、解析に必要な量を集めるのに非常に時間がかかりました。「このままでは学会に間に合わないね」と先生に言われましたが、諦めたくなかった私は、無駄な時間を省くために、実験操作や培養条件を工夫することで菌の培養の効率化を図りました。その結果、予定よりも早く成分を集めることに成功し、間に合わないと思っていた学会発表で口頭発表することが出来ました。このことから、実験は限られた時間の中で、どれだけ効率化して粘り強く取り組めるかが大切なのだと感じました。 続きを読む
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Q.
学業や研究以外の活動で学生時代力を注いだこと
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A.
私は学生時代、バンド活動に力を注ぎました。私は大学で軽音楽サークルに所属し、ベースという楽器を始めました。音楽に関しては初心者で、練習して迎えた初ライブは聞くに堪えないものでした。そこで私は、自分の担当でない楽器(ギターやドラム)を実際に自分も練習して演奏してみることで、バンド全体のことを理解しようと試みたところ、練習中にそれぞれの楽器に意見を言えるようになり、バンドもまとまるようになりました。実際に違う楽器を演奏したことで意見にも重みがでるようになり、視点を変えることの大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
自分が自覚している性格の強みと弱み
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A.
強み:失敗しても、歩くのをやめない 私は失敗しても立ち止まらず、すぐに手を動かします。半年かけた実験が最終的にうまくいかなかった時も、気持ちを切り替えてその日のうちに次の実験を始めました。 弱み:不安になりやすいところ、心配性 私は昔から心配性で、常に最悪の事態を想像してしまいます。そのため、例えば飛行機は出発の1時間前には空港についていないと気がすみません。 続きを読む
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Q.
心がけている事柄、自己啓発として取り組んでいる事柄
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A.
私は、日ごろから客観的に自分を見るもうひとりの自分を作るように心がけています。自分が他人に対して不快に感じることはしないようにしています。また、物事がうまく進んで自分が満足している時でも、一度立ち止まって、本当にうまく進んだか?それで満足してもいいのか?といさめる自分をもつようにしています。 続きを読む
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Q.
あなたにとって働くとはどのようなことですか。考えをご記入ください
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A.
働くとはお金を稼ぐこと 私は’’働く’’とは、お金を稼いで、次の世代につなげていくものだと思います。私は家族や祖父母に支えられて大学院までやってきました。私にかかったお金は決してありがとうという言葉だけでは返せるものではありません。働くことでお金を稼ぎ、お世話になった家族に恩返しをしなければならないと思っています。また、子供が生まれたとき、今度は自分が支えていくためのお金を稼ぐために私は働いていきたいと思います。 自分中心→会社中心になるまでが働くということ 私は、若いときは先輩からノウハウを学び、責任のある仕事を受けることで、自分を成長させたいと思っています。その後1人前となって経験を重ね、自分の経験を次世代に継承したり、新入社員の指導をしたりすることで会社全体のことを考え、自分を成長させていただいた会社に恩返しをしていきたいです。このように、自分の成長から会社への恩返しまで、すべてを含めて働くことだと思います。 続きを読む
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Q.
就職先の企業を選ぶポイント
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A.
・自分の研究を活かして身近な商品の開発に携われる企業 私は身近な商品の研究に携わりたいと思っています。説明会などで企業の方が、自分が携わった商品が店頭に並んだときにやりがいを感じる、という言葉に非常に共感します。 ・社員の方々の雰囲気 私は風通しがよく、積極的に意見交換ができるような職場に魅力を感じます。社員一人一人が自分の仕事に自信を持ち、職種間でコミュニケーションがとれる職場で働きたいと思っています。 続きを読む
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Q.
花王を志望する理由
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A.
私は貴社の「よきモノづくりの精神を共有する」という理念に魅力を感じました。貴社は実験室が大部屋であり、違う分野の人と気軽に意見交換ができるという環境であるとお聞きしました。最先端の研究技術と、職種の垣根を超えて意見交換できる環境が、日本を代表する商品の開発に繋がっているのだと感じました。私は貴社で、大学で学んだ研究への取り組み方を活かして、チームの一員としてお客様が満足する商品を創り出していきたいと強く思いました。 続きを読む
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Q.
花王において個性や経験、専門性・習得技術などを活かしてどのような研究者になりたいですか。
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A.
私は、研究室で学んだ分析技術、細胞、微生物の知識を活かして、色々な研究分野を経験し、色々な視点で意見を出せるような研究者になりたいです。私がバンド活動で経験したように、視点を変えた意見によって違う分野間をまとめ、まとまったチームとして、よりよい商品づくりという同じ目標に向かって取り組んでいきたいです。 続きを読む
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Q.
花王で取り組みたい研究技術開発の内容、関心のある分野2つ
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A.
香料開発研究 私は香料の開発研究に非常に興味があります。なぜなら「香り」というのはお客様の満足感、幸福感に直接的に関わるものだと思っているからです。消費者としての私は、商品を選ぶ際に、洗浄力や効果と同じくらいかそれ以上に香りを重視します。私は貴社に入社して、研究で培った微量成分の分析の知識を活かして、お客様が満足できる香気成分を探索したいと思っています。 安全性評価研究 商品の安全性を評価することで、お客様に安全を提供し、お客様の安心に貢献したいと思っています。いくら商品の効力が素晴らしいものでも、お客様の安心がついてこなければその商品の価値は無いに等しく、安全・安心が保証されたうえで、素晴らしい商品は出来上がってくるのだと思います。私は貴社の「よきモノづくり」の最後の砦として、チームを支えていきたいと思います。また、大学の研究で学んだ分析技術、培養細胞の知識をこの仕事で活かしていきたいです。 続きを読む
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Q.
入社後のキャリア
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A.
私はまず、配属された研究所で5年以上働いてノウハウを学び、十分な専門知識を身に着けたいと思っています。5年以上働いた後、他の研究所へ異動し、自分の専門知識を活かしつつ新しいことも学び、今までとは違った視点で研究に取り組みたいです。複数の部署を異動し、色々な視点持った立場で意見を出せる人間になりたいと思います。その後は新人の指導や、管理職として働くことで、より良い会社を目指していくために貢献していきたいです。最初は自分のことを、次は研究所全体のことを、最終的には会社全体のことを考えられるキャリアステップを踏んで貴社に貢献していきたいと思っています。 続きを読む